「東京喰種」の伏線の多さと、その回収の緻密さに舌を巻く人も多いのではないでしょうか?
そんな「東京喰種:re」フリークの皆さん、スピンオフ作品も読んでますか?
「東京喰種」には本編とはまた違った楽しみがある「東京喰種JACK」という漫画があるんですよ。
今回は、
タイトルについている「JACK」にもある意味が隠されていたようですよ♪
東京喰種JACKの主人公はあの人!
東京喰種のキャラの人気投票をするといつも上位にランクインしているキャラクターがいます。
それは、「有馬貴将」!
喰種捜査官の中でもずば抜けた戦闘能力を誇る彼は、生ける伝説として君臨しています。
本編ではあまり登場することの少ない有馬貴将ですが、今回の「東京喰種JACK」では、主人公になっているのです。
時代は、有馬貴将が高校生の頃の話で黒髪です。
そのビジョンがこちら!
高校2年生の夏が舞台です。
有馬貴将の誕生日は12月なので、16歳となっています。
何とも、まだまだウイウイしい有馬貴将ですね。
では、早速、ネタバレいってみましょう!(^^)
完全にネタバレしてますので、嫌な人はず~っと下の方までスクロールして下さいね。
漫画「東京喰種JACK」のネタバレ始まるよ~
「東京喰種JACK」は実は電子書籍ONLYになっています。
なので、書店を探しても、ネット通販サイトを検索してもこの漫画はないんですね。
スマホやPCでダウンロードして楽しむ漫画なんです。
そこでおススメなのはこちらのサイトからのDLです。
http://book.dmm.com/
配信専用と言うこともあり、とってもリーズナブルに読むことができます。
なんせ350ページあって200円で読むことができるんです!
もちろん立ち読みもできますよ(^^)
ネタバレ注意!①「高校2年生の夏に起こる事件」
主人公は有馬貴将なんですが、実は物語を進めていく上でもう1人重要な人物が出てきます。
それは「富良太志」という同級生です。
舞台は東京13区にある「誠清高校」という学校です。
ここに、有馬貴将が転校してくる場面から始まります。
高校生の有馬貴将なので、きっと喰種捜査官になるきっかけとか描かれてんだろうなあ・・・。
ここから伝説が始まった、的なちょっと甘酸っぱい青春を描いてるんじゃないかなあ、という期待を全て裏切ってくれます(^^;
「東京喰種」はご存知の通りバトル漫画ですよね。
たまに甘酸っぱい感じのエピソードが入ってきますが、それでも戦闘メインです。
それが「東京喰種」の魅力でもありますが。
そんな魅力たっぷりつまった、本編と比べても何にも遜色のない話が展開されているんです。
有馬貴将はこの転校してきたとき、すでに喰種捜査官で3等捜査官の身分を得ています。
ここから数々の功績を打ち出し、昇進していくんですね。
もちろん転校してきたのも、潜入捜査の一環です。
この時、誠清高校に通っていた富良大志の友だち2人が「ランタン」と呼ばれる喰種に襲われる事件が起こっていたのです。
カボチャの頭の形をしたマスクをつけた喰種で、おそらくハロウィンの「ジャコランタン」からとったんだと思います。
英語で書くと「Jack’o’lantern」となりますので、表題の「JACK」とも被っています。
この「ランタン」という喰種は神代リゼのように大喰いなんです。
13区での事件もすでに5件にまでなっているんですね。
富良太志もこの襲撃現場にいて、喰種を鉄パイプで殴ります。
野球部だったので相当な威力です。
しかし喰種はこんな攻撃ではどうにもなりません。
襲われそうになる富良太志を助けたのは、有馬貴将です。
ネタバレ!②「ランタンは高校の中にいる?」
ランタン喰種をやっつけようとしている有馬貴将でしたが、すんでの所で逃げられてしまいます。
その後、富良太志は丸手捜査官に事情聴取を受けるんですんね!
丸手!!
本編でも活躍している捜査官がここでまず1人でてきます(^^)
このシーンの丸手特等がすごくかっこよくて pic.twitter.com/JlktJjocyo
— ⚓劉悠士季😈秦王・大将軍・都督関東諸軍事・録尚書事@せつかれのパパ (@yukimura0812) July 19, 2016
「東京喰種:re」ではとってとっても重要な役を担いましたね!
