錦織圭選手の活躍が期待されるATPワールドツアーファイナル2014の組み合わせが決定しています。
ただ、テニスのATPワールドツアーファイナルにはじめて興味を持ったという人も少なくないはず。
そこで、この記事では、
をお送りしたいと思います。
ATPワールドツアーファイナルの試合形式についての説明
その年の年間の獲得ポイントの上位8名のプロテニスプレーヤーだけが参加できるのがATPワールドツアーファイナル。
この大会は、他のツアー大会とは試合形式が少し違っています。
具体的には、こちらの図を見てもらうとわかりやすいでしょう。
まず、8名の選手は4名ずつ2つのグループに分けられます。
そして、グループA、グループBのそれぞれで「ラウンドロビン」形式で戦います。
これはいわゆる「総当り戦」の形式。
同じグループのすべての選手と戦うことになります。
そして、その結果、各グループの成績上位2名が「決勝トーナメント」へ進出。
いわゆるツアー大会と同じく、トーナメントによる勝ち進み形式で争います。
具体的には、先ほどの図にあるとおり、
グループA 2位 vs グループB 1位
で争い、その勝者同士が決勝戦で戦うことになります。
ATPワールドツアーファイナル2014の組み合わせ!
では、今大会ATPワールドツアーファイナル2014の組み合わせは?
このように決まっています!
●グループA
ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)
スタニスラス・ワウリンカ(Stanislas Wawrinka、スイス)
トマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)
マリン・チリッチ(Marin Cilic、クロアチア)
●グループB
アンディ・マレー(Andy Murray、英国)
ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)
錦織圭(Kei Nishikori)
ミロス・ラオニック(Milos Raonic、カナダ)
これらの選手が、先程紹介した形式で戦っていくことになります。
錦織圭の過去の対戦成績
では、気になる錦織圭の過去の対戦成績もご紹介しておきましょう。
まずは、グループB内での対戦成績を。
錦織圭 VS ロジャー・フェデラー
2勝2敗。
2014年ハレ
●錦織圭 6-3 7-6(4) ○ロジャー・フェデラー
2014年マイアミ(ハードコート)準々決勝
○錦織圭 3-6 7-5 6-4 ●ロジャー・フェデラー
2013年マドリッド(クレーコート)3回戦
○錦織圭 6-4 1-6 6-2 ●ロジャー・フェデラー
2011年バーゼル(インドア・ハードコート)決勝
●錦織圭 1-6 3-6 ○ロジャー・フェデラー
錦織圭 VS アンディ・マレー
なんと、錦織選手の0勝3敗。
苦手な相手と言えるかもしれません。
2013年ブリズベン(ハードコート)
●錦織圭 6-4 2-0 RET ○アンディ・マレー
2012年オーストラリア(ハードコート)
●錦織圭 6-3 6-3 6-1 ○アンディ・マレー
2011年上海(ハードコート)
●錦織圭 6-3 6-0 ○アンディ・マレー
ただ、2014年の対戦はないため、どうなるかわかりません。
ポイントは錦織圭のメンタルかも知れませんね。
錦織圭が見事マレーに勝利!
しかも、6-4, 6-4のストレートです。
これでツアー・ファイナル初勝利をおさめたわけですが、幸先がいいですね。
苦手のマレーに勝ったということで、決勝リーグが近づいてきました!
錦織圭 VS ミロス・ラオニック
この大戦は、錦織選手の4勝1敗。
数字から見ると、やや有利な予想としていいでしょうか。
ただ、唯一の黒星は2014年ですから、油断は禁物ですね。
2014年東京(ハードコート)
○錦織圭 7-6(5) 4-6 6-4 ●ミロス・ラオニック
2014年ニューヨーク(ハードコート)
○錦織圭 4-6 7-6(4) 6-7(6) 7-5 6-4 ●ミロス・ラオニック
2014年ウィンブルドン
○錦織圭 4-6 6-1 7-6(4) 6-3 ●ミロス・ラオニック
2014年スペイン(クレーコート)
○錦織圭 7-6(5) 7-6(5) ●ミロス・ラオニック
2012年東京(ハードコート)
○錦織圭 7-6(5) 3-6 6-0 ●ミロス・ラオニック
グループAの選手との対戦成績については、今後の錦織圭選手はじめ各選手の試合結果に応じてお知らせしますね!
また、試合の日程やテレビ放送日・時間については、こちらの記事を御覧ください。
>> ATPツアーファイナルの日程をチェック!
>> ATPファイナルを無料で見れる!
とにかく世界最高のプロテニスプレーヤーが集結するATPツアーファイナル。
過去の対戦成績はどうあれ、気の抜けない相手ばかりなのは間違いありません。
そして、初出場というプレッシャーやラウンドロビンを含む試合形式への慣れ。
トッププレーヤーたちの戦いだけにメンタルがモノを言う部分も大きいと思われます。
錦織圭選手、今の調子のまま、ぜひ勝ち進んでください!
応援しています!
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以上、「ATPワールドツアーファイナル2014の組み合わせ!錦織圭の過去の対戦成績も」でした。
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