毎年恒例、フジテレビにて放送の新春ドラマスペシャル!
「大使閣下の料理人」が、2015年1月3日(土)に放送されます。
主演は櫻井翔。
そして櫻井翔演じる主人公の妻役は、剛力彩芽という説が!
今日はそんな「大使閣下の料理人」について、
の2点からお送りいたします。
ドラマ「大使閣下の料理人」のキャスト
早速ですが、「大使閣下の料理人」のキャストをご紹介します!
と、言いたいところなのですが…。
実は、まだ主演以外の正式なキャスト発表はされていません。
正式に発表されている主演は櫻井翔!
2015年の新春ドラマスペシャル。「大使閣下の料理人」の主演は、嵐の櫻井翔が務めます。
新春ドラマスペシャルの主演を嵐メンバーが務めるのは、これで4年連続となりました。
あらすじは後ほどご紹介しますが、櫻井翔務める主人公について少しご紹介しますね。
主人公・大沢公は、ある一流ホテルの副料理長を務めるフレンチ料理人です。
そして、大沢公には大沢ひとみという妻がいます。
しかし、実は櫻井翔は料理が苦手とのこと。
きっと料理人の役はある意味、大きな挑戦になりますね。
どんな演技を見せてくれるか、楽しみです!
主人公の妻・大沢ひとみ役は、剛力彩芽?
先ほどお伝えした通り、正式なキャストが発表されているのは、主人公のみ。
では、その妻である大沢ひとみ役を務めるのは誰でしょうか。
噂によると、剛力彩芽ではないかとのこと!
原作では、大沢ひとみは“酒豪”という設定があるそうです。
剛力彩芽といえば、元気溌剌な、大人っぽいというには少し幼いイメージです。
なんとなく、正反対なイメージがするのですが…。
どんな大沢ひとみになるのか、こちらも楽しみです!
その他のキャストについても分かり次第、追記しますね♪
ドラマ「大使閣下の料理人」のあらすじ
続いて、ドラマ「大使閣下の料理人」あらすじを紹介します。
主人公・大沢公(おおさわこう)は、一流ホテルの副料理長。
非常に温厚で思いやりがあり真面目。
その真面目さから料理に関しては、あらゆるものに優先して取り組む、まさに“料理バカ”なフレンチの料理人です。
料理バカゆえに転職する公
舞台は2013年。
公は、食べ残された皿の前に佇んでいました。
ホテルでは、一晩に何百人という客を相手にしなければなりません。
しかし・・・。
出来ればお客様客一人一人の顔を見たい・・・。
気を配って料理を作りたい・・・。
公はいつしか、そんな思いを抱くようになっていました。
そんな中、ある日偶然、公邸料理人募集のパンフレットを見つけます。
世界中の日本大使館には専属のシェフがいます。
各国の要人、大使や首相に出す料理はすべて、一人のシェフに任されるのです。
「ここなら自分一人の力で心のこもった料理を作り、その気持ちをお客様に届けることができるかもしれない」
そう思い、公は一流ホテルの副料理長を辞め、公邸料理人になる決断をします。
料理対決にかくされた意味とは!
2年後、在ベトナム日本大使館の公邸料理人となっていた公。
ある日、ひょんなことから公とフランス大使館公邸のシェフが、日本国大使館公邸で料理対決をすることになります。
対決の審査を務めるのはベトナムの外務大臣であるグエン。
その名前を聞き、公は公邸で初めて料理を作った日のことを思い出します。
在ベトナム日本国大使館公邸の料理人となった公の初めての仕事。
それが、グエン大臣を招いての設宴の料理だったのです。
着任早々に言われた言葉は、「外交における食卓には、すべて意味がある」でした。
この対決には、一体どういった意図があるのでしょうか・・・?
実は近いうちに、国連安保理の非常任理事国を選ぶ選挙があるのです。
この選挙に手を上げているのは日本とインド。
どちらに決まるかは各国の投票数で決まるのです。
日本としては、どうしてもベトナムの一票が欲しい…!
この状況で、ベトナムの外務大臣を呼ぶということ…。
それは、ただ美味しいものを出せば良いというわけではないのです。
悩んだ末に公が出した料理とは、一体どんなものだったのでしょうか?
そして、フランス大使公邸料理人との対決の行方はどうなるのでしょう(>_<)
公の一皿が日本だけでなく、世界も動かす…!
