2014年10月16日(日本時間17日午前2時)に開幕したAppleのスペシャルイベント。
事前の噂では、Retinaディスプレイ搭載の新Macbook airが発売されるか?っと言われていましたが、残念ながら発表なし。
この記事では、なぜその発表がなかったのか?という点から話を始め、
をお送りします。
2015年発売という噂があるが、その根拠は?
冒頭のイベントで新Macbook Airについて発表がなかった理由。
それは、搭載プロセッサの都合があげられていました。
搭載プロセッサの都合って・・・なんだ!?
プロセッサは、CPUとだいたい同義語です。
こちらのページに、初心者向けにわかりやすくのってます。
まあ、簡単に言うと、つまり、プロセッサの性能はPCそのものの性能に直結するということ。
話がそれました。
搭載プロセッサの都合って、どういうことでしょう?
さらに調べてみると、新Macbook airにはインテルの新型プロセッサ「Broadwell」が搭載されるという噂。
このプロセッサ、2015年1月から量産が開始されるそうです。
つまり、搭載プロセッサの都合とはつまり、「量産開始のタイミングを待って」ということ。
なので、新Macbook airは早くても2015年2月または3月と予想されます。
Macbook airがさらに薄くなる理由!
でもなんで、発売を遅らせてまで新しいプロセッサを使うのか?
ここで、さきほどのページの内容を思い出してください。
CPUの性能は、パソコンの性能や値段に大きく関わってきます
とあります。
そして、今回の「Broadwell」は新CPUは省電力性能が更に向上とのこと。
ぴんとこない方もいるかもしれませんが、省電力ということはずばり、「端末がさらに薄くなる!」っということなんです。
ノート型PCの場合、デスクトップ型PCと違って処理したときに発生する熱を冷やすのに工夫が必要です。
デスクットプ型なら立派なファンを積めばいいけれど、ノート型では立派なファンを積むと分厚くなってしまう。
だから、省電力だということはとても大事!
ファンが小さくて済むので、薄型化に貢献するんです!
まとめると・・・
- 新Macbook airは速くて2015年2月または3月くらいに発売される
- 新Macbook airにはインテルの新型プロセッサ「Broadwell」が搭載される
- 新Macbook airはこれまでのものよりさらに薄型と期待される
ということです。
具体的にはどんなスペック、機能、特徴は?(予想)
スペック・特徴については少し、発売時期予想のところでも出てきましたが改めて、整理してみます。
- Touch IDを搭載
Touch IDとはiPhone 5s / 6 / 6 Plusに搭載されている指紋認証機能です。 - 厚みが従来モデルより0.5mm薄くなり7.0mmになる
iphone6は6.9mmなので、これと同じくらいのイメージです。 - 12インチモデルが追加になる
これまでは11インチモデルと13インチモデルが展開されていましたが、あらたなサイズが発売に。
なお、13インチモデルは12インチモデル登場にともない発売終了になるという噂も。
- インテルの新型プロセッサ「Broadwell」が搭載される
これは上の発売予想のところで書いたとおりですね。
- カラーバリエーションが新たに加わる
新Macbook airで一番話題になっているのがこれ!
これまでのシルバーに、スペースグレイとゴールドが追加されて3色展開に。 - ディスプレイがRetinaディスプレイになる
iPhoneではすでにRetinaディスプレイが使われていましたが、Macbookでも使われるように。
ちなみにRetinaディスプレイになると、画面の解像度が上がり、また明るいので省エネにもなります。
過去のマックブックを振り返る
ここでこれまでのマックブックの展開を振り返ってみます。
2008年1月15日 発表
2008年10月15日
インターフェースの幅が広がる、画面表示がきれいになる等のバージョンアップ
2010年10月20日
従来の13.3インチモデルに加えて新たに11.6インチモデルを追加
2011年7月20日
新しいプロセッサが搭載されたものにバージョンアップ。
またインターフェースの拡張、バックライトキーボードの復活もあり
2012年6月11日
インターフェース拡張、また電源コネクターが変更された
2013年6月10日
新しいプロセッサが搭載されたものにバージョンアップ
2014年4月29日
前年モデルからのマイナーバージョンアップ
2008年の発表のときには、「世界最薄のノートブック(The world's thinnest notebook)」というキャッチコピーでした。
当時のアップルCEOスティーブ・ジョブズが、書類用の茶封筒からMacBook Airを取り出すという演出をはとても印象的でしたね。
こうしてみると、性能に関するバージョンアップが2008年、2011年、2013年に行われています。
やはり、次のバージョンアップは2015年でもおかしくないですね!
とりあえずこんな風に予測しかできないのですが・・・。
続報を待ちましょう。
以上、「MacBookAIRの2015年の販売時期や新機能について!Retinaディスプレイやスペックも」でした。