台風11号による影響で開会式が中止、全日程が2日間順延されるという波乱の幕開けとなった第96回高校野球選手権大会。
その日程の変更も含めた2014年の夏の甲子園の組み合わせトーナメント表をご紹介しておきましょう。
本大会のトーナメントについて
皆さんご存じだったでしょうか。
実は2013年から試合の「組み合わせ抽選会」の方法が変更になってるんですよ!
変わった点はいったいどこか?
例えば2012年の大会であれば、試合の「組み合わせ抽選会」で3回戦までトーナメント形式で試合相手が決まってたんです。
つまり、隣の日程で勝ち上がった高校と次に対戦する・・・といういわゆる一つのトーナメントです。ええ。(長嶋茂雄風w)
ところが、2012年からからは、それが変更になります。
1回戦と2回戦(合計24試合)の組み合わせを、試合勝利ごとに再抽選するという形式に変わってるんですね。
これを「全試合抽選」と呼んでいます。
図を見てもらうと、一度にわかってもらえると思います。
引用元:朝日新聞デジタル
「全試合抽選」の詳しい仕組みについても、こちらにも説明があります。
甲子園2014の試合日程
では、具体的にどの試合がどの日程で行われるのか?
組み合わせ抽選をする際に、試合間隔の長いチームとへたしたら連日試合になるチームがあたるという不公平をさけるためにも、抽選の日程が考慮されています。
上の表のとおりなんですが、具体的な日程を書き込みとわかりやすいと思うので、書き込んでみますね。
台風11号による順延を踏まえた日程です。
ごひいきの高校がある場合は、こちらも参考に何日に試合があるか確認してもらえればと思います。
ひょっとしたら、台風11号による試合日程の順延で応援しているチームの試合が休日にずれこんだから、甲子園まで応援に行ける!なんてこともあるかもしれませんよ。
決勝戦は順調に行けばこちらの記事で紹介しているように8月25日になる予定です。
⇒【2014】夏の甲子園の日程のズレと決勝戦の予定について
また、今大会の優勝候補については、本命・大穴をこちらの記事に取り上げています!
⇒【2014夏の高校野球】甲子園の優勝候補の本命と大穴の予想まとめ
⇒【2014夏の高校野球】2回戦までの試合結果と3回戦の組み合わせについて
以上、「【2014夏の高校野球】組み合わせトーナメント表と試合日程について」をお送りしました。