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線維筋痛症は女性に多い難病?堀ちえみら女性芸能人が訴えた症状とは?芳根京子も?

世界の歌姫、レディ・ガガ様がまさかの病名です。
「線維筋痛症」というあまりなじみのない名前です。

この病気って一体何がどうなっちゃうものなのか?
女性芸能人の多くが訴えているこの病気、女性がかかりやすいのか?

今回は、じっくりと検証していきたいと思います。

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線維筋痛症って女性に多い難病なの?

線維筋痛症については、こちらの記事で詳しい症状などについてご紹介しております。
あわせてご覧ください。

その上で、女性に多い難病なのかどうか見ていきましょう。

原因は実は不明瞭

上の記事でも書いていますが、線維筋痛症の原因はまだはっきりと分かっていません
中枢神経の異常によって、痛みの回路が変わってしまうのが一番の原因では?と言われています。

痛みの回路が変わることで痛みが増幅し、肉体的・精神的ストレスなどが引き金となって発症するのではないかと言われています。
他にも、事故や手術も原因の一因のようですから、まだまだ不明瞭な病気ですね。

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認知度が低いから誤解されることも

原因が不明瞭な理由には、まだまだ病気の認知度が低いことも挙げられます。
医師が病気の存在を知っていないので、病院に行っても「原因不明の痛み」としか診断されないことも多いのです。

また、線維筋痛症を患っている人は、リウマチを発症している場合が多く、そのため、余計に診断されないのではないか?と言われています。

線維筋痛症では、リウマチのように関節の腫れがないため、「リウマチ」であると診断はされます。
しかしそこから線維筋痛症と診断されるのは難しいんですね。

女性に多いのはどうして?

では原因も不明なこの線維筋痛症、女性に多いというのは本当なのでしょうか?
これは実は本当です。

しかも、中高年の女性にとても多い病気なんです。

この線維筋痛症になってしまうと、周囲からの理解が難しく、孤立してしまうことが多いのです。
何せ病院に行っても「原因不明の痛み」としか診断されませんから、理解は難しいでしょう。

そうなると、精神的ストレスに加え、痛みと言う肉体的ストレスが重なります。
こうして症状は悪化しやすくなるんですね。

更に、出産をきっかけになってしまう女性も多く、大杉君枝アナウンサーもこの病気を患っていました。
残念ながら、病気が辛く、最後は自分で命を絶ってしまうということになってしまったんですが。

本当に周囲から理解されにくく、パニック症候群や統合失調症などを併発しやすい病気なんですね。

最近では、若い女性でも線維筋痛症になっている人も多く、全人口の1.66%がかかっていると言われています。
日本国内では200万人程度の患者がいるのではないか、とも言われています。

数字がはっきりしないのは、診断がおりていない人がいるかもしれないからですね。
他にも、リウマチと診断された人の中にもいるかもしれないので、正確な数字は出てきていないのです。

線維筋痛症は女性芸能人でも多い?

この、線維筋痛症を患っているのは芸能界でも多いのです。

例えば

  • 掘ちえみ
  • 大杉君枝
  • 奈美悦子
  • 広田レオナ

などです。

この線維筋痛症、実は症状が一通りではなく、個人によって全く違うものになってしまうのです。
そこで、堀ちえみさんや広田レオナさんが訴えていた症状をちょっと詳しく見てみましょう。

堀ちえみの症状

2017年5月11日放送の「徹子の部屋」に出演した堀ちえみさんは、ご自身が「神経性疼痛」を患っているとカミングアウトされました。
病名が違うじゃん!と思うかもしれませんが、線維筋痛症というのは、中枢神経の異常で痛みを感じるものなので神経性疼痛の一種であるとされています。

この神経性疼痛に悩まされ始めたのはご自身のオフィシャルブログでも綴られています。
(該当ページは、こちら

どうやら2016年3月辺りから痛みに悩まされ始め、治療を開始しているようです。

現在も闘病中であり、その症状としては

「筋肉痛とかの痛みではなく、骨の中から痛む感じ」

「ピリピリチリチリ。表面的な痛み」

「だるさ」

「眠け」

「右手の腫れ」

などに悩まされていたようです。

やはり薬を飲んでもなかなか症状が軽くならないので、

「このままどんどん体が動かなくなったらどうしよう。」

と不安になってしまうのだとか。

すぐに結果の分かる病気ならいいですが、そうでないのなら厳しい戦いですね。

広田レオナの症状

広田レオナさんも実は自分が線維筋痛症だったと告白しています。

広田レオナさんの場合は出産をきっかけに症状が出たようで、

「出産後、4年間は(痛みのため)寝たきりだった」

と言われています。

産後ってそうでなくても体力がないですから辛かったことでしょう。

この時、実は病院では線維筋痛症という診断は降りていなかったんですね。

暫くしてようやく医師に
「あの時の痛みは線維筋痛症によるものだった」
と聞かされたようです。

それぐらい認知度の低い病気なんですね。
新生児を抱えての痛みとの闘いは辛かったことでしょう。

芳根京子も線維筋痛症?

この女性芸能人の名前の中に、芳根京子さんが入ってきます。
実際に彼女、この病気を患っていたのでしょうか?

実はこんな情報があります。

線維筋痛症ではありませんが「ギラン・バレー症候群」という違う神経性の難病を患っていたんですね。
ギラン・バレー症候群は突発性であることが多く、現在ではどうやら完治しているようなので、ファンの皆さんは一安心ですね。

診断の難しさが発見を遅らせる

線維筋痛症というのは、診断が難しいので発見が遅れてしまうというのがあります。
広田レオナさんの場合がいい例ですよね。

全身を訳の分らない痛みに襲われてしまったら、迷うことなく病院に行きましょう。

最近では、医師の間でも認知度が高まってきつつあります。
是非、早期発見してもらい1人で抱え込んで悩まないで下さいね。

最後になりましたが、こちらで線維筋痛症について詳しくご紹介しております。
少しでも気になることがありましたら、セルフチェックに役立てて下さい。

以上「線維筋痛症は女性に多い難病?堀ちえみら女性芸能人が訴えた症状とは?芳根京子も?」をお送りしました。

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