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映画MOZUでたけしがダルマに!正体や元ネタを劇場版の前にチェック!

いよいよドラマ「MOZU」が映画化!
Season2も明らかに「続く・・・」な終わり方で既定路線だったわけですが(笑)
とうとう全て謎が解き明かされるのか!?と楽しみになります。

もちろんその謎の中心は「ダルマ」

今までの作品では、そのイラストしか登場していなかったわけですが、映画ではすでにビートたけしが演じることも大々的に報じられています。
人としての「ダルマ」ですね。

となると、どうしてもその「ダルマ」の正体が気になってきます。
考察したくなってくるというものです。

また、知っている人は知っているかもしれませんが、元ネタと言われているあの都市伝説
その都市伝説についても、ちょっと掘り下げてみようじゃないですか!

では、『映画MOZUでたけしがダルマに!正体や元ネタを劇場版の前にチェック!』のはじまりです。

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「ダルマ」って結局何なの?その意味するものは?

season1もseason2も「ダルマ」っていうキーワードがそこかしこに潜んでいるのに、何にも解決されることはなく、終わっちゃいましたよね。
解決を望んでいた人にとっては何とも後味の悪いものになったんじゃないでしょうか?!

そんな「ダルマ」ネット上ではこんな反応があります。

ダルマが暗示するもの

それは

「「ダルマ」は、津城警視正が劇中で「その件はダルマで処理してください」と言ったように、真実を闇に葬り去るための一つの手法なんだと思います。」
引用元:http://ameblo.jp/kurimu-queen/

夢に出てくるおっちゃんの顔を差して皆「ダルマ」って言ってましたもんね。
実在の人物でなくて当たり前な感じもします。

更に、こちらのサイトの考察は

「劇中で「ダルマの夢を観た」という人は何らかの真実を知っている…というような人が多いです。
例えば明星(真木よう子さん)とか伊藤君とか…。

反対に真実を追う側だった倉木警部と大杉警部補は1度も[ダルマの夢」を観たことがありません。

[ダルマ]の存在とは、そんな「真実」というものに対して、「追う」か「知っている」かを区別するためのものだったんじゃないかな~って思います。」

と続きます。

では、そのダルマって具体的には?という話になりますが、その前に。

この考察をあてはめてみる

大枠としては、この考察すごくしっくりきますよね?
確かに、そうなると、説明がつく部分が多いです。

明星:夢に随分と前から出てきているようですし
鳴宮:大杉に協力して監視カメラをハッキングとかしてたら見るように

つまり、事件の闇の部分を知っちゃったら、「ダルマ」が登場するのかもしれないですよね。
だから、そういった情報を見てない倉木や大杉は、見たことないのかも・・・しれません。

そうえいば、Season1に気になるセリフが!

って書きながら思い出したことがありますよ!
それはseason1で室井(生瀬勝久)が倉木に対して言ったセリフです。

倉木は

妻と娘の夢にも「ダルマ」が出てきていたのかもしれない

と室井に打ち明けてました。

すると室井は

まさか!

と驚きます。

そして

君も見たのか?

と倉木に聞きました。

倉木が否定すると、

それは良かったな。

と。

この時は、

「ダルマを見た人は悲劇にあっているので、見ていないのなら安心」

と受け止められるこのセリフ。

ただ実は、室井と言えば黒幕であった森原の共犯者でした。

そう考えると、「ダルマ」のことについて何か知っていても不思議じゃありませんよね。
そこで、倉木の話を聞いて、倉木が見たことあるのか確認していたんじゃないでしょうか?

室井が知らないうちに、倉木が真実に近づいてないか探るために。

だからこその「それは良かったな。」なのかも?
これはちょっと裏を読みすぎですかね?(笑)

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ダルマの正体とは?人物?システム?

では、ダルマとは具体的には何なのか?ですが、これは3つの説があります。

      1.隠ぺい工作を行う特定の人物
      2.国民監視システムの別名
      3.極秘作戦のコードネーム

この 時に気になるのが、室井の発言です。
少し長いですけど、引用しましょう。

ヒントになる室井の発言?

