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映画予告犯のネタバレなあらすじ!原作漫画のストーリーについても

6月6日に公開され、大人気上映中の映画「予告犯」
「グランドジャンプ」で連載されていた漫画を原作とした映画作品です。

ストーリーとしては、一見、知能犯と警察の対決を描いた犯罪映画のように見えます。
ただ、実は「泣ける」映画として評判となっています。

そこで、この記事では映画「予告犯」のあらすじとして、原作漫画のストーリーを紹介!
さらに、ネタバレまでしちゃいたいと思います!

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映画「予告犯」のあらすじ!予告編をチェック!

では、気になる映画「予告犯」のあらすじをチェックしておきましょう。
まずはこちらの予告編動画をどうぞ♪

https://www.youtube.com/watch?v=-fX-1nyHI3M

なんとなく予告編でわかったかもしれませんが、念のためあらすじをご紹介してみましょう。

【映画「予告犯」のあらすじ】
Tシャツ姿に新聞紙の頭巾。
ある日突然、ネット上に現れた一風変わった姿のその男は、自分のことを「シンブンシ」と名乗った・・・。そして、「シンブンシ」は、罪を犯したにも関わらず法では裁かれなかった者たちを暴露し、制裁していく。そんなシンブンシを捜査するべく、警察がたちあがる。
中心となるのは、ネット犯罪を取り締まる「警視庁サイバー犯罪対策課」の捜査官・吉野絵里香。そして、彼女は捜査を続けていく中で、あることに気づきます。

「シンブンシは複数犯だ・・・!」

しかし・・・予告配信現場に残される、ネルソン・カトー・リカルテという謎の文字以外に手掛かりはなし。
誰も「シンブンシ」たちの犯行を止めることはできません。

ついに、政治家の殺害予告まで行い、社会現象にもなっていく「シンブンシ」。

果たして、「シンブンシ」の真の目的とは??

といった映画なんですが、ここまで観たらどう考えても犯罪映画ですよね。
なんとなく、息の詰まる知能戦が展開されそうな感じプンプンするタイプの。

でも、実は・・・そんな簡単な映画ではないんですよね。

では、続きはネタバレ注意です。
覚悟を決めた人だけが読んでくださいね♪

まだ覚悟が決まってない人は、とりあえずこちらの劇場版プロモーション映像を見ながら、決めちゃいましょうかw
https://www.youtube.com/watch?v=bTNPt6u5duQ

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漫画「予告犯」のストーリー!ネタバレ注意!!

まず、複数犯である「シンブンシ」のメンバーは

  • ゲイツ
  • カンサイ
  • メタボ
  • ノビタ

の4人。

それぞれのキャラとそれを演じる俳優については、こちらの記事をご覧ください。

 

さて。
彼ら4人はどこで出会い、「シンブンシ」となったのか?

実は、4人は日雇いの肉体労働の現場で出会っていました。
ということは、社会的弱者が社会を恨んで犯罪の道に進んでしまったのでしょうか?

この予想は当たっていなくもないのですが、そうではありません。

それは、予告と制裁を繰り返したシンブンシの最後の予告の相手を見ればわかります。

予告犯・シンブンシの最後の予告相手は・・・なんと「シンブンシ」自身でした。
そして、ある毒を飲み、自らいのちを断とうとする4人。

しかし、ゲイツ以外の3人がゲイツを裏切るんです。
彼らはただの睡眠薬を飲んだだけ。

これは何故か・・・?
実は、ゲイツは他の3人を脅し、無理やり計画に参加させていたのです。
結果、ゲイツ以外のメンバーの罰は軽く、社会復帰も望める状態でした。

と、ここまでが、シンブンシの立てた計画でした。
計画通りということです。

しかし、ストーリーはさらに続きます。

シンブンシのメンバーには、実は、もう1人仲間がいました。
日雇いの肉体労働の現場で出会ったヒョロです。
そして、彼こそが「ネルソン・カトー・リカルテ」だったのです。

予告犯の犯行が行われる3年前に、5人は出会いました。

当時は彼らにとって、暗い時代への転換期でした。

  • 元IT会社の派遣社員だったゲイツは不当解雇・・・
  • 元バンドマンのカンサイは音楽の道を諦める・・・
  • 引きこもりのノビタは実家を追い出され・・・
  • メタボはギャンブルにハマってしまう・・・

そんなそれぞれの理由で肉体労働の現場に来たメンバーたち。

そこで出会ったのがヒョロ。
フィリピン系の日系人で、腎臓を売ってまで日本にやって来たヒョロの目的は、実の父親に会うことでした。

そんな複雑な事情を抱えながらも明るい笑顔を見せるヒョロの存在が、ゲイツたちの心の癒しとなっていたんです。

しかし!

ヒョロが腎不全となってしまいます。
現場で倒れ、そのまま帰らぬ人となります。

このとき、事情を知った現場監督は4人に、ヒョロを埋めることを命じます。
そのことで逆上し、4人は現場監督をあやめてしまうんですね・・・。

これこそがシンブンシの一番の行動の動機でした。

つまり、シンブンシの計画は

  • 現場監督の件を含めた、全ての事件の責任をゲイツが被ること
  • そのことで3人を社会復帰させること
  • 最大の目的はヒョロの父親を探すこと

だったというわけなんです。

「ネルソン・カトー・リカルテ」という名前を、予告配信現場に残したのは最後の目的のため。
そうすることで、警察にヒョロの父親を探させようとしたのです。
親友の最後の願いをかなえるための計画だったんですね。

いやぁ、泣けますねぇ。
犯人ではなく動機に謎を持っていき、さらに、人情ものにジャンルすら変えてしまう、このストーリー。
素晴らしいですね!

ネタバレこそしてしまいましたが、それでもその他の事件や人物の心情の描写など、なんども繰り返して楽しめる作品です。
ぜひ、映画で興味を持った方は、漫画にも手をのばしてもらいたいですね。

以上「映画予告犯のネタバレなあらすじ!原作漫画のストーリーを紹介!」をお送りしました。

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