2014年8月12日の「テラスハウス」放送終了直前に驚きのお知らせがありましたね。
9月末で「テラスハウス」が打ち切り終了!
ネット上でも驚きの声が多いですが、この打ち切りには3つほど理由があるとも考えられそうです。
この記事では、その3つの理由について順に書いていきます。
テラスハウス終了発表の様子
8月11日放送された「テラスハウス」の最後にこんな画面が表示されたんです。
「ATTENTION TERRACE HOUSEは、2014年9月をもって放送を終了します」
これには、副音声の山里亮太さんら出演陣が「えっ!」と驚いていました。
みんな、知らなかったんですね!
確かに、新メンバーの加入のタイミングから考えても、以前から予定されていた終了ではなさそうです。
打ち切りと考えるのが妥当かな?と思います。
しかし、その打ち切りの原因とは何なんでしょうか?
テラスハウス打ち切りの原因(その1):視聴率の低迷
人気番組の「テラスハウス」。
・・・のはずが、実は2014年7月7日の放送が衝撃の低視聴率なんですね。
その数字は、3.6%。
とても人気番組とは言いづらい数字で、打ち切りも懸念されていました。
新メンバーとして加わった山中美智子や伊東大輝ら新メンバーも加わりましたが、視聴率の大きな回復はなかったんでしょうね。
この急激な視聴率の低下が一つの原因だと思われます。
テラスハウス打ち切りの原因(その2):ヤラセ疑惑
では、なぜ低視聴率になったのか?
何が原因がありますよね。
その一つは、ストーリーのマンネリ化。
メンバーこそ入れかわりますが、その展開にはマンネリ感がみえるようになってきていました。
あるいは、逆に過剰な演出があり、視聴者が不快になることもあったと思います。
そして、低視聴率のもう一つの原因には、ヤラセ疑惑の影響があるでしょう。
テラスハウスのヤラセ疑惑とは
ヤラセ疑惑は、もともと週刊誌「FLASH」で報じられました。
そこには、
- 本当はテラスハウスに住んでおらず、基本週3日の滞在のみ
- 一人あたり30万~40万/月のギャラ
- 「キス手当て」や「告白手当て」と言った特別報酬がある
などの情報が書かれていました。
真偽はさておき、その頃、番組のカメラワークからも視聴者がヤラセを疑いだしていたんですね。
代表的なのは、この場面。
ちょっとあんまりにいい場所にカメラいすぎでしょ!と。
確かにこの腕なら、「フライデー」からスカウトが来そうですww
ちなみに、ヤラセ疑惑については、フジテレビサイドではこんな内容のことを言っています。
「テラスハウスはリアリティショー」。
つまり、ヤラセではないが、ドキュメンタリーではないってことですよね。
台本はなかったにせよ、ディレクターらからの口頭による演出や指示があったことを認めているも同然です。
フジテレビは「ほこたて」の一件もあって、ヤラセには敏感です。
グレーゾーンでセーフな「ショー」だったとしても、「視聴率が落ちたんなら不安要素は無くしてしまおう・・・」という意図もあったかもしれません。
これが2つ目の原因です。
テラスハウス打ち切りの原因(その3):スポンサーのトヨタが撤退
テラスハウスのスポンサーは、2014年3月まではトヨタ自動車1社のみでした。
ところが、4月からは複数の会社がスポンサーとなっています。
とうやら、
- ヤラセ疑惑の噂を懸念したトヨタがスポンサーから降りることを検討した
- 番組としては、新たなスポンサーを探す必要が生まれた
そんな背景があっての、複数社のスポンサーだったのではないか?と言われています。
いずれにせよ、トヨタは今後の「テラスハウス」のスポンサーに消極的になってきたのでしょう。
これも打ち切りの原因と言われています。
上に書いた3つの原因には結局「ヤラセ疑惑」が関わっています。
本当に「台本のない」と思ってみていた視聴者の気持ちが離れていったというのが、一番の理由かもしれませんね。
残りわずかですが、テラスハウス最終回はどんな形で終わるのでしょう?
以上、「テラスハウスの打ち切り終了の理由とヤラセ疑惑について」をお送りしました。