「今回の任務は最高レベルの極秘作戦であることを先に知らせておく。
多くの人の夢に現れるこのダルマについては諸君も聞いたことがあると思う。

世間的には都市伝説と思われているこのイメージの裏には、 我々、公安警察の極秘計画の存在がある。
80年代後半に公安が試作していたシステムで、 当時、普及し始めた携帯電話・メール・インターネットなど、電子機器による全ての会話・情報を自動で傍受するシステムである。
これはいわゆる国民監視システムだ。

当然国家は公にその存在を認めてはいない。
まだ極秘の実験段階だったこのシステムが、8年前、何者かの手によって乗っ取られた。 」

ダルマという都市伝説がある。
その裏には「国民監視システム」がある。
ただ、そのシステムが「ダルマ」と呼ばれていたかどうかは不明。

ってところですね。

室井のセリフは続きます。

「我々は長期の内定の末、信憑性のある情報にたどり着いた。
我々の任務はこのシステムの奪還、もしくは完全に殲滅することである。

だが、我々が作戦に失敗したとしても、国家は助けることはおろか、
その作戦の存在を認めることもない。
その覚悟だけはしておいてくれ。

君たちはある場所に潜入する。
作戦名はグラークαだ。」

国民監視システムを奪還する作戦のコード名は、「グラークα」。
ただ、これとは別に「ダルマ」というコード名の作戦がある可能性も・・・?

ここまで見てくると、ハッキリはしませんが、2,3のように特定の人物を指すわけではないのか?という感じもありました。

ただ、振り返るとこんなシーンもあったんですよね。

やはりダルマは「人物」か?

実は、season2の最後のシーン
未解決事件のファイルを倉庫みたいなところに片付けるシーンがありましたよね。

そこで、ファイルを片付けてる男性が「ダルマ」に似ている、という情報もあるんです。

それがこちら!

https://twitter.com/xishan_dante/status/477124145163948032

海老蔵かどうかはともかく(笑)、誰もが「ダルマだ!」という人物が現れていたんです。
これは演出じゃないかと思うんですけど、それでも思わせぶりな感じが否めないですよね!

そして、ビートたけしがダルマ役に。
ということは、やはりダルマは特定の人物ということなのでしょうか。

ただ、MOZUの設定的に何かトンデモな能力を持った人物は出ないと思うんですね。
(いや、新谷とかじゅうぶんにトンデモですけど)

そういう点からもさっきの3つのうち、どれか1つが正解というわけではない気がします。

仮に、ダルマ=人物だとしても、その人物が夢のなかに現れるからくりとしての「ダルマ」がある、とか。
どうでしょうか。

「ダルマ」は原作には登場しない!元ネタは何?

ただ、「ダルマ」には元ネタがあるようです。
それが「THIS MAN」っていうネタらしいんですよね。

それってどんなの?!と思いますよね。

「ダルマ」のオマージュ「THIS MAN」って何?!

つまりはこういうこと、らしいです。

2006年1月、ニューヨークで女性が「会ったことのない男性が夢の中に現れる」という症状を訴えて精神病院にやってきた。
そこで、夢に出てくるという男の顔を描いてもらった。
その画像がこちら

何とも、印象的な顔ですよね。

そしてその数日後、同じ病院を全く別の男がやってくる。
症状は女性と同じ。
そこで似顔絵を描いてもらうと、女性が見ていたのと同じ顔を描いたというのです。

更にこの2人にとどまらず、この男性の顔を見たことがあるという人は、2006年の最初の女性から現在まで2000人に上るというんです。

しかも、その目撃情報、国に関わらず、

  • イタリア
  • インド
  • 中国
  • ロシア
  • フランス
  • ドイツ
  • アメリカ

など、世界中に渡っているんです。

「やりすぎ都市伝説」でも話題に!

「やりすぎ都市伝説」というTV番組でこの「THIS MAN」が取り上げられた時もtwitterでの反応はすさまじく、何人もが見た!と言っています。

更に

「『This Man』が夢の中で私のそばに座っていた」

「窓の外から、『This Man』が私をずっと凝視していた夢を見たことがある」

のように、様々な形で登場しているんですね~。
不思議!

ちなみに、この番組の放送時は2012年で、ドラマ「MOZU」の「ダルマ」というオリジナル設定に影響を与えているのでは?という意見なんかもありますね。
これは真偽はわかりませんが。

ちなみに「this man」はどう説明されているのか?

ところで、「this man」の不思議については、どのような説明が考えらているのか?

