紫外線の強い季節になってきました。
自分の日焼け対策も、もちろん大切ですが子どもの日焼け対策も大切です。
子どもの日焼け対策におすすめしたいアイテムは、こちらの記事でご紹介しております。
では、
市販薬などについてもご紹介していきますね。
日焼け対策をしていてもどうしても日焼けしちゃう
子どもの肌は大人よりも薄く、敏感です。
そのため、強すぎる日焼け止めを使うと炎症させてしまうこともあります。
どれだけ念入りに日焼けい対策をしても完全に日焼けを防ぐことは無理ですよね。
日に焼けて赤くなってしまった子どもの肌は痛々しく、見ていてもかわいそうです。
では、この日やけをしてしまった後の肌をケアするには何をすればいいのでしょうか?
子どもの日焼け後のケアは早いうちに!
紫外線の影響は子どもは思っている以上に受けています。
そのため、どこかに遊びに行ってぐったりしてしまう、ということもあるでしょう。
しかし、この紫外線を浴びた後の肌をそのまま放置にするのが一番やってはいけないことなんです。
それは何故か?というと、子どもの肌が紫外線で与えられる影響は将来的に
- 皮膚がんを発症するリスクが高まる
- シミやソバカスの原因になる
- 白内障を発症するリスクが高まる
- 免疫系の機能低下を引き起こす
といったものが考えられます。
全て可能性の話ですので、絶対にこうなる、ということではありません。
適度に日光を浴びるのは、子どもの成長にも役立ちます。
しかし、しすぎは良くないんですね。
そこで、強い紫外線を浴びたな、と感じた日には自宅で行うこまめなセルフケアが重要になってくるんです。
子どもの日焼け後のケアはどうすればいいの?
日焼けというのは、肌がやけどしている状態です。
日焼けをして肌が真っ赤になっていますよね。
これは肌が炎症を起こしているんです。
あわせて傷みを感じることもあるかと思います。
酷い場合には水ぶくれができたりもしますので、注意が必要になってきます。
そこで日焼け後のケアをするポイントをご紹介します。
ポイント①「ぬるめのシャワーを浴びる」
日焼けしたその日はお風呂に入るのは苦行のようなものです。
熱いお湯は熱を上昇させますので、日焼けした肌は更に熱くなり、体調を崩します。
だからと言って冷たすぎるシャワーは日焼けの治りを悪化させることもあります。
なので、ぬるめのシャワーを水圧を緩くしてゆっくりと体にかけてあげましょう。
ポイント②「手で優しく洗う」
何故、日焼けの後のケアでまずシャワーを浴びたり、洗ったりするのかというと、帰ってきた子どもの肌と言うのは色んな汚れが付いています。
なので、患部を清潔にしなくてはいけないのです。
この時に、ボディソープやボディブラシを使ってゴシゴシ擦るのは絶対にNGです。
ボディソープと言うのは、普段使っているものでも日やけの肌には刺激が強すぎることも多いのです。
なので、なるべく赤くなっているところは触らないように気をつけながら、手で優しく汚れを落とすようにしましょう。
ポイント③「冷やす」
やけどをした時、あなたはどうしますか?
流水で患部を冷やしたりしますよね?
日やけの後のケアも同じです。
肌がやけどに近い状態ですので、濡れたタオルや、タオルを巻いた保冷剤で患部をクールダウンさせてあげましょう。
保冷剤を当てる時は必ずタオルにくるんで直接当てないようにします。
また冷えピタを日やけの後のケアで使うのは余計に肌を傷つけてしまいますので、使わないようにしましょう。
冷やす時間は最低でも10分程度でできれば30分は冷やしてあげましょう。
ポイント④「保水する」
日焼けした肌は水分が蒸発しやすい状態になっています。
なので、ここでは、アフターローションなどを使って保水をしっかりしましょう。
この時、使うのは大人が使っているものでも低刺激のものならOKです。
しかし、できるだけ余計な心配をもちたくない、と言う人は子ども用のローションを使うようにしましょう。
中でもおすすめなのは「アベンヌ ウォーター」がおすすめです。
低刺激で、使いやすく、元々はミネラルウォーターになっているので安心して使えます。
スプレータイプになっているので、シュシュっと拭きかけてあげるだけでしっかり保水できますよ。
ポイント⑤「保湿する」
ローションをつけただけでは水分は肌にとどまってくれません。
クリーム状のもので蓋をしなくてはいけないんです。
そこで子どもにも使える市販のものでおすすめは馬油です。
刺激が少なく、家族全員気にすることなく、使えます。
日焼けが酷く、肌がヒリヒリする状態というのは、ローションをつけたりすると、余計ヒリヒリするということも起こりえます。
ここで馬油を塗ると、しっとり保湿され、更に外的刺激からも守ってくれることになるのです。
ポイント⑥「水分補給もしっかりと」
外側からのアプローチばかりに気を取られていませんか?
水分というのは体内に貯め込むものです。
そこで、内側からの水分補給も積極的に取り入れることで、肌の新陳代謝が活発になり、日焼けの後のダメージが早く治ります。
大切なのは一度にたくさん飲むことではありません。
たくさん急に飲むとすぐに排泄されてしまいます。
そこでこまめに少しずつ飲む、というのが大切になってきます。
ポイント⑦「皮膚への刺激を少なく」
日やけの後のケアでは、身につける衣類にも気を使わなくてはいけません。
低刺激のものを選んで着せてあげ、肌への刺激が少ないようにしましょう。
また少し時間が経ってくると、皮がむげてきます。
これは無理矢理剥がしたりせず、自然に剥がれるまで放っておきましょう。
何故ならこの時、剥がれる皮膚の下にあるのは新しくデリケートな皮膚です。
まだでき上がっていないものですから、そんなデリケートなものを一気に紫外線に当てるとよくありません。
シミのリスクも上がってしまいますので、決して剥がさないようにしましょう。
自宅でできる範囲を超えてきたら…
子どもの日焼けは実は怖いものです。
大人にしてみればそこまで体力を奪われない活動も、子どもにするとその何百倍も疲れてしまうということもあります。
これは頭の上からの紫外線とあわせて、道や地面から反射してくる紫外線のせいだと言われています。
子どもの方が身長が小さいので、より強力な反射紫外線にさらされているんですね。
もし、少しでも様子がおかしいと感じたらすぐに医療機関を受診しましょう。
医療機関を受診する目安につきましては、こちらの記事でご紹介しております。
あわせてご覧ください。
(P.N.オレンジ)
以上「子どもの日焼け後のケアの方法まとめ!市販薬なら馬油や肌水がおすすめ?」をお送りしました。
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