更に公は、ベトナムの前首相、現書記長という更に大きな外交にも臨むことになります。
ここでは一体どんな料理を出すのでしょう。
その料理には、一体どんな“想い”が込められているのでしょう。
そして、その“想い”により、日本は、世界は、どう動いていくのでしょうか…。
様々な思惑が絡む外交の最前線。
そこで、公の作る一皿一皿が外交の駆け引きに影響を及ぼします。
そして日本のみならず、世界を動かしていくのです。
料理に外交を交えるという斬新な取り合わせ。
公邸料理人の料理は、各国の要人から首相などにも出されます!
一筋縄でいかない外交問題に、時に多大な影響を与える料理。
料理一皿作るのに緊張感満点ですね。
でも、公の望む
一人一人の顔を見て、気を配って料理を作りたい
という想いが一番活きる場でもありますね(*´▽`*)
きっとあっという間の2時間になるのではないでしょうか!
世界を動かす料理に注目です!
原作漫画「大使閣下の料理人」の紹介
ドラマ「大使閣下の料理人」の放送までまだ1カ月以上あります。
そこで、待ちきれない方のために!
原作となった、漫画「大使閣下の料理人」をご紹介します。
『大使閣下の料理人』(講談社漫画文庫)について
原作漫画の基本的な情報はこちらです。
・画:かわすみひろし
・1998年~2006年まで連載
・2002年文化庁メディア芸術祭・マンガ部門にて優秀賞を受賞
原作では、連載当時の実際の外交案件
- 田中真紀子外相による外務省改革・騒動
- フジモリ元ペルー大統領の日本亡命
- ジャン=マリー・ルペンのフランス大統領選本選進出
- 北朝鮮核問題
- 2003年パリサミット
- 李登輝前台湾総統の来日問題
- 2004年アメリカ合衆国大統領選挙
- ロシア外交のノンキャリエキスパート:佐藤外交官の失脚
を、人物名や国名は変えて取り扱っています。
しかし、2006年に連載が終了しているため、ドラマ化に際し外交案件は変更されています。
原作者である西村ミツルは、実際に日本大使公邸の料理人をしていた人物。
外交と料理という斬新さと、原作者の経験が活きたリアリティさから大反響!
全25巻の単行本と全13巻の文庫版は、“累計190万部”という名作なんですよ。
原作にはこんな感想が…!
原作を読んだ方の感想は…。
料理漫画ですが、外交問題を含んでいるだけあって、真面目な感想が多いですw
そんな中で、
料理漫画としてのツボを押さえながらも、この漫画では実際の世界情勢を反映させた物語
外交官というなじみのない職業の人達の活躍を描いたところには、原作者の西村ミツル氏自身が、現実の世界で本物の大使公邸料理人だったという事実による影響も大きいと思われます。
という紹介がありました。
作者が実際に公邸料理人だっただけあって、料理も世界情勢もリアルなんです。
また、料理漫画は料理でバトルして、苦戦して勝利!
という、バトルの中で料理紹介をしていくものが多いと思います。
ドラマ「大使閣下の料理人」でも、料理バトルが出てきますよね。
そんな中、
この漫画においては「単なる料理バトルで味の優劣を競うだけ」のものから脱却させ、大舞台へと主人公を導くことで「料理自体の価値すらも」大きな意味を持つものに高めることに成功した。
という感想もありました。
料理バトルも見ものですが、
「料理で想いを届けたい」
という、料理人としての主人公の気持ちがいかに活きるかという、“作る立場”の想いにも注目したいですね。
剛力彩芽の演技は・・・
しかし、共演者が剛力彩芽という説は本当なんでしょうか。
はしゃぐ演技が鼻につく、と言われてしまうほど元気っ子イメージの剛力彩芽。
恋愛のスキャンダルも一切聞いたことがありませんね…。
そんな剛力彩芽が、「酒豪の妻」という役をどのように演技してくれるのでしょうか。
料理人役初挑戦の櫻井翔と、恋愛っ気のない剛力彩芽の妻役、どちらも興味深い!
新春ドラマスペシャル「大使閣下の料理人」は、2015年1月3日(土)、フジテレビにて放送!
放送時間は調整中とのことですが、是非お見逃しなく!
以上、ドラマ 大使閣下の料理人のキャストとあらすじ!櫻井翔の共演者は剛力彩芽?をお送りしました(*´▽`*)ノ