「やられたらやり返す。倍返しだ!」
流行語大賞にもノミネートされましたよね。
そんな有名なセリフでブームにもなった「半沢直樹シリーズ」が2020年4月スタートのドラマになってかえってきます。
なんだかいろいろ気になるんだけど、その前にまずは原作について少し振り返ってみませんか?
今回は「半沢直樹シリーズ」の『ロスジェネの逆襲』のストーリーをネタバレしながらご紹介したいと思います。
「ロスジェネの逆襲」のストーリーをネタバレ!
「ロスジェネの逆襲」は2012年6月に初版本が発刊されています。
相変わらず痛快なストーリーで、読んだ後の爽快感は素晴らしいんですね。
ではでは、早速あらすじをご紹介しますね。
ネタバレしておりますので、読みたくない方は飛ばして下さい。
「ロスジェネの逆襲」の登場人物紹介
まずは登場人物です。
主人公。
前回の最後で東京中央銀行から東京セントラル証券に出向している
<森山雅弘>
東京セントラル証券の営業企画部調査役。
<瀬名洋介>
新興IT企業東京スパイラルの社長。
<平山一政>
電脳雑技団の社長。
<渡真利忍>
半沢の同期で東京中央銀行融資部。
主要な人物はこの辺りですね。
「ロスジェネの逆襲」のあらすじ
今回は、半沢直樹の出向先である東京セントラル証券が舞台です。
ここでは、IT企業の「電脳雑技団」による「東京スパイラル」の敵対的買収が実行されようとしていました。
「電脳雑技団」から相談を受けた半沢たちは後日、スキームをまとめていきますが、対応が遅い、と追い返されてしまいます。
しかし後日、同期の渡信利からは「電脳雑技団」の買収の件は東京中央銀行が担当することになった、と聞かされるのです。
子会社の仕事を親会社が奪うようなやり方に憤りを感じた半沢たちは「東京スパイラル」側に付くことにします。
一方、東京中央銀行は「東京スパイラル」の社長に新株式の発行やPC周辺機器販売会社の「フォックス」にホワイトナイトをするよう依頼します。
しかし「フォックス」は財政状況が芳しくなく、「電脳雑技団」に身売りが決まっていたのでした。
この思惑を読みとった半沢たちは瀬名に一緒に戦うことを提案します。
「フォックス」の社長、郷田はもともと「電脳雑技団」の方が先に買収してくれると言っていたので瀬名の申し出を断ります。
しかし、平山は「フォックス」のことはすでに見限っていて買収は辞めると言いだします。
これを聞いた郷田は瀬名に謝りをいれ買収をお願いするのです。
まずは「東京スパイラル」が「フォックス」を買収することを公表します。
「フォックス」の子会社である「コペルニクス」にアメリカ進出の足掛かりを見出した、と瀬名は言います。
更に半沢は経済雑誌記者に情報をリークし株価を急上昇させます。
これに焦った東京中央銀行は追加の支援と買い付け価格の引き上げをします。
このタイミングで半沢は、「電脳雑技団」の粉飾決済を見抜きます。
これにより銀行は追加支援を取りやめるのです。
見事勝利を収めた半沢直樹は人事により、東京中央銀行の営業第二部次長に返り咲くことが決まるのです。
「ロスジェネの逆襲」は読後感が良い
今回の話も、半沢直樹は圧力や権力に屈しない、正義感の塊のような人物でした。
「現実でこれはできないよね。」と思うかもしれませんが、物語なんだから良いではありませんか(^^)
今回も、何度も何度も銀行から圧力をかけられているんですが、平然と受け流して自分の信念のために戦う姿はかっこいいです。
読めば勇気を貰えて、すっきりとした最後を迎えることができるのは嬉しいですね。
しかも今回は最後に返り咲くことができますからね(^^)
「ロスジェネの逆襲」の続編が楽しみ♪
原作が面白いんだから、ドラマも面白いに決まってます!
ということで、こちらのサイトをご覧ください。
https://www.tbs.co.jp
嬉しい情報が盛りだくさんですよ(^^)
このエピソード0は続編ドラマの前日譚として放送されたようですね。
堺雅人さんや、及川光弘さんも登場したようです。
これは2020年の4月のスタートがまた楽しみです!
2020年の4月からはまた日曜日にテレビの前に座りこむ人が増えそうですね(^^)
以上「ドラマ「ロスジェネの逆襲」のあらすじをネタバレ!原作のストーリーのラストは?」をお送りしました。