結婚式に招待されるのは嬉しいことですよね。
しかも親しい人の結婚式になると本当に嬉しいものです。
しかし、どうしても都合がつかない。
結婚式直前に身内に不幸があってしまった・・・。
どうしようもない理由で欠席してしまうこともありますよね。
この時、ご祝儀は一体どうしたら良いのだろうか?
プレゼントの方が良いのか?
メッセージを添えるならどんな風に言えば良いのか。
分からないことだらけですよね。
そこで今回は、欠席することを伝えたタイミング別にご祝儀の送り方の注意点などについてご紹介したいと思います。
結婚式を欠席するのを伝えるのは・・・
結婚の報告は
- 婚約した時
- 結婚式の招待状を貰う前
などに聞くことが多いと思います。
欠席の連絡というのは、引き出物や食事の関係がありますので、できれば早く伝えた方が良いです。
この時、直接会って欠席を伝えるのが一番良いです。
でもとても距離が離れていて直接伝えられないということもありますよね。
そんな場合は、手紙などでメッセージを伝えるのが良いですね。
結婚式を欠席する場合のメッセージ例文紹介
ではどんな風に書けばよいのかというと
お招きいただきありがとうございます。あいにく子どもの入学式と重なりますので
残念ながら欠席させていただきます。』『ご結婚おめでとうございます
残念ながら出産を控えているため欠席させていただきます
おふたりの結婚式が素敵なものになりますようにお祈り申し上げます』
などが良いですね。
他にも
残念ながらどうしても都合がつかず欠席させていただきます。
おふたりの末長い幸せをお祈りしております。』
身内の不幸などで欠席する場合は、内容をきちんと伝える必要はありません。
後で個人的に「実は・・・」と伝えるだけで十分です。
結婚式に欠席する場合のご祝儀はどうしたら良いの?
では、結婚式に欠席するのだけれど、お祝いやご祝儀はどうしたら良いのだろう・・・と思いますよね。
そこで今回は欠席することを伝えたタイミング別にどのくらいものもを贈れば良いのかご紹介します。
パターン①「婚約したと聞いた時」
まずは一番早い報告ですね。
この時は結婚式の日取りなどはまだ決まっていないことが多いです。
しかし、その年はお祝いごとを控えた方が良い時もあります。
こういったやむを得ない状況の場合は残念ですが出席をお断りしなくてはいけません。
招待状など何も貰っていないので、迷うところですが相手がとても親しい人ならご祝儀などを渡すのが良いでしょう。
ご祝儀を渡すのなら1万円程度。
品物を渡すのなら、5000円程度のものを目安に贈りましょう。
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夫婦茶碗なども貰うと嬉しいものですね。
パターン②「招待状の返信で欠席を伝えた場合」
結婚式の招待状というのは挙式当日の1カ月程度前までに貰いことになります。
この場合は、人数調整など最終決定していないことが多いですね。
なので、ご祝儀は半額程度包むのが良いですね。
結婚式のご祝儀の相場は3万円なので、キリの良いところで2万円か1万円を包みましょう。
品物にするのなら、2万円までの品物ですね。
ですが、品物となると選べるものが少なくなります。
家電など、相手が欲しいものをリサーチして送るのが一番でしょう。
家電はもうすでに用意しているかもしれないので、直接聞いて渡す。
もしくはご祝儀を渡すというのが良いですね。
パターン③「自分の結婚式に出席してくれていたけど、欠席した場合」
これは少し特殊です。
どのタイミングで欠席を伝えたとしても、ご祝儀を渡すというのがマナーです。
ここでは自分の時にご祝儀として貰った金額と同額を包んで渡すのが良いですね。
パターン④「挙式まで1カ月を切ってから欠席を伝えた場合」
挙式まで1カ月を切ってから欠席を伝えるという人はほとんどいないと思います。
しかし、どうしても行けなくなってしまった場合などはなるべく早く相手に伝えましょう。
その上で、挙式当日に渡そうと思っていたご祝儀を満額包んで渡すというのが良いですね。
なぜなら、引き出物や食事などキャンセルの利かないものが発生しているからです。
もしキャンセルが効いたとしても、相手に迷惑をかけているわけですからここは祝儀の相場をそのまま包むようにしましょう。
友人で有れば三万円。
上司で有れば五万円が相場となっています。
下手に品物を贈るよりも・・・
結婚というのは誰にとっても人生で重要な役割を果たすイベントです。
2人の門出を祝福したいですよね。
でも、欠席しなくてはいけなくなったとき。
この時は、品物を贈るよりはご祝儀を渡すのが一番スマートな祝福方法かなと思います。
もちろん、すごく仲が良くて本当に欲しい品物を聞くことができるのならその品物を贈るのも良いです。
しかしそうでない場合。
相手にも好みもあるでしょうし、新生活に向けて自分でインテリアや家電を用意しているはずです。
少しでも2人の新生活を応援したいと思うのなら、2人が自由に使えるお金を包むのがおすすめです。
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以上「結婚式を欠席する時のご祝儀やプレゼントの送り方と注意点!メッセージの例文も紹介」をお送りしました。