2014年11月の「IPPONグランプリ」にあるダークホースが出場します。
その名は伊藤修子。
女優ですが、「笑っていいとも」にレギュラー出演していた時期もあるお笑いと縁のあるのが伊藤修子さんなんです。
そこで、この記事では、
をお送りします。
伊藤修子とは誰？そのプロフィール
では、まず伊藤修子さんの基本的なプロフィールをご紹介しましょう。
伊藤修子
生年月日 1977年1月31日（37歳）
出身地 神奈川県
身長 156cm
血液型 O型
職業 女優、コメディエンヌ、イラストレーター
出身大学 武蔵野美術大学
事務所 よしもとクリエイティブ・エージェンシー
所属劇団 拙者ムニエル
キャッチコピーは「ネガティブ過ぎる女優」。
武蔵野美術大学を卒業後、オーディションを経て劇団「拙者ムニエル」に入団。
舞台を中心に役者活動をしていたそうですが、独特の感性が注目されてTVやラジオへと活躍の場を広げているんですね。
女優としてのドラマ出演にとどまらず「めちゃイケ」などのバラエティにも出演しています。
そして、「笑っていいとも」のレギュラーも一時期つとめていました。
もしかしたら、今「あー！あの人！」ってなった方もおられるかもしれませんねw
伊藤修子がIPPONグランプリに出場するまで
その伊藤修子がなんと「IPPONグランプリ」に出演します。
大喜利が好きな芸人が大喜利でチャンピオンを決める「IPPONグランプリ」。
先日、その番組に先駆けて放送されたのが「IPPONスカウト」という番組。
大喜利が得意な芸人を発掘するという内容でした。
過去最高の1,719人の芸人に「全国一斉大喜利ペーパーテスト」が実施され、上位6名がスタジオで大喜利対決！
そこに大喜利力に定評のある女優・伊藤修子が出場。
その時の動画はこちら！
伊藤修子の見事な大喜利回答をご紹介！
緊張しながらも「が、頑張ります。」と挨拶をした伊藤修子。
そして、みごと優勝！
「IPPONグランプリ」への出場権を獲得したというわけなんです。
ちょっとその時の回答を振り返ってみると・・・
第一問『悪と戦うずぼらなヒーロー「ズボラマン」の特徴を教えてください』というお題に、緊張のためか早押しの段階で負け続ける・・・。
記念すべき初回答は
“大腸菌まみれの手で後楽園ゆうえんちで僕と握手！！”
というものでした。
判定は、『金』
「すごくブラックですね。」とコメントされていました。
その後のお題と回答・評価はコチラです。
第二問
『このかるた（文字は「み」・足を骨折したサルと見舞いに来たサルの絵柄）の読み札を教えてください』
“３日前 西麻布の不良外人と口論の挙げ句 このザマ” （銀）
“妙な話でしてね 病室にすーっと女の人があらわれてですね”（金）
“見るなと言ったのに バックミラーは絶対みるなと言ったのに・・・”（金）
“ミスユニバース 病室にあらわる”（銀）
エンジンがかかってきたようですねｗ
第三問
『神様がつい二度見した絵馬に書かれていた願い事とは？』
“大司教暗殺” （銀）
“死んでしまえ 死んでしまえ 貴族なんかみんな死んでしまえ”（金）
“復活せよ 私のローマ！！”
『言うほどでもないエピソードを教えてください』“立教大学前で大仁田と握手しました” （金）
“ウチがニュールックで心斎橋歩けば男がみんな振り返るんだ”（銀）
“私の別名は「東洋の宝石」です”（金）
確かに、独特の世界観でしたｗ
あと、回答がとても早口な伊藤修子でしたね。
最初は緊張しすぎて力が入っていたようですが、途中から受け答えにも余裕がでてきての優勝！
伊藤修子はあくまでも女優であって芸人ではありませんので、芸人の中で大喜利をするというのは物凄いプレッシャーだったのでしょうねー。
だからこそスゴイ！
伊藤修子の大喜利力がスゴイ？意気込みはもはや芸人？
そして、女優・伊藤修子は、「IPPONグランプリ」以外の大喜利大会にも出場し、結果を残しているんですよ。
「ダイナマイト関西」という“お笑い芸人が多く参加する大喜利大会”にも出場しており、2010年「ダイナマイト関西first」ではなんと準優勝しています。
この大会での伊藤修子のキャッチフレーズは、『笑熱の女優霊』。
私が大喜利をやっているということを知らない学生時代の先輩や友達もいるので、大喜利もやっているということを疎遠になっている方々に見ていただけたらと思います。
調子に乗っていると思われたくないので、身近な方々には『ＩＰＰＯＮグランプリ』に出演することを言おうと思いますが、むやみには言わないようにします。
見ていただいた方に“あれ、あの人、バイト先にいた人だ”と思い出していただければ
と結構謙虚な人なんですねw
そんな伊藤修子は、大喜利力を磨く為に日夜研究をしているんだとか。
（女優なのにｗ）
テレビや映画などの面白い表現や印象的なフレーズはメモをとってストックしている。
とか
常にいろいろメモをしてて、使えそうなお題が来たら使うみたいな感じで。
ブックオフで本のタイトルだけ見て、「これは使えるかな」とか。ちょっと病気みたいになってますけど（笑）。
とか・・・
ツイッターでは、手料理や手編みのカーディガンや手袋が紹介されていて女性らしい一面が垣間見える。
かと思いきや・・・
あまりの未来の無さに頭痛がして、サラリーマンのお客に混じり豚汁やら煮物を食べて少々気を紛らわしてきました。 http://t.co/focFBG1p39
— 伊藤修子 (@shukoito) 2014, 3月 3
さらには、
・嫌なことがあり悶々と歩いていたら足首をひねり転倒した
・寝坊が怖いので寝ずに家を早めに出たらマクドナルドがメンテナンス中
・３年ぶりにPCを開いたら部品が一部液状に溶解していた
・行きたいカレー屋の定休日と予定が合わず、別のお店に行ったら2軒とも体調不良と病気療養で臨時休業。
・ルイボスティーにすりおろした生姜を入れて飲んでいたら胃が突然痙攣して吐いてしまった。
など、独特の感性と時間の流れで生きている人なのだという印象を受けます。
そんな伊藤修子が日々の日常で鍛えた大喜利力を披露する「IPPONグランプリ」。
楽しみですね。
伊藤修子がいいともレギュラーを半年で降りた真の理由は？
伊藤修子は「いいともレギュラー」に大抜擢されましたがその半年後に卒業となりました。
半年間ということでネット上では、色々な憶測や意見が飛び交っていました。
「元々半年契約だったのでは？」「本業（女優業）が忙しくなったのでは？」等というもの。
それに、「つまらない」「ブスっとしていて不愉快」などという批判的な意見も多くありました。
しかし、伊藤修子の芸風（女優ですけど）は、ワーワー騒ぐタイプのものではなく、
想像したらクスっと笑えるもの
日常生活に何気なく体験する出来事を独特の表現方法で伝えるもの
だと思います。
「笑っていいとも」のカラーにちょっとあわなかっただけじゃないでしょうか。
実際、コントとか大喜利で見たら、やっぱり面白い才能がちゃんとある人だと思います。
「IPPONグランプリ」での活躍期待しています！