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アニメドリフターズ第5話のあらすじと感想!糞はヤバいしエルフの惨状がひどい!

ますます興味深い展開となってきたアニメ「ドリフターズ」もいよいよ第5回!

第4回のあらすじとしては、まず冒頭でオルミーヌから「漂流者」と「廃棄物」という存在、違いについての語り。
その漂流者たちである豊久たち廃城の侍たちは、代官の兵から救ったエルフたちに蜂起するよう促し、信長も豊久に「島津の軍法」を見せてくれと言います。

そして、信長たちの読み通り、他のエルフや亜人族たちへの見せしめとするためエルフの村へやってくる200もの兵。しかし、その村はもぬけのからで…。

という続きが気になる展開でした。

では、ドリフターズ第5話のあらすじを解説と感想を交えつつ、ご紹介しましょう!
途中および後半に実際の史実に基づいた解説もあるので、お楽しみに!
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アニメドリフターズ第5話のあらすじと感想!

エルフたちの戦支度

村を襲った兵から奪った剣と鎧兜、馬をエルフたちに使わせようと考えるがどうも弓を作りたがるエルフたち…。

信長は

剣はともかく槍が欲しい。
槍の長さは恐怖を薄れさせる。

と言います。

実際に戦国時代でも槍はもっぱら主力武器として活躍していました。

例えば、第1話の井伊直政と豊久が戦った時のように、槍衾(槍を持った兵が密集する陣形)を張られるとそもそも近づくことすら困難です。

また、史実の豊久も槍衾に突き上げられたという話も残っているようで、いくらなんでも槍衾にほんまに突っ込んだわけないやん…とも言えないのが島津の血統の恐ろしさです(笑)

ところで、豊久からある言葉を聞いてと聞いて信長が喜ぶ喜ぶ!

その言葉とは、

「明智光秀が農民に殺された」

というもの。

あー。
よほど裏切られたことを根に持ってますね・・・(笑)
まあ、寝ていた寺を焼かれたのだから当然なのですが。

『合戦そのものはそれまで積んだことの帰結』、『合戦に到るまで何をするかが戦』だと語る信長、そしてそれを理解できたのは秀吉だけだったと。

つまり戦に到ってからあれこれと策を練ろうとしても遅いということですね。
いかに下準備を整えて万全の体勢をとるか、今の言葉で言えばどれだけシミュレーションしたかどうかということになるのではないでしょうか。

万事尽して天命を待つ状態がベストといったところでしょうかね。
流石は戦国乱世を生きた信長です。
ちなみに彼は史実でも勝率は七割を越えていると言われるので言葉の重みが違います(笑)

さて、話をあらすじに戻しましょう。

決定的に違うもの。それは価値観・死生観

殺した兵たちはどうやら首を切り取って弔った様子。
しかしその体の方は…草土と糞尿と混ぜて“硝石丘”を作っている模様。

ちなみに、硝石は取れる場所が限られており人工的に作り出すためのものが硝石丘で、バクテリアの化学反応によって硝石を生み出す方法です。

そのありさまと臭いに

いくら敵の死体とはいえあまりにも酷い

と言うオルミーヌ。

それに対し

首は手厚く弔ったのに糞が詰まった肉袋である体の方が大事なのか?

と豊久は言います。

オルミーヌの言っていることも豊久の言っていることもわかるようなわからないような…。

確かに敵兵の死体は貴重な資源とみなすこともできますが…。
現代の価値観からしてもいくら戦いの状況とはいえ、遺体をこんな風に扱うのは憚られるように感じます。

それはオルミーヌも同じようで、彼らとは技術や文化うんぬんよりも“死生観”が決定的に違うのだと気づきます。
しかし、この価値観の決定的な違いこそがドリフターズの大きな存在意義であったりするのですが…。

そして、オルミーヌに硫黄を手配するよう言う信長。

兵の死体から取れる硝石+木炭+硫黄=黒色火薬となります。
つまり、信長はこの世界でも鉄砲隊を構築しようとしているわけです。

とは言っても鉄砲どころかまだ火薬すらできていませんが…
この硝石丘はその布石でしょう。

まさに『合戦に到るまでに何をするかが戦』といったところです。
史実でも島津、織田ともに大規模な硝石丘を持っていたようなのでこのあたりはお手の物といったところなのでしょう。

