いよいよ映画「MOZU」の公開が近づいてきましたね!
ファン待望の完結編と言うから胸がわくわくします!
そしてドキドキしませんか?!
でも、前回の「MOZU」って一体どこで終わったんだったっけ?ってことですよね。
そこで今回は
これを参考に、映画をより楽しんでくださいね。
ではでは早速いってみましょー!(^^)/
ドラマ「MOZU」 season2 幻の翼のあらすじ
前回に続いてのシリーズとなりますが、今回はWOWOWでの放送だったため、全部で5話でしたね。
season1のあらすじを知りたい方はこちらからどうぞ
今回のドラマで新たに加わったのは、フリーのジャーナリスト、名波汐里役で蒼井優さん。
室井の後任の公安部長として、池沢清春役に佐野史郎さん。
イワン・タイラーであり、明星美希の父、明星洋人役に篠田三郎さん。
こんな感じで謎が少しずつ解けていきます。
今回のドラマの大前提は「グラークα作戦で拘束された72時間に何があったのか?」ということです。
妻の真相を知りたいと願う倉木
サルドニア国大統領暗殺計画が未遂に終わってから、その後も倉木(西島秀俊)は独自に捜査を進めていました。
すると、「グラークα作戦」で公安が戦っていた相手はロシア政府だとつきとめるのです。
そして妻、千尋(石田ゆり子)を拘束していたのはグルジブ人のイワン・タイラーであるということを突き止めます。
イワン・タイラーを突き止めるため、倉木は一番情報に詳しい名波汐里に情報を求めるのでした。
名波はグルジブ人の集まるバーで情報を集めようとしますが「イワン・タイラー」という名前を出した途端、銃を突き付けられます。
しかし、危機一髪!倉木のおかげで命を救われます。
北海道で、武装船が出没しエネルギー研究所で爆弾テロ!
そんな中、武装工作船が出没し、爆弾テロが起きます。
明星(真木よう子)はこの船の中にグルジブ人工作員が乗っていたという見解を出します。
というのも、グルジブはロシアから独立し今は対立しています。
日本とロシアはエネルギー研究を共同で行っているので、テロを起こしても何にも不思議じゃない、とのことなんです。
衛星写真でその様子を確認してみると、ゴムボートが武装船から北海道の沿岸に漂着しており、グルジブ人のテロリストが爆破テロを行った可能性が高まります。
またそのテロリストを案内したとされる日本人も目撃されており、重要人物として調べていきます。
目撃者の証言から、似顔絵を作成している、とのことでした。
よみがえる百舌?!
そんな時、倉木の元に大杉(香川照之)から電話がきます。
会いに行った倉木は大杉から、今日、首の後ろをアイスピックで刺された男性の死体が発見されたといいます。
その男の身元はすぐには分からなかったものの、調べてみると、以前、新谷ヒロミ(池松壮亮)が拘束されていた時に偽警官として忍び込み逃走を助けた人物でした。
犯人は誰か分からずそのまま過ごします。
監視カメラに重要なヒント
事件をそれぞれ調べていくうちに、明星は重要な事実をつかみます。
それは交番勤務の鳴宮(伊藤淳史)のところに行った時でした。
エネルギー研究所の監視カメラの映像を見てみると、そこにはやはりグルジブ人テロリストがいました。
そしてその中に、死んだと思われていた新谷和彦(池松壮亮)が写っていたのです。
赤井(田口浩正)に崖から落とされ死んだと思われていた新谷和彦ですが、死体は上がっていません。
どうやら新谷和彦は死んでおらず、グルジブ人に助けられそのままテロリストとして協力しているようなのです。
そしてもう一つの事件。
百舌と同じ手口で殺された男ですが、この男が殺される直前に名波とあっていたということも監視カメラによって明らかになります。
どうやら名波は、あの事件を調べていて偽警官から新谷和彦のことや、アテナセキュリティの東(長谷川博巳)のことについても聞いていたのでした。
北海道で目撃された日本人が明らかに!
ついに、北海道でグルジブ人テロリストを案内した日本人の似顔絵が完成します。
そこにはきっと新谷和彦が描かれていると思っていたのですが、その似顔絵は全くの別人でした。
倉木と大杉はガッカリしますが、明星だけ大きく動揺します。
そこにあった似顔絵、それは15年前に行方不明になった自分の父親の顔だったのです。
名波汐里が怪しい?
