「笑っていいとも!」のメインMCとして日本のお昼休みを長くけん引してきたタモリさん。
タモリさんのイメージってなんですか?
私が一番最初に思い浮かんだのはサングラスです。
いつもサングラスをしているのには何か理由があるのでしょうか?
なんだか見ていくと
- 病気説
- 義眼説
なんてものも浮かんできてちょっとタモさんが心配です。
そこで今回はなんでタモリさんはいつもサングラスなのか?ということについて徹底検証していきたいと思います。
眼帯をしている画像やサングラスを外した素顔の画像も一緒にご紹介しますね。
タモリ=サングラスといっても過言じゃない
物ごころついたときにはタモさんはサングラスをかけていました。
「笑っていいとも!」でも「ミュージックステーション」でも「ブラタモリ」でも「空耳アワー」でも。
外したところってそう言えば見たことないなあという人も多いのではないでしょうか?
ちなみに、「ブラタモリ」の歴代アシスタントについてはこちらの記事でご紹介しております。
あわせてご覧ください。
まずはタモさんのプロフィールを軽く押さえておきましょう。
タモリの坂道愛が詰まった書籍「坂タモリ」自ら撮った写真で港区の坂を解説https://t.co/Y94Do8J9vt pic.twitter.com/pjirenLoq5
— お笑いナタリー (@owarai_natalie) October 12, 2022
- 名前:森田一義(もりた かずよし)
- 愛称:タモリ・タモさん
- 生年月日:1945年8月22日
- 年齢:77才(2022年10月現在)
- 出身地:福岡県
- 血液型:O型
- 身長:161センチ
- 所属事務所:田辺エージェンシー
- 家族構成:妻
福岡県で生まれたタモさんは、祖母から
男でも料理ができるようになりなさい。
という教えの元、成長していきました。
なので、料理に興味を持つ男の子、というのは当時、珍しいことだったでしょう。
その後、大学進学のため福岡を離れますが、授業料が支払えず除籍処分となってしまいます。
福岡に再び帰ってくることになりますが、月1ペースで素人芸人として上京していました。
この頃に師匠となる赤塚不二夫さんと出会うんですね。
赤塚不二夫さんに引きとめられタモさんは再び東京での生活を始めます。
1976年に芸能界入りを果たしますが、マニアックな芸風に人気はでませんでした。
しかし、オールナイトニッポンのパーソナリティを始めたこが転機になり、その後、様々な番組出たりして人気を博していくんですね。
明石さんまさんビートたけしさんと並んでお笑いのBIG3と呼ばれるようにもなりました。
そんなタモリさん、トレードマークのサングラスがありますが、ここには様々な説がありましたので、1つずつ検証していきたいと思います。
その①「小学生の頃に失明している説」
タモリさんがサングラスをしている理由というのに
実は小学生の頃に電柱のワイヤーにぶつかり、飛び出していた針金に右目が刺さって・・・。
というものがあります。
雑誌「フラッシュ」や読売新聞の夕刊などにも掲載されたようですが、実はこれ、本当かどうか確認する方法がないんです。
この話には続きがあり、手術はしたが完全に視力が戻ることはなかった、とあります。
これはそういう噂もあるという程度のことしかありません。
何故こんな噂が出たのか?
それはタモさんのデビュー当時のこんな画像かなあと思います。
そういえば、タモリも以前は眼帯をしていましたね。 pic.twitter.com/ONY4648Dcj
— じげもん (@DBwiSVhVvoU9IuA) December 27, 2018
サングラスのイメージが強いですが、眼帯をして歌を歌ったりもしていたんですね。
なかなか珍しいです。
#キックアップ
眼帯と言えば
タモリさんかな! pic.twitter.com/St6ldgRxop— しん爺 (@ebisusi8) February 23, 2021
カラフルな眼帯もあったんですね。
この時の眼帯が右側ばかりということで、右目が失明という噂になったのかもしれませんね。
その②「義眼を隠している説」
小学生の頃に失明していたのだとしたら・・・の延長線上にある話だと思います。
誤解のないようにもう一度かきますが、タモリさんの目は事故に合って失明しているという噂があります。
しかし、ご本人が公言していないのでこれはどこまでいっても噂レベルだと私は思っております。
その上で、失明していたかもしれない。
そして義眼にしているのかもしれない、という説です。
こちらがタモリさんの素顔です。
ほとんどの人がタモリの素顔を知らない pic.twitter.com/l0sFcRCecj
— 流行・ネットミームまとめbot (@netmemebot) August 22, 2021
うーーーん。
はっきり言って義眼かどうか分からない。
でも、もし義眼を隠そうと思ってサングラスをしていたんだとしたら、デビューした時からサングラスをかけないですかね?
先ほど、眼帯姿のタモさんをご紹介しましたが、デビュー間もないころはメガネをかけていたそうですよ。
デビュー間もない頃の
サングラスも眼帯も
着用していない眼鏡姿
のタモリも凄いけどな pic.twitter.com/Cj0pL86ulV— 赤ずきんフミちゃんのリボン (@looney1940) May 16, 2020
普通のメガネではインパクトがない!と言われて、眼帯にチェンジしたんだとか。
そりゃたしかに、このメガネより眼帯の方が遥かにインパクトが強いですもんね。
その③「病気説」
タモリさんは元々、目の病気を患っていてそのためにサングラスをしているという人もいます。
弱視の方とかサングラスをつけていますもんね。
そこからのイメージでしょうか。
ちなみに、タモリさんはサングラスを外してものを見る時に目を細めて見にくそうにすることもあるんだとか。
ですがこんなことを覚えていますか?