ただ、この世界の場合は鉄砲がなくとも火薬という見たこともないこと自体が兵器となりそうです。
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弓の申し子・与一

信長の言う通り嬉々として弓を作り早速練習をしているシャラらエルフたち。
どうやら40年前の戦争以前は弓をやっていたからと的のほぼ真ん中を軽々と射貫くエルフたち。
流石は長命な種族40年程度は昨日のことのようなのでしょうか(笑)

その様子を見てやる気を出す与一。
一射目はド真ん中、二射目も三射目も…全て真ん中を射貫きご満悦の与一(笑)
クールな顔して実は相当負けず嫌いだったようですね。

弓の名手として有名な与一ですが実はほとんど記録に残っていません。
源平の時代“屋島の戦いにて扇の的を撃ち抜いた”というぐらいで生没年すら不詳です。
だからこそ漫画的に言えば自由度が高いキャラと言えそうですが。

狂奔!一つ一つの台詞にこもる武人の魂!

村へ攻め入るとエルフたちに宣言する豊久。
自分たちの村に攻め入るというのも変な話なのですが(笑)

そしてそのまま代官の城館まで攻め入ると言う豊久、驚く信長。

無理もないですよね。
いくら豊久たちが強いとはいえ、エルフたちは戦ったことすらないのですからなんとも無茶な話です。
流石に信長もそこまでは考えてはいなかったのでしょう。

ですが豊久とエルフには城館まで攻めねばならない明確な理由があります。
それは城館に囚われている妻や子供を取り返すこと…。

こういうことに親身になって怒りを覚えるあたりに豊久の実直さが表れているように感じます。

この戦は“正”であること、死んでも父祖に

戦って死んだ”、“家族を守ろうと死んだ

と誇れると言う豊久。

妻を、子供を、国を、なにより己を取り戻せと煽るとエルフたちの目には闘志が宿りました。

この戦へと駆り立てる能力こそが武将には必要だ

と悪人面で言う信長。

このあたりの台詞には終始痺れさせられました。
死んでも父祖にこう言える、という台詞こそ戦国に生きた武人の言葉だなあと感じました。
それこそ死生観が違うのだと。

反撃開始!

エルフが見つからずイラつく兵に一射目が刺さります。
それを合図にエルフとドリフによる共同戦線が始まります。

突撃する豊久を囮に簡易的な陣を気づく信長。
そしてエルフたちは村に火を放ちます。
自分たちを縛る村と、自分たちを虐げる者たちから解き放たれるために。

それにしても豊久も信長も生き生きしています(笑)
外で遊びまわる子供のようないい笑顔をしています、本当に戦バカですねこの人たち。

練度も低く、農民相手じゃ戦功もありゃしないので士気の低い敵軍。

それに加えエルフたちの弓の精度、しかも急所でなくても糞が塗ってあるため破傷風になるおまけつきです。
洗えないように井戸を使えなくしたこと、そもそもこの村こそが罠だとようやく気付くころには戦意はなきに等しい状態です。

ところで、この糞塗りの矢は実際に毒矢として戦国でも活躍しました。
というのも毒に使えるような植物は高価でコスパが悪いのです。

その点糞はどこにでもあるのですから使わない手はないということだったのでしょう。

猿叫!大将の首をおとす豊久

エルフの攻勢に隊伍が乱れ始めた時、見計らったように猿叫のような声をあげながら豊久が現れ、あっという間に大将首を刈り取ってしまいます。
そうなってしまえば兵はちりじりに逃げるしかありません…。

いや流石「妖怪首置いてけ」です、タイミングもなにもかもバッチリです(笑)

隊が崩れ始めている時に一気に大将首を落とす。
これほど効果的に総崩れにする方法はないでしょうね。

しかしそれでも満足せず無策にもかかわらず代官の城館を落とすという豊久。
親戚一同叩く時はとことん徹底的に叩けと言うのですからやはり恐ろしい一族です。

武士の道!義経を思う与一

そのころ与一は森で逃げた兵を始末に向かっている様子。
そしてこの後にまたもや糞つきの罠と矢で続々とやられるオルテ兵たちな訳ですがこの徹底ぶりにか、そのやり口になのか義経を思い出す与一。