世界中で同じ顔の男性に会ったことないのに見たことある!と大勢の人が答えるのはどうしてなんでしょうか?
そこにはこんな理由が隠されているのでは?と噂されています。

5つほど説があるみたいです。

      1.元型論
      現代社会では、ストレスにさらされることが多く、ユングという人の精神論によると、そんなストレスを抱えた人が元々見る顔かたちなんじゃないかということ
      2.宗教論
      ある種の宗教によると、この顔は創造主の顔なんじゃないかということ
      3.ドリーム・サーファー
      ある種の能力を持っている人で、ネットを渡り歩く人をネットサーファーというのに対し、この人は人々の夢の中を渡り歩くことができるんじゃないかということ
      4.夢のイミテーション
      意識することなく、どこかで彼の顔を見ていて、それが印象的過ぎて夢にまで見るようになったということ
      5.あとづけ
      元々、夢の内容は覚えていないことが多いが、夢を見た後この男の顔を見たことで記憶がそっちに寄り添っていたのではないかということ

この5つがどうやら「THIS MAN」の正体かなあと言われています。

確かにあのモンタージュ、ちょっと印象的で一度見たら頭の中に入り込んできますもんね。
なんというか、言いようのない不気味さとかありますよ。

このエピソードを取って「ダルマ」というものに変換したんでしょうね。
モンタージュ写真とか、ちょっと似てますよね。

確かに、ドラマの最初の方を見ているうちは「3」みたいなイメージも持っていたんですが、今となってはこの説も「ダルマ」にはあてはまらなさそうですね。

結局映画では「ダルマ」がどう絡んでくるのか?

鳴宮が自分が見た夢では

「夢で大杉警部補が[ダルマ]の上に乗っていた」

ということも言っていますよね。

ってことは、ですよ!
「だるま」をやっつけるのは倉木でも明星でもなく、熱い男!大杉なのかもしれませんよね!

なんせ、そういったオカルト的なこと、影響少なそうです。
倉木はどちらかというとメンタルのガードが弱そうですもんね~。

ここは1つ、熱い男!大杉さんに是非とも「ダルマ」打ち獲ったり~~~をやってもらいましょう!(^^)

ドラマからはどこまで引っ張る?伏線は回収されるのか?

あと、全ての完結編という今回の映画ですが、何をどこまで引っ張るんでしょうか?

倉木が

「一流の諜報員が組織から抜け出すのならまずは味方から騙すだろうな。」

とドラマで発言していることから、イワン・タイラーはまたもや出てきちゃう?!ってところですよね。

生きてることを示すような伏線はドラマseason2の最後にありましたもんね~。
明星のところには無言電話が鳴ってますし。

更に、精神病院に閉じ込められた?それとも新谷和彦に助けられた?名波なんかも絡んでくるのかなあとも。

ネタとしてはもう「グラークα作戦」は間延びしてる感じがしますけど、ドラマの最後で千尋の映像みてるからなあ~また絡んじゃうんじゃないの?!って感じですかね。

津城さんも「ダルマ」を使って隠ぺいもしてますし。
何もかもがドラマから引っ張ってくるのかな?と思います。

こうなると一言言いたいですね。

「ぜんぶの伏線、回収できます??」と。

もちろん、これは期待を込めての一言ですよ!(^^)

ダルマの正体をあの芸能人が暴露???

しかし・・・
実はとある芸能人がすでにダルマの正体を暴露していたのかもしれません・・・。

それは・・・
「王様のブランチ」に「MOZU」のメンバーが出た時に、谷原章介さんがこんなコメントをしてしまったみたいですww

「小日向さんですよね?」

「ダルマ」のモンタージュが小日向文世さんにそっくりということをコメントしたみたいです。
しかも、普通にw

いや、確かにドラマ見てる人、殆どの人が似てるって最初の段階から思ってましたけど。
ドラマを通して最大の謎になってるのに、それをあっさり言っちゃあ!!ってことですよww

谷原章介さん的には笑いを取りにいったんでしょうが、「王様のブランチ」は生放送だけにこれは関係者、肝を冷やしたんじゃないでしょうかね(笑)

ということで、最後の最後であえて緊迫した(?)考察の空気をぶち壊しにしてみました(^_^;)

(P.N.オレンジ)

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以上「映画MOZUでたけしがダルマに!正体や元ネタを劇場版の前にチェック!」をお送りしました。

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