殺された偽警官と一緒にいたため、名波にもこの殺人者との共犯の線が浮かび上がります。
そんな時、またもや、百舌と同じ手口で帝都新聞の社長が殺されます。
この時、名波のアリバイは証明されており、容疑が薄れます。
しかし名波を調べていくと驚くべき事実が。
それは8カ月前に仲間たちとともにグルジブに入国しています。
そこで拉致監禁され、テロリストは日本政府にロシアとのエネルギー共同研究から撤退するように要求しました。
もちろん日本政府はこれを拒否。
拉致されていたジャーナリストたちは全員処刑されたんです。
しかし、名波だけが何故か生還しました。
この話を聞いて倉木はどうして帰ってこられた?と迫ります。
すると名波は
「仲間を売ったから生きて帰れたのよ。
あなたの奥さんも一緒でしょ。」
そんな名波に新谷和彦の写真を見せると名波は大きく動揺する。
「この男に命を助けられたのか?」
と。
黒幕はM?!
そんな倉木の元に謎の男から連絡が来ます。
その男が言うには
ロシアとのパイプを太いものにするためにわざと情報を流し、国民監視システムをロシアに盗ませたのもM。
そして「グラークα作戦」が失敗するように情報を流したのもMだと。
それを聞いて倉木は森原(瑳川哲朗)の元へ。
森原に詰め寄ると、あっさり認めます。
その後、森原は車に乗り込むのですが、その車が爆発してしまうのです。
何故か倉木はこの爆発の直後、姿を消してしまうのでした。
指名手配された倉木
そしてこのことから直前まで森原と口論していた倉木が容疑者として指名手配されます。
しかも倉木の部屋からは爆弾に使ったとみられる材料が発見されます。
倉木がやっていないと信じて大杉は鳴宮と共に監視カメラを確認します。
そこには何も映っていなかったのですが、違う映像を見てみるとそこには森原の車に何者かが爆弾を仕掛けているのでした。
よくよく調べていくと、これは東の元部下であることが判明します。
やっぱり2人は繋がってた?
名波は新谷和彦のアジトにもぐりこみます。
グルジブで拉致された時、名波を処刑しろと命令されていたのは新谷和彦でした。
しかし和彦は殺すことができず、死んだと見せかけて名波を逃がしていたのでした。
名波たちがグルジブに入国したのは日本政府の要請を受けてでした。
そこでグルジブと密かに手を組もうとしていたのです。
その窓口となったのが栗山という人物。
その栗山が誰なのかを名波は追っているのでした。
新谷和彦は日本に入国し、自分の妹、ヒロミがどうやって殺されたのか調べているのでした。
倉木はどこに?
行方をくらませた倉木はイワン・タイラーを調べれば真実が見えてくると信じ、グルジブ人に当たります。
しかし誰もかれも何も話しません。
そこで倉木はグルジブ人を拷問し、殺してしまうのでした。
そんな倉木の元に新谷和彦が現れます。
新谷ヒロミが死んだ時に一番近くにいた人物として倉木から話を聞きたがっていたのでした。
全てを包み隠さず新谷和彦に伝え、倉木もイワン・タイラーの情報を得ます。
そこでイワン・タイラーは実在しない人物なのだとも。
津城からの情報!4代目イワン・タイラー
ようやく登場した津城(小日向文世)ですが、倉木と会い、イワン・タイラーの事を聞きます。
そこで津城はロシアのKGBで二重スパイにつけられるコードネームを伝えるのです。
その名前こそがイワン・タイラー
今は代替わりをしており、イワン・タイラーという実際にいた人物はもう死んでおりそのコードネームだけが残っている、と。
倉木が調べていたのはこのオリジナルの方のイワン・タイラーだったんじゃないか、と。
そして「グラークα作戦」の時に千尋を拘束していたのもこの4代目イワン・タイラーであり、今、日本に入国しているとの情報がある、と。
思い悩む明星
森川が爆発で殺された時、明星は不審人物を追いかけます。
その人物は地下の駐車場から車にのって逃走します。
車を止めようとしますが、その車は止まりません。
しかも、その車に乗っていたのは自分の父親なのでした。
父親に轢かれた明星は大杉に頼んで車の事を調べて貰います。
するとその車はロシア大使館所有のものでした。
ロシア大使館は盗まれた、と言いますが、関係していることは明らかです。
腹をくくった明星は、グルジブ人のパーティに潜入してスモロフという人物から情報を得ようとします。
スモロフはイワン・タイラーは北海道にある孤狼島の秘密施設を破壊することが任務だと言います。
しかし次の瞬間、何者かに狙撃されてしまうのです。
明星が狙撃手のところを見るとそこには明星の父、洋人がいます。
追い詰めたその時、明星は後ろから東に殴られ、取り逃がしてしまうのです。
やっぱりまたもや悪かった!!