それは「笑っていいとも!」がまだ放送中だったころです。
2009年にタモリさんが番組を8年ぶりに特別休暇をとりました。
それは白内障の手術と人間ドックのためだったそうです。
確かに、タモリさんは白内障の手術を受けてはいますが、目の病気というわけでもなさそうです。
しかも白内障を患っていたのなら、どうしても見えにくくなります。
目を細めて見にくそうにしていたというのも白内障の影響だったのかもしれません。
ちなみに、8年ぶりの休暇ということで2001年は何があったのかというと、同伴していたプレイヤーのゴルフボールが左目付近に当たるという事故があったんだそうです。
お休みをして、検査も受けているということでした。
それ以外では「笑っていいとも!」をお休みしたことはありません。
なので弱視とかそういった病気が原因でサングラスをつけていないんじゃないかなあと思います。
その④「キャラクター作り説」
タモリさんは上京してきて、赤塚不二夫さんのお世話になっていました。
衣食住の世話を赤塚不二夫さんにしてもらってたんですね。
その中で、放送作家の高平哲郎さんや浅井新平さんなど、芸能界の人脈が増えていったんですね。
最初の方でもかきましたように、赤塚不二夫さんからは顔に特徴がないと言われたんだそうです。
そんなある時、あるディレクターさんがタモリさんの顔に対して
派手でもいい顔でもないので、つまらない。
と言い、そのあたりにあったサングラスをかけさせたのが始まりなんだそうです。
1977年3月頃からはサングラス姿のタモリさんを見ることができます。
本人も、このエピソードは何かで話しているのを聞いたことがありますので、案外これが真実なのかもしれませんね。
タモリのサングラスエピソード
タモリさんがサングラスをしている理由については真実はなかなか分かりませんでした。
というのも、本人が本当のことを話さないので、何が真実で何が間違いなのか分からないというのが真実です。
ちなみに、タモリさんはしゃれっけのある人なので、昔は
僕のサングラスを外した顔が見たいのなら、夜の相手をして下さいね。
なんて言ってネタにしていたこともあったんだとか。
まあここまでサングラスが自分のキャラとして定着したのなら、今更その理由を説明する必要もないと感じているのかもしれませんね。
堺正章に叱られる
そんなサングラスキャラのタモリさん、堺正章さんに若手時代に叱られたこともあるんだそうです。
まだ無名のころ、タモリさんのネタを見る機会が堺正章さんにあったんだそうです。
ネタを始めても、話を聞く時もサングラスは着けたままだったんだそうです。
そこで堺正章さんは
先輩の前なんだからサングラスぐらいとれ
と叱ったんだとか。
しかし、タモリさんは
僕の正義はこれです。
といってサングラスを外すことはなかったんだそうです。
サングラスって昔はそこまで認知度も高くなくて、正式な場所では外すように・・・というだけのものでしたよね。
時代背景もあるんでしょうが、このエピソードはなんだかすごい。
しかもそれをやんわりと拒否して受け流すタモリさんもさすがです。
サングラスはどこの?
サングラスをどこでもつけているタモリさんですが、一体どこのサングラスをつけてるのでしょうか?
タモリさんは一度、モデルチェンジをしています。
その時期は1990年代です。
それまではレイバンのAviatorというものでした。
何と映画「トップガン」でも使われていたものでした。
そして1990年代以降はレイバンのRB4184に変えたんだそうです。
安定的な人気を誇るブランドですね。
長年愛用するには良い品です。
サングラスを外すときだってある
サングラスをいつもかけているイメージのタモリさんですが、もちろんサングラスを外している時もあります。
「笑っていいとも!」の放送が終了してから、タモリさんの目撃情報は増えました。
ですが、オフの日などはタモリさんはサングラスを外して外出することも多いんだそうです。
そうなると気付かれないことも多いんだとか。
そう言えば、明石さんまさんがこんなエピソードを話していたのを思い出しました。
明石さんまさんのおうちでホームパーティをしようということになったんだそうです。
ゲストはビートたけしさんや有名芸能人が多く来る会だったんだとか。
当時はまだ離婚されていなかったさんまさん。
パーティはいつともなく始まったんだそうです。
すると娘のIMALUちゃんが
ね~タモリいつくんの~?
とさんまさんに聞いたんだそうです。
もう来てるはずと思ったさんまさんが部屋を見てみると、そこにはサングラスを外したタモリさんが1人でコッソリ、ニヤニヤ笑ってたんだそうです。
わざわざ、さんまさん主催のパーティにサングラスを外してこっそりきて気付かれないことを楽しむタモリさんって面白いですよね。
ここまでサングラスの立場を向上させた人はいない
サングラスをつけて人前にでるというのは「失礼なことだ」とされていました。
しかし、タモリさんがサングラスをつけ続けてテレビに出演したことで、サングラスというものの価値を高めたという一面はあるのではないでしょうか?
是非これからもその茶目っ気たっぷりで博識なタモリさんでいて欲しいなあと思います。