昨年は嵐の二宮和也くんが大活躍となっていましたが、今年は大野智くんなんでしょうか?
2017年夏公開予定の映画、「忍びの国」に嵐・大野智くんが主演することに決定しました!
なんと今回はタイトルにもあるとおり「忍び」……そう「忍者」を演じます。
現在、日本テレビ系列で放送中のドラマ「世界一難しい恋」で主演を演じている大野くんの、次回作はどのようなものなのか?!
いたします!
主演 大野智×原作 和田竜×監督 中村義洋
4:19 はやドキ
新聞記事紹介
来夏公開「忍びの国」
嵐 大野 時代劇映画初主演 pic.twitter.com/TFZc6bZWo6— ソノ (@Happiness1002) May 30, 2016
主演の大野智くんと言えば、人外を演じたら右に出るものはいないと……いうのは冗談で。
ありとあらゆる役をこなす器用な人です。
そんな大野くんが今回タッグを組むのは……
あの大ヒット作「村上海賊の娘」や「のぼうの城」を手掛けた、作家・「和田 竜(わだ りょう)」氏。
メガホンをとるのは、現在公開中の「殿、利息でござる!」や「予告犯」「チーム・バチスタの栄光」などのメガヒット映画を手掛けた「中村 義洋(なかむら よしひろ)」氏。
これは……、なんという豪華なラインナップでしょう!
中村監督と大野くんは、2011年に映画「怪物くん」で一緒に仕事をしています。
その二人が最タッグを組むというだけでも、期待値が上がりますね~
原作の作家「和田 竜」氏ってどんな人?
1969年大阪生まれ、広島育ち。現在47歳。
あの女優・綾瀬はるかちゃんの小中学校の先輩にあたるそうです。
早稲田大学出身のエリートで、卒業後はTV番組などの制作会社に入社。
「愛していると言ってくれ(主演:豊川悦司・常盤貴子)」や「理想の結婚(主演:常盤貴子/竹野内豊)」の製作にADとして参加するものの、現場のスピード感がどうも水に合わずたった3年で退社してしまったそうです。
もったいないですねえ……。
その後はなぜか、「繊維・ファッション業界」専門の新聞社に転職するものの、脚本家になるという当時の夢をかなえるため執筆を続けます。
その時に書いたのが、オリジナルの脚本である「忍ぶの城」が、2003年の「第29回城戸賞」を受賞して、一躍名乗りを上げたんです。
この「忍ぶの城」……のちに、狂言俳優である野村 萬斎氏が主演を務めた映画「のぼうの城」として変化を遂げるのです!
「のぼうの城」は明瞭・痛快、テンポよく進む時代物。
今までにないカラーに「ニューウェーブ時代小説」なんて名を欲しいがままに脚光を浴びました。
映画を見た方はそのテンポの良さや、分かりやすい面白さに夢中になったことでしょう。
実はこれを書いている筆者も小学生の息子と見て、声をあげて笑った記憶があります。
そんな和田竜氏の代表作と言えば、2014年に本屋大賞を受賞した「村上海賊の娘」
「村上海賊?なにそれ?」的に始まったブームは瞬く間に拡散され、第35回吉川英治文学新人賞や、第8回親鸞賞を受賞。
第27回山本周五郎賞の候補作にまで上がりました。
これだけの間違いのない条件がそろえば、原作である「忍びの国」も、面白さに期待できること間違いなさそう。
ちなみに大野くんが主演を務める「忍びの国」は、2008年に新潮社より出版されているので、「のぼうの城」に続く2作目となります。
和田竜さん、実はまだ小説は4本しか発行されていません。
その中のうち3本がメジャー化ってすごすぎませんか?!
「忍びの国」あらすじや見どころをご紹介!ネタバレ注意ですよ!
「忍びの国」は史実として有名な「天正伊賀の乱」を背景に描かれた、歴史小説です。
「天正伊賀の乱」とは、伊賀国で起きた、「織田」と「伊賀惣国一揆」との戦いの総称です。
大野くんが演じるのは、忍びの「無門(むもん)」。
この「無門」、伊賀一の腕を誇る史上最強の忍びでありながら、普段は「金の亡者」で「無類の怠け者」!
「無類の怠け者」と聞いて、「大野くんならだれよりもやれる!」と私は自信を持ってお送りします!当然演技の話です(笑)
嵐の大野智が来夏公開の主演映画「忍びの国」で忍者役に初挑戦する。7月から始まる撮影に備え、現在は短刀を使った二刀流の殺陣を特訓している。原作は和田竜氏のベストセラー小説。伊賀一の忍者とも言われる主人公・無門(むもん)役。 pic.twitter.com/kHxfvsMklG
— ちゅら (@chura1011) May 30, 2016
史上最強の忍びということで、映画の見所に本格的なアクションや、格闘シーンが盛り込まれるとか。
少し前から、ジャニーズの「格闘担当」「師範」と名高い、V6の岡田くんの元に通って、鍛えているというのは、このためだったんですね。
大野くん自身も公式サイトで
”新しい自分を出せるようチャレンジしてみます”
このようなメッセージを寄せています。
https://twitter.com/mk_arcoiris/status/737417741951344642
原作では妻である「お国」に稼ぎのなさを咎められる無門。
日々、妻に責められることが面倒になり、百文の褒美目当てに他家の伊賀者を殺めてしまうような金の亡者。
そんな無門の知らぬところで、時代は大きく動いていたのです。
伊賀攻略を狙う「織田信雄軍」と「百地三太夫」率いる、「伊賀忍び軍団と」の壮絶な戦の火蓋が切って落とされていたのでした。
無門は、知らぬ間にその「天正伊賀の乱」の戦いに巻き込まれていくのです……
カッコいいだけじゃないヒーロー。
それが大野くん演じる無門。
どこか常人より抜けていて憎めないキャラクターなんて、大野くんには本当にぴったりですよね。
その上、能ある鷹は爪を隠すといわんばかりの「実は超人的な力を発揮する」キャラクター。
この振り幅の広さは、まさに普段の大野くんのよう!
破天荒な登場人物たち、次がどうなるのか目が離せないスリリングな謀略。
そして今回最大の目玉となる、迫力の戦闘シーンが、どのようになるのか、見ものです。
情報を見逃すな!嵐・大野智くん主演映画「忍びの国」は来年夏公開!
まずは、鉄板である公式サイトや、公式Twitterから発信される情報をお見逃しなく!
公式サイト:http://www.shinobinokuni.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/shinobinokuni
さらには、原作はなんとコミック化もされています。
こちらからその一部をちらっと立ち読みすることも可能ですよ☆
撮影は今年の7月初旬から9月の3か月を予定。
主な撮影場所は、都内や千葉県東部、長野県、山梨県を中心に行われます。
現在、エキストラの募集が行われていますので、お早めにチェックしてみてくださいね。
引き続き情報が入りましたら、随時更新していきますので、お楽しみに♪
原作者の和田さんも
”(大野くんが)変わり者と聞いている。
主人公も変わり者なのでうまく演じてくれれば”
と、安定の変わり者キャラを大変楽しみにしているご様子。
大野くんには存分に、大野くんならではの「変わり者」キャラで弾けて欲しいものです(^^)
(ライター:櫻宮ヨウ)
以上「嵐大野智の主演映画「忍びの国」のあらすじをネタバレ!原作者はあの人!」をお送りしました。