嬉しいニュースです。
吉永小百合さんが初プロデュースと主演の両方を務めた映画「ふしぎな岬の物語」が第38回モントリオール世界映画祭で賞をとりました!
この記事では、
についてお送りしたいと思います。
なんと、その映画のモデルとなるお店の画像も発見しましたよ!
映画「ふしぎな岬の物語」のあらすじ
まず、今回受賞したのは、第38回モントリオール世界映画祭の
- 審査員特別賞グランプリ
- エキュメニカル審査員賞
という2つの賞。
初プロデュースの作品がダブル受賞とはすごいですね。吉永小百合さん!
では、そのあらすじをお送りしましょう。
映画「ふしぎな岬の物語」の舞台となるのは、とある海辺の里。
穏やかな空気が流れる、美しい昔ながらの日本の里です。
そこに一つの小さなカフェがあります。
名前は「岬カフェ」。
地元の常連客がそのカフェに集まるのは、その店の雰囲気だけでなく、女店主(吉永小百合)との語らいが好きだから。
ところが、その里の人々の生活に変化が起こり始めます・・・。
さらには「岬カフェ」に火事が・・・。
以上が、映画「ふしぎな岬の物語」のあらすじです。
このような厳しいストーリー展開もありながら、富士山、海と言った美しい日本の景色と、心温まる優しいストーリーがこの映画の魅力ですね。
さらに詳しいストーリーなどを知りたい方は、公式HPをご覧ください。
僕は事前にあまり知らないで映画を楽しみたい派なので、このページでの紹介はこれくらいにしておきますww
映画「ふしぎな岬の物語」のロケ地
実は、この映画には原作があります。
原作は、中森明夫さんの小説『虹の岬の喫茶店』(幻冬舎文庫)です。
この原作でも描かれているモデルとなる場所があるんですが、それが・・・。
千葉県鋸南町元名の明鐘岬にある喫茶店「岬」です。
そのお店の写真も発見しました!
こちらが火事で消失前の姿。
そして、こちらが再建後の姿。
この三浦半島デジカメ便り」さんにかなりバッチリな写真が載っていますので、ぜひご覧ください。
アクセスについても、同HPに写真入りで解説してありますね。
なかなかアクセスがしにくい場所にあるようですが、ファンやリピーターは多いみたいです。
実際に、2011年に火事にあいましたが、いまはふたたび営業されています。
ただ、実際の撮影で使われたのは、
- 千葉県南房総市和田町の和田漁港
- 明鐘の喫茶「岬」の場所にロケのために作られた「岬カフェ」
などだそうです。
実は、まだクリックできない状態なんですが、公式HPに「ロケ地めぐり」というコーナーがあるので、いずれ詳細な情報が載るのだと思います。
映画の中のあの優しい空気を味わえるなら、一度行ってみたい気もしますねー。
ちなみに2014年3月31日に終わった「笑っていいとも」に、吉永小百合さんがテレフォンショッキングの最終ゲストとして出演したときは、
スケジュールの都合でスタジオにはいけなかったらしいですね。この話は実は少し間違いで、ロケの都合などで、喫茶岬からという話もあったが、他の場所(館山のファミリーパークの可能性も?)からの出演となったそうです。
情報を提供してくださった花TEMARIさん。ありがとうございました。
とにかく、日本映画らしい日本映画が受賞したということで、素直に嬉しいです!
以上、吉永小百合の映画「ふしぎな岬の物語」のあらすじとロケ地についてをお送りしました。