テニスプレイヤー錦織圭。
いまや日本を代表するどころか、世界の強豪プレイヤーの一人。
そのプレースタイルも唯一無二です。
本記事では、その錦織圭を育てた父親の職業や家庭教育の方針についてご紹介したいと思います。
錦織圭の父親の職業や母親・姉について
錦織圭のあの天性のテニスセンス。
さぞかし、テニスの堪能な両親の血をひいたサラブレッド!と思う人もいるかもしれませんが、そういう訳でもないみたいです。
錦織圭の父親は森林土木系の技術者。
母親はピアノ教室の教師。
意外じゃありませんか?
あんまりスポーツスポーツしてない。
たしかに二人ともテニスをやってはおられます。
なによりご両親の出会いは地元のテニスサークルだったらしいですから。
でも、あくまでも趣味としてやっているだけ。
また、姉の錦織玲奈もインターハイ出場だけで、特に華々しい活躍はしていません(←失礼な言い方で申し訳ありません)。
では、なぜ錦織圭がここまで素晴らしい才能を発揮しているのか?
それはひょっとしたら・・・錦織家の家庭教育の方針が理由かもしれません。
錦織家の家庭教育の方針
その家庭教育の方針というのは、「子供には好きなことをやらせる」というもの。
実際、幼少時の錦織圭はテニスだけでなく、野球に水泳にサッカー、そして母の影響かピアノなど多くのことにチャレンジをしていたらしいです。
ただ、その中で錦織圭が興味を持ち、また才能を発揮したのがテニスだったんですね。
そして、ご両親は口にはされていませんが、もう一つの家庭教育の方針。
それは「子供が興味を持った時には徹底的にサポートする」だと思います。
テニスに熱中した錦織圭のため、お父さまは毎週土日の休みをそのサポートに費やして、度重なる遠征にはマイカーで送迎し、つきそったらしいんです。
テニスだけでなく錦織圭の学校での成績が落ちないように両親での勉強面のサポートもして、それは熱心なものだったようです。
そして、その息子の個性を伸ばすために、日本での教育にはこだわらず、アメリカの名門テニススクール「ニック・ボロテリー・テニスアカデミー」に留学をさせることを両親は決断します。
なぜなら、お父さまが「日本人テニスプレイヤーがあまりいい成績を残さないのは、海外に比べ「個」の意識が弱いせいだ」と考えたからだそうです。
何よりももう、“いい大学、いい就職”という時代じゃないでしょう。
私達の時代とは違い、これからは人より秀でている事を個性にして生きる世の中だと考えていたのです。
とも発言しておられます。
息子の夢のため、ある意味一体化していた親子の関係が、ここでいったん距離ができた。
実は、これも大きな意味を持っていたのではないかな?という気がします。
ニック・ボロテリー・テニスアカデミーはこの動画の中で見ることができます。
そして、錦織圭は期待にも応え、意志貫きました。
基本の海外留学の期間は2年間。
ただし、厳しい環境に耐えかねて期間内に帰国する子供も多い中で、錦織圭は2年間で帰国するどころか留学期間を延長するんですね。
そして、めきめきと実力をあげていきます。
今の錦織圭の日本人離れした実力やメンタルは、ひょっとしたらこういう背景があるのかもしれません。
進化がとまらない息子の活躍をお父さまも喜んでおられるでしょうね~♪
ちなみに、この海外留学で英語力も身に着けたみたいですね。
⇒錦織圭の英語力がすごいインタビュー動画!その勉強法は?
これからどんなテニスプレイヤーになっていくのか?
まだ若いですから、本当に楽しみです。
⇒錦織圭の世界ランキングを松岡修造と比較!年収とスポンサーについても
坪井保奈美さんにとっても自慢の彼氏でしょうね♪
⇒坪井保菜美のプロフィールと錦織圭との熱愛をチェック!結婚も近い?
以上、「錦織圭の父親の職業が意外!息子を海外へ送り出したその教育方針」をお送りしました。