そんな丸手も「東京喰種JACK」ではまだ一捜査官として登場します。
そして次の日、友だちの敵討ちを誓った富良太志は有馬貴将と一緒に喰種を駆逐することを誓います。
この時点で富良太志は有馬貴将が喰種捜査官だとは気付いていないんですね。
そんな2人は夜の学校に泊まり込んで「ランタン」の捜査を開始するんです。
そこで富良太志は「赫子」のことや「喰種」のことを有馬貴将からレクチャーして貰います。
詳しすぎる・・・と怪しみますが、そんな時、学校の先生でもある緒方が今教えてもらった赫子に串刺しにされるんです。
緒方先生を襲った喰種の正体、それは用務員の「田中さん」だったんです。
どうにか抵抗しますが、2人は絶体絶命のピンチに。
その時、有馬貴将は冷ややかな表情でいつも背負っているギターケースの中からクインケを取り出すのです。
それは有馬貴将がいつも使っている「ユキムラ」。
このクインケは本編ではもう有馬貴将が使っている所は見られません。
なぜならこのクインケ、平子や佐々木ハイセに受け継がれていくからです。
なので、ユキムラを使う有馬貴将が見られるのは「東京JACK」だけ、といったところですね。
この一件で富良太志にも有馬貴将が喰種捜査官であること。
「ランタン」の捜査のために転校してきたことがばれます。
これで一件落着、ではないのです。
「ランタン」は用務員の田中さんではなく、別にいるということが発覚し、更に捜査を進めていくんですね。
ネタバレ!③「ランタンには仲間がいる?!」
この「ランタン」、同じ13区に連絡を取り合っている仲間が2人います。
美容師をしている喰種と、もう1人。
そう、ジェイソンです!
13区と言えば、ジェイソンですね。
ジェイソンの正体は皆さん、御存知の「ヤモリ」です。
金木の覚醒を後押しした、あの気持ちの悪くなるような拷問を繰り返したヤモリですね。
この2人が「ランタン」に絡んできます。
まず、スポットが当たったのは、美容師さんの方。
この喰種は髪を切りに来たお客さんの髪を食べて、ターゲットを決めると言う喰種です。
そんな喰種に狙われたのは三波という、有馬貴将と富良太志のクラスの学級委員の女の子だったんです。
2人の手伝いをする!と決めた三波は情報を集め始めますが、有馬貴将は三波を現場に連れていくことは拒否します。
10体程度の喰種を駆逐し、ちょっと焦り始めたころ、ついに三波と3人でいる時に喰種に遭遇するのです。
ネタバレ!④「ランタンの正体!」
有馬貴将と分かれて喰種を探すことになった富良太志は1人で探していると、ジェイソンに遭遇します。
ジェイソンは「ランタン」に呼び出されていたようで、富良太志が普通の人間だと知ると、「面白くない」とすぐに食べようとするのです。
そして、まさにその時、有馬のもとにランタンが正体を現します。
ここまで読んでいる方なら、「ああ、あの人物ね」とわかりますよね?(笑)
その人物が有馬に「いつもありがとう」と話しかけているんですが、その背後には赫子が!
とは言うものの、有馬は以前からその人物を疑い、だからこそ自分が「喰種捜査官である」という極秘情報も伝えていたんですね。
そして、とうとう有馬とランタンの戦いが始まりますが、この時のユキムラを使っての戦い方が圧巻!
尋常じゃない強さが描かれる戦闘シーンは見ものです。
そして、ランタンとヤモリを倒され、おそらくそのまま捕獲されます。
ただ、ここでランタンが人間を襲った理由も語られるんですけど、身勝手な部分もありつつ、やるせない理由も入ってるんですよね。
このあたり、東京喰種本編と通底する深いテーマかなあ、と思います。
そうそう。そのランタンの正体の人物ですが、別のシーンで有馬のことを「騎士みたい」と言っています。
ここでもタイトルの「JACK」とかけているんでしょうね。
「東京喰種JACK」を読むなら今がチャンス!
この有馬貴将という素晴らしいキャラクターの内面をもう一度深く知りたいのなら、「東京喰種JACK」は必読です!
なぜなら、今まで使ってる場面が描かれなかった「ユキムラ」を使う有馬貴将の姿が見えるからです。
更に、この「ユキムラ」を得て、彼がレジェンドとして上り詰めてきた過程も分かります。
そして注目して欲しいのは、「東京喰種:re」の83話でのこのシーン!
これこそ、まさに有馬貴将の青年時代ですよ。
この時から何かいつも奪うばかりだったという人生が始まっているんです。
その物語が読めるのは「東京喰種JACK」だけ!なんですよ。
この切ない有馬貴将というキャラクターの人生を全て見届けるためにも、是非!「東京喰種JACK」を読んでくださいね♪
(P.N.オレンジ)
以上「漫画東京喰種JACKのストーリーをネタバレ!高校生の有馬が使うクインケにも注目」をお送りしました。
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