マンガの実写化が止まりません。
今回、実写化の白羽の矢があたったのは「東京喰種(グール)」です。
大人気コミックなので実写化というのも何も問題ないように見えますが、そのグロテスクさや、伏線などをどこからどこまで表現できるのか?と疑問の声も上がってますよね。
中でも、「東京喰種」の続編として人気が増幅していると噂の「東京喰種:re」に今回はスポットを当ててみましょう。
していきます!
あなたの予想と照らし合わせてご覧くださいね(^^)
タイトル通り、この記事は隻眼の王=有馬説を進めていきますが、いつの間にやらそれは成立しなさそうな展開?
この点は追記して、近々公開いたしますので、少々お待ちください。
しかしねー・・・。そうかー・・・。有馬じゃなかったのか・・・。有馬じゃないのかぁ・・・?
⇒追記しました(本記事の最後)
隻眼の王とは一体何者?!
今回、焦点になっている隻眼の王。
初登場は「東京喰種」ででした。
しかしここでも、隻眼の王が確かなビジュアルとして書かれていたわけではなく、髑髏のモチーフとして描かれていたんですね。
ちゃんと髑髏も隻眼として描かれていますし、こういった細かなところが伏線や謎を更に加速させるんですよね!(^^)
今現在、隻眼の王について分かっている特徴を少しまとめてみましょう。
- 隻眼の梟とは別人
- 「アオギリの樹」という喰種集団を率いている
- 隻眼の喰種であることから半分人間?
まだまだ謎に包まれた人物であることは確かですね。
隻眼の王が隻眼の梟だと思っていた人も多いことでしょう。
私も途中まで絶対にそうだ!と思ってました。
金木くんだって信じ切ってたし。
でも、「東京喰種」で芳村さんが、2人が同一人物であることを否定していましたよね。
それは四方さんと一緒に調査をしている時に「隻眼の王なら・・・。」と聞かれ、芳村さんが言った言葉です。
「いや、隻眼の”王”ならば違うだろう」
つまり、隻眼の梟=隻眼の王にはなりませんよ!ってことですよね。
他にいるんですよ。
そこでこの隻眼の王の正体はいったい誰なのか?!ということで、考察していきましょう!
隻眼の王の正体を考えた時、浮かんでくる人物は「有馬貴将」という人も多いのではないでしょうか?
有馬貴将が隻眼の王かもしれない!という理由を詳しくご紹介します。
「隻眼の王=有馬」説の6つの根拠
何故こんなにも隻眼の王が有馬という説が強いのか?というと、それは人間にしておくには強すぎる!というその一点から始まっているのです。
SSSレートの喰種も一撃で倒せるなどの実力を兼ね備えていますし、どこか人間離れした雰囲気に、有馬こそ隻眼の王なんじゃないか!という声が多いのです。
では、その根拠を証明して見せましょう!
理由その①「半喰種なんじゃないの?」
人間離れした強さも、実は有馬が半喰種だからなんじゃないの?というのが理由です。
というのも、「東京喰種」のマンガの表紙に根拠があります。
まずはこちら
この有馬をみて、何か感じませんか?
そうです。
眼鏡の片方が血で染まり、まさに「隻眼」
先ほどの髑髏の王さまのイラストと見比べてみれば分かるかと思いますが、同じ右目が残っている状態です。
更にこの表紙に使われた巻数が13というところも、隻眼の王への一歩なんじゃないか?と言われてるんですね。
それは、「東京喰種」には隠された数字が点在しているという伏線をご存知ですか?
これは有名な什造くんです。
ピン止めがローマ数字の「13」を表していますよね。
什造くんなので「10と3」で「13」という意味であると考えられます。
これはタロットの数字とも連動していて、タロットで「13」は死神です。
什造くんのキャラクターを考えると「死神」というのはとてもしっくりくるような感じもしますよね。
にも関わらず、「東京喰種」での13巻の表紙は有馬です。
これは什造くんが6巻ですでに登場してたからじゃないの?という意見もありますが、私としてはそれよりももっと深い意味があるように感じました。
13で先ほどのイラストで有馬を持ってきたのは13がトランプで行くと「キング」だからではないでしょうか?
