プロ野球もシーズン終盤に差し掛かり、世間の注目はぼちぼちとドラフトへ。
2014年の新人選手選択会議(プロ野球ドラフト会議)は10月23日。
すでに1か月を切っています。
そこでこの記事では、ドラフト2014の注目選手から、絶対に外せない要注目の高校生投手を3人紹介したいと思います!
ドラフト2014の注目選手(高校生編)
個人的な印象かもしれませんが、ここのところ高卒ルーキーが目覚ましい活躍をしてますよね。
阪神タイガースの藤浪晋太郎が江熱豊以来の「高卒で2年連続の10勝」をすでに成し遂げたり。
日本ハムの大谷翔平が投手と打者の二刀流で、「10勝&10号」という記録を作ったり。
もちろん、マー君・田中将大なども素晴らしかったわけですが、なんとなく印象的には一時期高卒ルーキーが伸び悩む時代があったように思うんですよね。
しかし、今年も入団後すぐに戦力になりそうな選手もいます。
そんなドラフト2014の注目選手(高校生投手編)は?
盛岡大付高校の松本裕樹投手
松本裕樹投手については、別の記事で詳しく取り上げています。
甲子園では怪我の影響からか本来の成果が出せませんでしたが、その実力は誰もが認めるところ。
プロ野球球団からの注目度もNo.1と言っていいのではないでしょうか?
また、松本裕樹”投手”としてはいますが、エースで4番の「大谷翔平2世」と評される存在。
プロ野球の世界に入った後、どちらかの道を選択するのか、それとも大谷翔平と同じく二刀流の道を選択するのかも注目です。
「1年目から1軍でいける」と太鼓判を押すスカウト担当者もいます。
もちろん同時に、大谷翔平に比べると、体格的にも現時点での能力的にも、あるいは下半身の使い方にしてもまだまだ・・・という声もあります。
しかし、その潜在能力や将来性は誰もが認めるところですね。
おそらく、ドラフト1巡目で複数球団からの指名があるのは間違いありません。
ちなみにバッティングは、こちらの動画で見ることができます。
松本裕樹選手の出身中学の秘密(?)や投打の実力については、こちらに詳しく書いています♪
⇒【2014年夏の甲子園】盛岡大付の松本裕樹選手の出身中学と実力とは
済美高校の安楽智大投手
一応ですが、「あんらくともひろ」投手です。
なんと高校1年のころから、球速は140km台。
身長187cm、体重85kgの巨体でスタミナにも定評があります。
ただし、試合では安楽投手が一人で投げ切るようなケースが多く、その「酷使」がたたってか2013年秋には右ひじを故障しています。
それ以降の安楽智大投手に関しては、やや不安材料も指摘されています。
新しい球種のスプリッターを使用するようになったことです。
おそらく故障のため本来の球威が出ないストレートを補うものとして、投げ始めた様子。
ただ同時に、スプリッターは爆弾である肘に負担をかける球種でもあります。
また、その影響からかフォームが以前と変わり、タメが少なくなっているという指摘もあります。
このように不安材料もありますが、例えば阪神の中村GMなどはかなり安楽智大投手にほれ込んでいる様子です。
また、
- 球速があるスライダー
- パワーピッチャーに見えつつも頭脳的なピッチング
などが評価され、
1年目から即戦力。ダルビッシュや田中(将大)のような投手になれる
とコメントするスカウト担当者もいます。
やはり、ドラフト1巡目、あるいは外れ1位での指名は必ずある将来性のある選手です。
前橋育英高校の高橋光成投手
実は、高橋光成投手も身長が高いです。188cm。
高い身長から振り落とすように投げられるストレートの球速は、やはり140キロ台。
相手ピッチャーにかなりのプレッシャーを与える投手です。
また、コントロールにも定評があり、スライダーやフォークも決め球として有効に使えるピッチャーです。
特に、2年時に比べると、体型が大きくなっているのも魅力の一つです。
怪我があったためですが、逆にその期間はウエイトトレーニングに時間を多く割いたらしく、下半身の安定度がかなり増しました。
その影響で、球速も平均的にアップしている様子です。
2014年の夏の甲子園出場は、惜しくもありませんでした。
しかし、9月頭におこなれた第10回BFA・U-18野球選手権(アジア選手権)にも出場し、素晴らしいピッチングを見せました。
この他にも、注目の選手は多くいます。
一部はすでに大学進学を明言している選手もいますが、これからの日本野球界を背負う存在として頑張っていただきたいです。
個人的には、僕のおひいきの球団に全員来て、投手王国を築いてほしいですが・・・(;'∀')
なんてありえないことを言いながら、この記事を終わります。
ちなみに高校生の野手の注目株としては、この選手がいます。
⇒智弁学園岡本和真はホームラン数がプロ選手超え!ドラフトは阪神?巨人?
また、もう終わってはしまいましたが、大会を振り返るなら、こんな記事もおすすめです
⇒【2014夏の高校野球】甲子園の優勝候補の本命と大穴の予想まとめ
よろしければ、あわせてどうぞご覧ください♪
以上、「ドラフト2014の注目選手!高校生投手で1巡目で消えるのはこの3人だ!」をお送りしました。