誰もが知る伝説のロックスター尾崎豊。
40~50歳代の尾崎豊がご存命なら同世代となる人たちにだけでなく現代の若者にまで愛される偉大なミュージシャンでありますが、周知の通り若くして命を落とした人物でもあります。
今回はそんな
尾崎裕哉のプロフィール!!
まずは、『尾崎裕哉』という人物を知っていただきたく簡単ではありますがプロフィールをご紹介したいと思います。
彼は1989年7月24日に生まれ、2016年現在は27歳となります。
二歳の頃に父である尾崎豊さんが亡くなっています。
その後、母と共に5歳から15歳の10年間をアメリカのボストンで過ごすこととなります。
2005年に帰国し、アメリカンスクールを経て慶応義塾大学の大学院を卒業します。
大学院卒業後は、ラジオDJや会社員として働いていたようです。
慶応義塾大学在学中から行っていた音楽活動でしたが、奇しくも父親が亡くなった26歳の時である2015年に大阪のサーキットライブイベント「ミナミホイール」にて尾崎裕哉名義で初のライブを果たします。
その後メジャーデビューを果たし、2016年には「音楽の日」や「ミュージックステーション」といった音楽番組にも出演を果たします。
自身初の配信音源である『始まりの街』をリリースし、2017には更に新しい音源をリリースすること、全国ツアーが決定しています。
公式サイト
http://www.hiroyaozaki.com/
尾崎裕哉の人物像とは??
尾崎豊さんというと“15の夜”や“卒業”といった少しやんちゃな曲が多く、荒れる若者のカリスマというイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか?
社会と闘った尾崎豊
私自身尾崎豊さんのファンではありますがご存命の時を知らないので、正直詳しくはわかりません。
しかし当時、社会的に全面的に肯定されるようなミュージシャンではなかったのではないかと思っています。
今好意的に見られているのは多くの尾崎豊さんに影響された若者が社会の中心の世代になっているからなのではないかと。
いつまでも若者の代弁者であるのが尾崎豊というミュージシャンであり、凄さなのではないかと私は思います。
尾崎豊は1983年(昭和58年)12月1日(木)にシングル「15の夜」、アルバム「十七歳の地図」でデビュー。敢えて顔を見せないジャケット。
あれから33年、今でも新しいファンは増え続けている。 pic.twitter.com/x7xETbssrI
— 尾崎豊Forever✾Edge✾ (@EdgeOfStreet) November 30, 2016
柔和で親しみやすい尾崎裕哉
私が生で2回ほど尾崎裕哉さんの姿、演奏を見て感じたのはなんて親しみやすい人なのだろうということでした。
客から手を振られるといつまでも手を振り続け、集まった人の顔一人ひとりを眺めるように見てニコニコと嬉しそうにしながら話し、歌っていたことが印象的でした。
彼自身のオリジナル曲からもその人柄が感じ取れたような気がします。
残念ながらまだまだ彼の音源は少ないですが、今後尾崎裕哉さんは父のような若者の代弁者ではなく多くの人に寄り添うミュージシャンに成っていくのではないかと感じました!!
尾崎裕哉と尾崎豊の音楽
尾崎裕さんが初めて多くの人の耳にその歌声を届けたのは、生き写しだと話題になったCMでの父尾崎豊さんの名曲“I LOVE YOU”ではないでしょうか。
尾崎裕哉としての初ライブでも披露されましたが、暗幕が開くまでただのBGMでまさか尾崎裕哉さん自身が歌っているとは思わないほどにそっくりで私含め会場が驚きでどよめいたのを覚えています(笑)
父親の曲を歌うことの意味
尾崎裕哉さんはテレビなどでよく尾崎豊さんの曲を披露されています。
短絡的に考えると「親の七光り」だから歌っている、歌わされていると否定的な風に考えられます。
ですが、尾崎豊さん・裕哉さん共にファンである私には到底そんな風には思えません。
息子は息子でいくら声が似ていても別人なのだからオリジナルの曲を歌って欲しい、歌わせてあげて欲しいという風に思った時もありました。
しかし、尾崎豊さんが亡くなってしまったからこそ生き写しである裕哉さんが歌い継ぐことで喜ぶファンの方もいるのではないでしょうか。
なにより一人息子である尾崎裕哉さんであるからこそ表現できることもあると彼のライブを見て感じました。
尾崎豊さんの名曲で個人的にも大好きな曲に“僕が僕であるために”という曲があります。
多くの歌手にカバーされている曲でもあるこの曲を彼はライブで披露しました。
「僕が僕であるために 勝ち続けなきゃならない」
という歌詞に、日本だとどうしても「尾崎豊の息子」という風に見られ「尾崎裕哉」という一人の人間としてはなかなか見られない彼を重ねずにはいられませんでした。
きっと本人はそんな意味を込めて披露されたのではないと思うのですが、息子である尾崎裕哉さんだからこそ往年の曲から新たなメッセージを引き出せるのではないかと感じた瞬間でした!
私が尾崎豊を見た最後のライブが、彼の人生最後のライブとなったBIRTHツアーファイナル@代々木第一体育館。あれから何年...?まさか息子さんのライブに足を運ぶことになるとは想像もしていなかったな。
— ゆっきぃー (@pyro5296) November 26, 2016
尾崎裕哉としての楽曲
尾崎裕哉としてのオリジナル曲で、2016年現在世に出ている曲は“始まりの街”という曲のみです。
この曲は「父親がいなくて寂しい思いをさせてごめんね」と成人した際に言った母に捧げた曲とのことで、それは
「僕は幸せさこれからも これまでも」
という歌詞にも表れています。
「この街に住み始めたころ きっとどこかで泣いていたんだ 僕には見せなかった」
「いつでも幸せさ あなたがいるから」
という歌詞に母への愛情と感謝が詰まっていると感じます。
つまり始まりの街とはボストンのことなのでしょうね。
この曲を一番最初にリリースしたということにも意味があるように感じます。
尾崎裕哉さんとその母・父の人生が詰まったような曲ですからね!
また、
「遠いそらから見守っている きっと」
という最後の歌詞が父と母、自分へと向けた歌詞のようで個人的には一番好きなフレーズです!
声だけでなく、歌詞のストレートさ・純粋さも尾崎豊さんからしっかりと受け継いでいるんだなと感じます。
そっくりすぎるよ…。
尾崎パパ…
天国から裕哉さんを支えてあげてください。#尾崎豊 #尾崎裕哉 pic.twitter.com/wu74p9ppGh— かいち (@___hirohiro0724) November 29, 2016
いかがでしたでしょうか?
尾崎裕哉さん自身は、まだまだメジャーデビューしたての新人でしかありません。
しかし、そこに眠る可能性はとても大きなものがあると思います。
早くに亡くなってしまった尾崎豊さんの分ものびのびと大活躍していただきたいですね!!
以上「尾崎豊の息子の尾崎裕哉の音楽と性格!母親との関係やI LOVE YOU以外の楽曲についても」をお送りしました。
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