東の雇い主は、何と室井の後任の池沢(佐野史郎)でした。
実は、名波にグルジブに行って交渉をして来いと言ったのも、池沢。
池沢が栗山と名前を偽っていたのでした。
池沢は、言葉通り室井の後任をしていました。
森原が死んだ今、森原の後釜を見つけようとしています。
そのため、サルドニア国大統領の暗殺計画の犯人も新谷ヒロミに押し付け、全てを操ろうとしているのでした。
「グラークα作戦」の真の目的
津城は明星と二人きりで話をしていました。
それは明星の父親のこと。
どうして日本を裏切ったのかは分からないが、明星洋人がロシアに寝返ったのは日本にとっては重大な損失だったと言います。
それは明星洋人が優秀すぎたから。
「グラークα作戦」の真意は、通信システムを取り返すことではなく、ロシア側に寝返った明星洋人(篠田三郎)の拘束だったといいます。
それこそが明星の知りたがっていた真実なのだと。
こうして、それぞれの思いを胸に北海道へと向かうのでした。
池沢の最後
池沢が車に乗っていると、ダンプカーが車の側面に突っ込んできます。
そのダンプカーには新谷和彦が乗っており、ヒロミの仇を討つためでした。
廃ビルに追い込んだものの、池沢は中々尻尾を出しません。
池沢をマークしていた大杉も、そこで追い詰めますが、逆に懲戒免職にすると脅されてしまいます。
しかしその時、名波が現れます。
そして名波は津城と一緒に池沢を監視していたのだと告げます。
ついに公安警察の特殊部隊に拘束される池沢。
連行されていく池沢でしたが、特殊部隊の1人が池沢に近づき池沢を殺します。
それは新谷和彦でした。
その後、津城によって射殺されますが、新谷和彦の死体は見つからないままでした。
イワン・タイラーとの決着
一方、北海道に行っている倉木と明星は孤狼島の地下に隠された潜水艦を見つけます。
これこそが、「グラークα作戦」の現場なのです。
この潜水艦は元々、ソ連時代に座礁したものでした。
しかしロシアになってからこの座礁した潜水艦がロシアの諜報活動の拠点となったのです。
国民監視システムをハッキングして乗っ取ったのもこの潜水艦からです。
そこを爆破しようとするのは「グラークα作戦」を抹殺しようとする政府の陰謀なのでした。
イワン・タイラーと対峙する倉木は千尋の真実をようやく知ります。
千尋は「グラークα作戦」をなかったことにしないようにするために生かされたんだと。
そして彼女が生きて帰ったのは国を売ったからでも、仲間を見殺しにしたからでもない、と。
ただ、倉木を守るためだけに彼女は、イワン・タイラーとの約束を守り、72時間監禁されていた間の事を話さなかったのだと。
そしてイワン・タイラーは潜水艦に爆弾を仕掛けて沈んでいくのでした。
結局、皆どうなるの?
事件後、名波は精神鑑定を受けさされることになります。
そこで今までのこと、全て話すと精神病院に入院させられることとなりました。
しかし、ある日、ベッドの上に百舌のハヤ二エの絵が置かれていました。
それを見た名波はドアに近づきます。
するとそこには近づいてくる足音が聞こえてくるのでした。
一方、全ての事件は津城によって隠ぺいされます。
電話で津城は
「その件はダルマによって隠ぺいしてください」
と。
明星のところには、北海道から帰ってきた後も無言電話が続いています。
そして倉木は1人、「グラークα作戦」の後、尋問を受ける千尋のフィルムを見ているのでした。
映画に続くの?!
ってことでなんか消化不良の終わり方でしたよね!
無言電話はかかってくるは、新谷和彦は生きてるっぽいはで、何なの?!ですよ。
しかも、「ダルマ」
この謎は全くもって解明されてませんもんね!
ということで、映画に続くんですね~~~。
そういえば、ドラマが終わった後の打ち上げってちょっとざわついちゃいましたよね~
その記事についてはこちらから
結局「ダルマ」って何なの?!って日本中から悲鳴が聞こえてきそうですよね。
そんな「ダルマ」の秘密も、きっと完結編ではすっきり解決してくれるんでしょう!
そのことを期待して、映画を待ちましょう!!
(P.N.オレンジ)
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以上「ドラマMOZUseason2のあらすじをネタバレ!劇場版の前に振り返る」をお送りしました。
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