子供の偏食って頭を悩ませるものです。
できれば何でも食べて欲しい。
それって普段の食事もそうですが、幼稚園などに持って行くお弁当でもそうですよね。
あまり子どもが嫌いなものばかりを入れると幼稚園で食べれなくても困る。
だからって好きなものばっかりだと野菜がほとんど入れられないって感じですよね。
そこで今回は、幼稚園歴5年の私が偏食対策のお弁当レシピをご紹介します。
お母さんも子供も無理なく楽しいランチタイムを迎えるために参考にしてもらえたら、と思っています(^^)
うちの子だけ?!なんて心配する必要はありません
偏食に悩んでいるお母さんは他の家庭の食事が気になるものです。
私も自分の子どもがあまりにも野菜を食べないから思い悩んだ時期もありました。
でもこちらの記事でも書きましたように、子供の味覚は大人の3倍です。
そのため、好きな味と嫌いな味がはっきりしているんですね。
なので、あなたのおうちのお子さんだけが好き嫌いが多いというわけではありません。
どこの子供も多かれ少なかれ好き嫌いはあるんです。
だから、安心して下さいね(^^)
幼稚園に持って行くお弁当は好きなものが基本?
お弁当ってあなたにとってどんなイメージがありますか?
私の中では、皆でワイワイ言いながら食べるとても楽しいものでした。
それというのも、私のお弁当には割と好きなメニューが並んでいたから、ではないかと思います。
中には嫌いなものももちろん入っていましたが、自分が嫌いなものが並んでいるお弁当って蓋を開けた瞬間、嫌になりません?
それが毎日続くとやっぱりお弁当が嫌いになっちゃいますよね。
なので基本的には子供の好きなメニューで良いんだと思います。
例えばお弁当の1割程度、克服して欲しいメニューを入れて行く、というのが一番好き嫌いをなくす方法なのではないでしょうか?
ちなみに、私の息子もトマトが食べられませんでした。
でも、最初はプチトマト半分から始め週1でいれて徐々に慣れて行って貰いました。
この期間、必ず一番好きなメニュー(うちは卵焼き)を欠かさず入れていました。
この積み重ねで今では彩りに最適のトマトを1つ入れることができるようになりました(^^)
おすすめのお弁当レシピ①「ブロッコリー対策」
まずは、ブロッコリーです。
ブロッコリーも緑が綺麗な野菜ですよね。
- ブロッコリー1株
- 卵M1個
- 塩コショウ適量
- シュレッドチーズ1カップ
- パン粉1カップ
簡単に言うと卵焼きの中にブロッコリーを細かく砕いて入れたものです。
しかも、チーズが入っているので、ブロッコリーの味だけではなくなっています。
一度に何個も作れるので、作り置きレシピにすることもできますよ。
詳しい作り方は、こちら↓
子どももパクパク!ブロッコリートッツ by USkapi
おすすめのお弁当レシピ②「トマト・きゅうり対策」
続いてはトマトときゅうりの対策レシピです。
このレシピはお弁当全てを書いてくれているので、もうこのまま作れば完成です。
お肉も入ってるし、野菜もバランスよく入っています。
味付けでバランスをとることで子供も食べやすくなりますね。
おすすめのお弁当レシピ③「ピーマン・パプリカ対策」
子供の嫌いな野菜と言えば!「ピーマン」と言う人も多いですよね。
あの苦味がどうにも苦手なようです。
そんなピーマンやパプリカもお弁当に入れれば彩りも良く使いたいアイテムです。
「3色ピーマンと牛コマのオイマヨ炒め」はいかがでしょうか?
- 牛コマ300g
- ピーマン、パプリカ適量
- 醤油小さじ2
- 酒大さじ1
- 片栗粉大さじ4
- オイスターソース大さじ4
- すりおろしニンニク小さじ1
- マヨネーズ大さじ3
- 砂糖大さじ1
- 塩コショウ適量
詳しい作り方は、こちら!
https://ameblo.jp/n1024y0213
見てるこっちもおいしそう!と思わずうなってしまうレシピです。
少し濃い目の味付けなので、お弁当にもピッタリですね。
偏食・・・困ったを前向きに!
偏食ってマイナスイメージの強い言葉ですよね。
確かに好き嫌いの少なければ栄養バランスも良く、しっかりとした体作りに繋がります。
でも、それだけで子供の体作りが形成されるのでしょうか?
私はそうは思いません。
確かに自分が食べたものが自分の体を作ります。
でも偏食の子供に無理矢理嫌いなものを食べさせ、それで食べること自体が嫌いになってしまうというのはどうなのでしょうか?
お菓子などばっかりを食べさせても良いという意味ではなく、自分の好きなものを中心に食べて、その中で野菜を少しずつ食べるようにしていけばよいのでは?と思うのです。
これは私の個人的な感想ですが、私も息子も葉物野菜とかトマトとか苦手なものは多かったです。
食卓に上る機会はそんなに多くはありません。
でも一口食べるという約束だけ作って何年も積み重ねてきました。
すると今ではお皿につけた野菜は完食してくれるようになりましたよ。
是非、長い目でゆったりとした気持ちでお子さんの食事を作ってあげてくださいね。
お母さん、お父さんがいつも浮かない顔をして食事を作っているとそれだけで子供は不安になってしまいます。
できるだけ楽しい雰囲気で食事ができるようにしておけば意外にもいつの間にか食べてくれるようになりますよ(^^)
頑張ってくださいね。
こちらの記事もあわせてどうぞ!
以上「子供の偏食対策に!おすすめの幼稚園などのお弁当レシピ3選」をお送りしました。