俳優・菅原文太(81)の訃報が報じられました。
2014年11月28日に転移性肝がんによる肝不全のため東京都内の病院で亡くなったとのこと。
先日の高倉健につづき、まさに「巨星墜つ・・・」という感があります。
この記事では、
をお送りします。
菅原文太の逝去!「巨星墜つ・・・」
実は、文太さんが癌をわずらうのは今回がはじめてではありません。
2010年5月、菅原文太さんが74歳の時に膀胱がんを患っています。
この時は、温存療法などの治療で全快して、ラジオなどでも
(実は)癌だったんだよ
などと明るく笑いながら報告しています。
そして、今回、死因となったのが肝癌。
残念ながら、帰らぬ人となってしまいました・・・。
菅原文太が死去した病院の場所は?
報道では東京都内の病院とだけ紹介されており、具体的な病院の名前はあげられていません。
ただ、以前の膀胱がんの際に、最初の病院ではが膀胱の全摘手術を勧められたのに対し、セカンドオピニオンを受けておられます。
それが、茨城県つくば市の筑波大病院。
そして、現東大病院放射線科・准教授の中川恵一先生がそのセカンドオピニオンを担当された医師です。
そして、この時は文太さんは、
- 脚の付け根の動脈から管を差し込んでの抗がん剤治療
- 並行して放射線治療
という方針で、見事回復されたわけです。
ということから、今回、文太さんが最期を迎えられたのも、
- 筑波大病院
- 中川恵一先生がおられる東大病院
が可能性としてあげられるかと思います。
あくまで可能性ではありますけれども・・・。
菅原文太の死因の肝がんの症状や原因について
では、菅原文太の死因である「肝がん」はどのような病気なのでしょうか?
「肝がん」の原因
『がん情報サービス』によると、肝がんとは
- 肝臓にできた「原発性肝がん」と別の臓器から転移した「転移性肝がん」がある
- 「原発性肝がん」はウイルス性である
と説明されています。
菅原文太の場合は、以前膀胱がんを患っているわけですが、数年間の間があいています。
転移性肝がんと説明されていますので、その間に転移した癌がゆっくりと進行していったということでしょうか・・・。
「肝がん」の症状は?
肝がんの症状はこのようなものらしいです。
- 初期には全く自覚症状がない
- 進行した場合、腹部のしこりや圧迫感、痛み、お腹が張った感じなどを感じる場合も
- 「がん」が破裂すると腹部の激痛や血液低下を起こす
また、「肝硬変」に伴う症状として
- 食欲不振、だるさ、微熱
- お腹が張った感じ、便秘・下痢などの便通異常
- 黄疸、尿の濃染
- 貧血、こむら返り、浮腫、皮下出血
などがあげられています。
お年を召された方の場合、癌の進行は遅いですから、そういう意味ではこれらの初期症状に文太さんが気づかぬうちに、病状が進行していた可能性もあるかもしれません。
農場で働くなど健康的なイメージがあった文太さんだけに、残念なことです・・・。
菅原文太の告別式やお別れ会の予定
家族などによって近しい方々が中心となり、福岡県内の太宰府天満宮ですでに葬儀・告別式が行われているそうです。
ただ、高倉健さんの場合はお別れ会も予定されてしませんでしたが、菅原文太さんに関してはお別れ会が予定されているという情報もあります。
>> 高倉健の墓が2つある!?
高倉健の場合も、全国各地に設置された献花台を訪れる人たちが少なくなかったようです。
もちろん、菅原文太に追悼の意を示したいファンも数多くいると思います。
お別れ会の日時やどのようにして開かれるかは不明ですが、詳細が発表されればまたお知らせしたいと思います。
以上、菅原文太の告別式やお別れ会の予定!死去した病院の場所はどこ?でした。