義経も同じくこの世界に来ていると知ったら与一はどんな反応をするのでしょうね。

愛をとりもどせ!しかし、エルフたちがひどい姿に・・・

信長の案でオルテ兵の振りをしてまんまと城館に侵入することに成功する一行。
いやあ、この時の信長は本当にいい顔してます(笑)
悪だくみが楽しくてしかたないといった感じなのでしょうか。

一目散に女性たちが囚われる塔に向かう豊久たち。
そこには変わり果てたエルフたちの姿が…。

降り首は恥だとエルフに念を押していた豊久でしたがこの光景にはぶち切れたようで自分が間違っていたと言い、この城館を撫で切りにすると言います。

エルフの女性たちの惨状に激怒した豊久。
エルフたちも黙ってはいないでしょう。
次週、信長や与一、シャラたちエルフはどう動くのでしょうか…。

実際の日本史を参照しつつドリフターズ第5話を解説!

ここから先は歴史に詳しくない方に向けて少し解説を加えたいと思います。

光秀が農民に殺された?

明智光秀は本能寺の変で一時天下を取ります、いわゆる三日天下というやつです。
その後光秀は豊臣秀吉に敗れ秀吉が天下人になるのですが、豊久が言っていた通り光秀は京都の伏見で農民の落人狩りに合い竹槍で殺されます。

というのもこの時代、武士もなかなかおかしな人ばかりなのですが農民も大概です(笑)

合戦を高台から弁当持参で観戦し、戦が終わると死体から金目の物を奪うなんてこともあったとか。
命からがら戦場から逃げおおせても農民にさえも狩られるのですから恐ろしい世の中です。

島津の軍法

前話で信長が島津の軍法を見せてくれと言っていましたが結局どんなものだったのか?
どのあたりがそうだったのかいまいちわからなかったかも知れません。

まず豊久が囮となり突っ込む→そして逃げる→敵はそれを追いかける→その間に信長が構築した陣から一斉掃射、この一連の流れが島津お得意の“釣り野伏”です。

ざっくり言うと囮が敵を釣りだし、まんまと追いかけてきた敵を伏兵が包囲殲滅するというシンプルな作戦です。
簡単なようですが実際には罠じゃないのか?と気取られてはいけないので相当高度な戦術です。

豊久の父家久が得意としていた戦法で、この釣り野伏で大名級の首を三つもあげています。
更に豊久の伯父である義弘は200vs3000の約15倍の戦力差をひっくり返したことすらあります。
流石島津としか言うことはありません。

墨俣城

信長が美濃へ侵攻するにあたり秀吉が一夜にして築いたと言われている城です。
本当に一夜にして造り上げたのか真偽のほどは定かではありませんが、作中で構築した陣はそれこそ死に物狂いでエルフたちが僅かな時間で築き上げたものでした。

秀吉の墨俣城により助けられた信長がまさか自分がその真似をするとは感慨深い。
いやだからこそ信長は『面白れえなぁこの巷はたまらんな』と言ったのかもしれませんね。

義経と与一

与一の回想ではどうやら卑怯な手も平然と用いとても武士の道に沿った人物ではない様子。
これも史実を踏襲しての描写かと思われます。

上の方でも述べた通り与一は扇の的を射ったことで有名です。
その的というのは船上で掲げられた扇でした。

これを見事射抜き敵味方からその腕前を賛辞される与一なのですが義経は更に漕ぎ手である水夫を射抜けと命じます。

この時代漕ぎ手である水夫を攻撃することはご法度でした。
与一も拒むのですが命じられては仕方なく水夫も射抜きます。

また義経と言えば奇襲などの大胆な戦法が有名ですが、これもまた源平の時代では卑怯な手段でありとても誇れるものではありませんでした。
(戦国の世ではそんなこと関係なくなってしまっていますが…)

こういったエピソードがあったからこそ与一は義経を化け物と呼び、信長や豊久の戦法に義経を重ねたのかも知れません。

ということで、ドリフターズの第5話のストーリーを感想と解説を加えてご紹介しました。
これまた第4話に負けず劣らず、続きが気になるところで終わってしまいましたね(笑)
第6話を楽しみにしましょう!

こちらの記事もあわせてどうぞ!

 

以上「アニメドリフターズ第5話のあらすじと感想!糞はヤバいしエルフの惨状がひどい!」をお送りしました。

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