更に先ほどのタロットの意味を合わせて加えると、「死神の王」となります。
半喰種であるなら一度人間としては「死」を迎えていますから、「死神の王」=「隻眼の王」となっても全く問題ないですよね。
理由その②「エトと繋がっている?」
次に、隻眼の王である理由としては有馬がエトと繋がっているのではないか?ということです。
これまた「東京喰種」の時の話になりますが、「梟討伐作戦」の時に有馬はエトを見逃したんじゃないのか?ということなんです。
なぜなら、エトが登場したシーンを思い出して下さい。
地上はCCGが制圧していました。
「梟駆逐」が流れる中、それでもエトは戦闘に介入しています。
地上から介入することはおそらく無理だったでしょう。
もし介入していたとしたらそこで重大な速報として、CCG内に駆け巡ったことと思われます。
そうなると今度は地下からの進入ルートを使ったことになります。
地下を守っていたのは、他でもない有馬でしたよね。
その圧倒的な強さから1人で守っていたと思われます。
エトといえども、有馬と戦ったとなると無傷で済むはずがありません。
しかし、登場したエトにはそういった痕跡がなかったんです。
これは有馬から逃げ切ったか、見逃して貰ったかしか考えられませんよね。
その後、地上にきた有馬とも戦闘をしますが、本気で戦っている感じがありません。
そしてその後、逃げたエトが芳村さんの前で「アイツ容赦な」といっていることから、「仲間のくせに容赦ない」とも取れませんか?
さらにさらに!
このマンガの回のサブタイトルが「宴戯」となっています。
これって「演技」ということで、2人がグルで何もかも、見せかけだったんじゃないの?!というのが2人がグル説です。
理由その③「髪の毛の色が変わってる!」
有馬貴将、髪の毛の色が変わってるんです。
それはまず、「東京喰種」で新人時代の有馬貴将ということで登場した時、彼の髪は「黒色」でした。
同じく、「東京喰種 JACK」という電子書籍版のマンガで登場する高校生の有馬貴将もベタ塗り的な黒髪でした。
なのに!
「東京喰種:re」で登場した有馬貴将。
エトと戦うために登場した有馬貴将。
どちらも白髪なんですね。
この白髪にちなんでかどうかは分かりませんが、今、有馬はCCGの「白い死神」とも呼ばれています。
髪型が変わるならまだしも、何故髪の色がかわるのでしょうか?!
これは、実は金木研にも同じことが言えるのです。
金木君も「東京喰種」が始まった時は、黒髪でした。
半喰種になった時も、黒髪のまま。
しかし、ヤモリに拷問を受けた後、金木くんは白髪に変貌を遂げているんですね。
更に更に!
金木君と同じ経緯を経て産まれた(?)安久黒奈・安久奈白は半喰種になる前は薄茶色でした。
半喰種になると、真っ黒と真っ白になりましたよね。
つまり半喰種になったからと言って白髪になるのではなく、半喰種になり、何かのきっかけ(精神的ダメージ?覚醒?)があって、白髪になるのではないかと・・・言うことです。
ちなみに、有馬貴将は、グール捜査官の新人時代は、白と黒の髪が半分半分の時代もありました。
これってやはり有馬貴将にも何かあったとしか思えませんよね。
そんな何かを紐解くためにも、「東京喰種 JACK」をみないと考察は完了しないかもしれないのです!
理由その④「誕生日が同じ」
有馬さんと、佐々木ハイセ(金木)は誕生日が同じです。
12月20日という設定になっていて、これだけ伏線や謎をちりばめている作者が、誕生日は偶然です~なんていうオチは絶対にあり得ませんよね!
12月20日という日は実は、結構たくさんの事が起こっているんですね。
例えば、ローマ皇帝が、反皇帝勢力にとらえられ、殺害される事件が起こったり、ローマ教皇がなくなってしまったりしています。
これらの出来事と何かがリンクしている・・・という可能性もなくはないのではないでしょうか?
理由その⑤「鯱との対決」
「東京喰種:re」の65話で、鯱のセリフから判明したことですが、それは有馬さんの目は片方見えない(?)のではないでしょうか。
その根拠となるセリフは
「異様な間合い・・・!!違和感の正体は・・・目か!!まさかこやつ!!」
「
敵ながら天晴れ・・・その目でよくやるものだ・・。」
というものです。
どうやら目に障害を負っていて、全く見えない状態というよりは、弱視のような事態に近いのではないかと推測できます。
半喰種は視力にとてもハンデを負うようです。
金木しかり、高槻しかり、みんな眼鏡をかけていますよね。
もちろん有馬さんもかけています。
更に極めつけは次の理由です。
理由その⑥「Vとも関わりがある?」
エトとの繋がりがあると疑わしい有馬さんですが、実は更にVともつながりがあるのではないか?ということです。
エトの「東京喰種:re」64話の発言で、
『V関係者にはRcゲートが反応しないようになっている』
ということが判明しました。
CCGに勤務している有馬さんが半喰種でも、Rcゲートに反応しなかったのは、Vの関係者として守られているからかもしれませんね。
この繋がりは61話でも明らかになります。
それは有馬さんのセリフです。
「「V」が呼んでいる・・・「カネキケン」についてだ。」
とのこと。
まるで伝令役のような有馬さんの発言ですよね。
更に、エトの発言で「隻眼の王」はCCGの関係者であるということも判明しています。
それがこちら
「貴様らの腹の中に」
というショッキングな発言ですが、CCGにも繋がり、Vにも繋がっている人物、それは有馬貴将、ただ1人ではないでしょうか?
