連日、熱戦が続く第96回高校野球選手権大会(2014年夏の甲子園)。
注目選手の中でも、特にドラフトの目玉となりそうなのが、盛岡大付の松本裕樹(まつもとゆうき)投手。
この記事では、松本裕樹投手の出身中学と実力について迫ってみたいと思います。
松本裕樹投手の基本プロフィール
誕生日:1996年4月14日
血液型:A型
身長:183センチ
体重:80キロ
・南瀬谷ライオンズ→瀬谷ボーイズ→盛岡大付
・右投げ・左打ち
松本裕樹選手のすごいところは、投打の二刀流という点。
投手としては最速150キロのストレートを投げ、打者としては高校通算54本塁打という数字。
だから、「大谷二世」というような言われ方もします。
松本裕樹選手の出身中学
松本裕樹選手の出身中学は横浜市立南瀬谷中。
所属チームは瀬谷ボーイズ。
高校からは盛岡大付のある岩手に進んだ「野球留学」という形です。
実は、盛岡大付には横浜出身の選手がかなり多いんですよね。
例えば、同じく盛岡大付の宮杉一輝選手も瀬谷ボーイズ出身。
東海大相模と対決したら、お互いに結構なじみのある顔ぶれだったりする可能性もあります。
過去をさかのぼると、8年間で34人の選手が同じコースを歩んでいて、そこからプロ入りした選手もいます。
松本裕樹選手も当然、そうなりそうですね。
松本裕樹選手の実力
その実力を示すのが、プロ野球チームのスカウトの注目ぶり。
高校野球選手権の岩手大会には、巨人などプロ10球団、26人のスカウトが集結したんです。
では、その投手と野手、二刀流としての実力は?
松本裕樹選手の投手としての実力
松本裕樹選手の投手としての魅力は、まずその速球。
最速150km/hのストレートは見ていて、爽快です。
またコントロールが良いこと。
140キロ台のストレートを低めに集める丁寧なピッチングが出来て、コントロールに関しては大谷翔平以上とも言われます。
また、球種も豊富で、ツーシーム、フォークなど6種類の変化球を投げ分けます。
これらの力を生かして、三振を奪えるのが松本裕樹選手の強み。
スコアに「K(三振)」のマークが並ぶので、「みちのくのドクターK」なんて異名もあるらしいですよ。
その実力、間違いないですね!
松本裕樹選手の野手としての実力
どうしても比較対象となるのが、日本ハム・大谷翔平選手。
大谷選手も高校通算56本塁打という打者としてだけでもすごい数字を残しています。
それに対して、松本裕樹選手は高校通算54号。
(まだこの数字は伸びる可能性があります)
しかも、長距離を撃てるだけではなく、バットコントロールも優れているので、相手投手にとっては非常に怖い存在なわけです。
岩手県予選大会での活躍!
ちなみに、岩手県予選の決勝。
大谷翔平選手の母校である花巻東高校と競り勝って、甲子園出場を決めたんですが、まさに松本裕樹選手の活躍によるものでした。
逆転されていた5回に逆転の二塁打を打ったのが松本裕樹選手!
その決勝点を守り抜き、5―4のスコアで試合を勝利に導いたのも松本裕樹選手!
その実力、やはり間違いないですね!
ただ、現在、右肘に痛みを抱えているとのこと。
甲子園でのピッチングにおいても、今後の野球生活においても気になる所ですね。
プロ野球の世界で間違いなく観客を沸かせる選手になりそうですから、無理はしないでほしい気もします。
各球団のスカウトも同じ気持ちでしょうw
ドラフトで松本裕樹選手と同じく注目される高校生投手はこの顔ぶれでしょう!
⇒ドラフト2014の注目選手!高校生投手で1巡目で消えるのはこの3人だ!
あと、野手なら岡本和真選手ですかね。
⇒智弁学園岡本和真はホームラン数がプロ選手超え!ドラフトは阪神?巨人?
とはいえ、第96回高校野球選手権大会での活躍も期待したいのが正直な気持ち。
なんせ盛岡大付も優勝候補の一つですからね。
その他の、優勝候補についてはこちらの記事をぜひご覧ください。
⇒【2014夏の高校野球】甲子園の優勝候補の本命と大穴の予想まとめ
また、各試合の組み合わせトーナメント表については、こちらの記事が参考になります。
⇒AKB48じゃんけん大会2014の注目の組み合わせとトーナメント表まとめ
よろしければどうぞ。
以上、「【2014年夏の甲子園】盛岡大付の松本裕樹投手の出身中学と実力とは」でした。