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伊坂幸太郎の映画化された作品一覧!ロケ地に●●県が多い理由とは?

硬くなく、柔らかすぎず、それでいて軽快!というのが持ち味の伊坂幸太郎さん。
本当にどの作品もとっつきやすくて、それでいて最後には必ずちゃんと落としてくれます。

そんな伊坂幸太郎さんの作品って結構な数が映像化されているんですよ。

これは無理だろ?!ってやつもちょっと調べると次々と映像化されてました。
そこで、今回は伊坂幸太郎作品で映像化されているものを一覧にして御紹介したいと思います。

それでは早速、いってみましょー!(^^)/

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伊坂幸太郎の作品の舞台、ロケ地はどこ?

宮城県で生まれ育った伊坂幸太郎さんの作品には、地元の宮城県が登場することが多いです。
上の番外編であげた「火星に住むつもりかい?」でも、舞台は宮城県。

そのため、映画化されたりすると撮影も宮城県で行われることが多く、宮城県仙台市で先行上映なんていう流れも多いんですよ。
地元愛に溢れている作家さんなんでしょうね。

しかし、その限られた舞台で次々とあのスケールの大きな作品を生み出せるんですから、やっぱり才能のある人は違います!

映像化されている作品は多数ありますが、伊坂幸太郎さんのものになるとその数は1、2を争うほどの数になるのではないでしょうか?
ってことで、今回は映像化されたものを一覧にしてご紹介します。

簡単な出演者さんとともにどうぞ♪

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伊坂幸太郎の過去に映像化された作品一覧!

『陽気なギャングが世界を回す』

<出演者>
成瀬:大沢たかお
響野:佐藤浩一
久遠:松田翔太
雪子:鈴木京香

見た人の感想としては
「想像以上にイケてる!」
「この銀行強盗がカッコイイ」
って感じです。
このキャストはすごいですよね。

『アヒルと鴨のコインロッカー』

<出演者>
椎名:濱田岳
河崎:瑛太
琴美:関めぐみ

「伊坂幸太郎の原作の質の良さがうかがえる作品」という評価を貰っているものでもあります。

この3人が主役のようなものなんですが、この他にも10人以上の登場人物がいて物語を盛り上げます。
松田龍平さんとか、岡田将生くんなんかも「謎の男」や「免許のない学生」とかで出演してますよ♪

『死神の精度』

<出演者>
千葉:金城武
藤木一恵:小西真奈美
老女:富司純子

この作品、原作の中の「死神の精度」と「死神と藤田」「死神対老女」という3編を取り上げて映画化しています。

更に更に、これ、舞台にもなってるみたいで、舞台になると「死神と藤田」だけを取り上げて演じているようです。
そっちのキャストはこちら

千葉:香川照之
藤田敏之:ラサール石井
阿久津伸二:中川晃教
青山(死神):鈴木省吾

う~~ん、こっちの「千葉」もみたい!!

『フィッシュストーリー』

<出演者>
繁樹:伊藤淳史
五郎:高良健吾
麻美:多部未華子
雅史:濱田岳
正義の味方:森山未来

物語では「逆鱗」というバンドが主人公で実際にCDを作るんですが、映画ではこの「逆鱗」が実際にアルバムを作りデビューを果たします。
何とCDのプロデュースは斎藤和義さんだったみたいですよ!

『重力ピエロ』

<出演者>
奥野和泉:加瀬亮
奥野春:岡田将生
奥野正志:小日向文世
奥野梨恵子:鈴木京香

仙台で起こる連続不審火が核となり、ミステリー的な要素もあります。

しかし犯人探しにはそれほど巧妙な感じがなく、あっさり分かるんです。
それでもこれで物足りない!って感じにはならないほど楽しませてくれる作品ですよ。

『ラッシュライフ』

<出演者>
黒澤:堺雅人
京子:寺島しのぶ
河原崎:柄本佑
豊田:板尾創路

東京芸大の学生が4人の登場人物のそれぞれの物語を撮っているというものらしいです。

見た人の感想は

「バラバラでまとまりがない」
「小物がチープすぎる」
「キャストが揃ってるのにもったいない。」

など、あまりいい評価がありません。

やっぱり難しいんですね、映像化って。

『ゴールデンスランバー』

<出演者>
青柳雅春:堺雅人
樋口春子:竹内結子
森田森吾:吉岡秀隆
小野一夫:劇団ひとり
キルオ:濱田岳
佐々木一太郎:香川照之

この映画、見た時にキルオ役の濱田岳くんが注目され始めましたよね。
最後の最後に滝藤憲一さんが出てきたのも衝撃でしたね~。

●『ポテチ』

<出演者>
今村忠司:濱田岳
大西若葉:木村文乃
黒澤:大森南朋

これは「フィッシュストーリー」という短編集に収録されている4本のうちの1本です。
これで注目するのは「黒澤」というキャラです。

このキャラ、ラッシュライフで登場したあの「黒澤」なんですよ!!

しかも、この作品だけにとどまらず、なんと「重力ピエロ」にも出てきます。
同じ作家さんならではの味わいですよね。

更に更に!

この映画、竹内結子さんが、通行人というエキストラで出演したことでも話題になりました。
「ゴールデンスランバー」からの流れですね。

『オー!ファーザー』

<出演者>
由紀夫:岡田将生
多恵子:忽那汐里
悟:佐野史郎
鷹:河原雅彦
勲:宮川大輔
葵:村上淳

この映画は、4人の父親と奇妙な同居生活を送っている高校生の由紀夫が、ある日事件に巻き込まれるというもの。
そこで、4人の親父が息子を助ける!という物語です。

岡田将生くんの学ラン姿とか!
鼻血ものですよ。

『チルドレン』

<出演者>
武藤俊介:坂口賢二
陣内達也:大森南朋
青木美春:小西真奈美
木原志朗:三浦春馬
永瀬政人:加瀬亮
木原周五郎:國村隼

「短編小説の顔をした長編小説」

と伊坂幸太郎さんが言っているように、原作では全部の短編集に「陣内」という家裁調査官の周りで起こる不思議な事件を描いています。

映画では主人公は「武藤」という陣内の後輩にあたる人物です。

WOWOWでも連続ドラマとして映像化されたらしく、かなり型破りな家裁調査官、陣内が活躍する物語ですよ。

『グラスホッパー』

<出演者>
鈴木:生田斗真
鯨:浅野忠信
蝉:山田涼介

この映画の詳しいあらすじはこちらからどうぞ!


まとめ

以上が伊坂幸太郎作品の一覧です。
その数も多いのにも目を見張りますが、まず原作を読んだ時に「これは映像化難しいだろうなあ」ってやつが次々に映像化されるというのがすごいなあ、と思うんですよね。

例えば、「ゴールデンスランバー」なんかも難しいと思ったのに、映画化されて大きな話題にもなりましたよね。

基本的に小説を映画化するのは、どうしても原作を読んでいる人にとっては諸手を挙げて喜べないところもあります。
あるんですが、こんな風に映像化されると嬉しくもあります。

小説だけだと、やっぱり読んでくれる人数って限られちゃうと思うんですよね。
それを映画化とかしてくれると、「伊坂幸太郎ワールド」にはまっちゃってくれる人が増えるわけで、ファンとしては嬉しい限りです。

これからも素敵な作品がどんどん映像化されることに期待したいですね!
個人的には私の好きな役者さんを使ってくれるといいな~~~w

(P.N.オレンジ)

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以上「伊坂幸太郎の映画化された作品一覧!ロケ地に●●県が多い理由とは?」をお送りしました。

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