(追記)有馬説が崩壊!?そして明らかになるいくつかの謎の答え!
すみません、読み違いました・・・(T_T)
というのも、この最近の連載の83話で有馬貴将さんが、宣言しているからです!
ああああああああ???(@_@;)
この話で、佐々木ハイセ(カネキケン?)と戦っているのは有馬貴将さん。
自分のクインケをハイセに破壊され、負けが決定しました。
しかしハイセは有馬さんにとどめを刺さないんですね。
そこで、有馬さんは自分の首をかききるという・・・なんともな急展開。
しかし、有馬貴将さんは自分が半分人間だ、と。
そして、もう1人の親は「喰種」だと宣言するのです。
でも自分は喰種のように、人を食べないと宣言するのです。
というのも、有馬貴将さんが言うには、ここで作られた半分人間は、人と同じように生活し、赫子も持たないのです。
その代わり、驚異的な身体能力を持ち、そして早死にするということなんですね。
更に更に!!
驚愕の告白が続きます!
有馬貴将さんが産まれた施設、それはVなんです。
つまり、リゼの役割である「子産み」の親から生まれた人間が有馬貴将ということになるんですね!!
で、終わりじゃありませんよ!
このVには実はもう一つ、名前があり、それが「和修」なんですね!!!(^^;
クインクスのTOPである和修は古くから喰種の討伐をしてきたのにも関わらず、実は喰種で、しかもVなんです。
衝撃的過ぎる・・・。
こういった神回を経て、こんな感想があります。
旧隻眼の王はほぼ有馬(エト発言、有馬発言、タタラ発言を合わせ)
新隻眼の王は金木(店長が言ってた人間とグール両方の視点で見れる意味で)
やはり隻眼の王は金木くんなんですかね??。
個人的には旧多もあやしいような気がしてきましたけどね・・・・。
ということで、今回ので隻眼の王は外れちゃいました!(+o+)
ハズレちゃってもなんとなく、達成感があるのでこれはこれでいい!ということにしておきましょうか!
しかし、ここ最近の東京喰種:reの伏線回収スピードは半端ないですよね・・・
何がミスリードで何が正解か分からない魅力!それが東京喰種
先ほども少し触れましたが、「東京喰種JACK」という有馬貴将の過去を描いた作品をご存知ですか?
高校生時代の有馬さんを描いたサイドストーリーです。
副題に「JACK」とついていることから、有馬貴将が王ではないと言う説もあります。
JACKはKINGにつかえる存在だからですね。
しかし、「貴将」という名前をみてみると「王さま」のような感じもしませんか?
「身分の貴い将」ですからね。
身分が貴いと言えば、やはりTOPの王さまですよね。
しかし、本当に何がミスリードなのか、どこまで深読みすればいいのか・・・まったくもって予想のつかない物語で有ることは間違いないです。
これから物語のラストに加速をつけて展開していく「東京喰種:re」。
目が離せないことは間違いないです。
高校生という若い伊吹の感じられる有馬貴将はとっても初々しくてかわいらしかったです~(*^_^*)
さて、他のキャラクターについても「隻眼の王説」が浮上しているので、そちらも考察しています。
よろしければ一緒にご一読ください。
(P.N.オレンジ)
以上「東京喰種:re考察!隻眼の王の正体は有馬説の6つの根拠【トーキョーグール】」をお送りしました。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます
東京喰種:re考察!隻眼の王の正体は六月かヒデ?カネキ説はやや弱?
勇者ヨシヒコに友情出演の豪華ゲストまとめ!【無駄にすごい!】
北村匠海の父や出身校などのプロフィール!天てれ時代の動画も発見?
実写映画3月のライオンのあらすじをネタバレ!キャストはイメージ通り?