新しい一年が始まると、その年は厄年かも・・・と気になったりするものです。
神社にいって厄除けを・・・と考えている人も多いと思います。

でも、厄除け祈願や厄払い祈願って一体全体どんな服装で行けばよいのでしょうか？
きちんとマナーを守っていきたいから・・・と正装で行くのは気合いが入りすぎ？

だからって普段着でいくとマナー違反？
そんな疑問に今回は詳しく答えて行きたいと思います。

厄除け・厄払いの時の男性の服装のマナーは？

答えから言うと、神社やお寺に厄除け祈願などに行く時の服装に決まりというものはありません。
厄除け祈願のために礼服を新調したりする必要もないのです。

最近では神社やお寺のＨＰなどもありますのでそこで服装についての注意事項を書いているところもあります。
そこで指定されているのならその服装で行きましょう。

例えば「平服でお越しください」と書かれているのなら男性の場合は「スーツ」が一般的ですね。
「平服」と聞くと「普段着」のような印象を持っている人もいるかと思います。

しかし「平服」というのは「礼服でなくても良い。」という意味なので、普段着でＯＫです、という意味にはならないのです。

男性が着ていくべき厄除け祈願の服装

どんな神社やお寺に行っても失礼に当たらないのが「平服」だと思って下さい。

つまり男性なら

• スーツ
• ネクタイ
• 革靴

で行けばほとんど場合、失礼には当たりません。

特に、格式の高い神社やお寺になるとあまりカジュアルな服装で行くと受け付けてもらえない場合もあります。

普段着で厄除け・厄払いに行っても大丈夫？

ＨＰを確認しても服装のことは書いてないし、どうしよう、と悩むこともありますよね。
もちろんどんな服装で行っても構わないのですがＴシャツジーパン、というのは少し恥ずかしい思いをするかもしれません。

厄年の一年の厄災を祓ってもらうのですから、普段着といっても

• ジャケット
• スラックス

程度の格好をしていった方が良いですね。

「平服で」と書かれていないのならノーネクタイでもＯＫでしょう。

色も、華美なものではなく落ち着いた

• 黒
• 紺
• 茶

などが無難です。

男性が気をつけるべき厄払い・厄除けの時の服装のポイント

では、実際に厄除け祈願の当日のマナーやポイントを続いてご紹介します。

ポイント①「肌の露出はＮＧ」

お正月の間に厄除け祈願に行く人も多いですがそれ以外にも厄除けは行ってくれています。
例えば、車の厄除けとかなどがありますよね。

暑い夏に行かれる人もいるかと思いますが

• 短パン
• 裸足
• サンダル

といった格好は絶対にＮＧです。

神さまや仏様の前で肌の露出は好ましくない、とされています。

そして本殿などに上がる時は靴を脱いで上がりますよね。
ここでソックスを履かずに裸足で上がるのはマナー違反です。

必ずソックスは履いていくようにしましょう。

ポイント②「帽子・コート・マフラー」

お正月や節分までに厄除け祈願に行かれる場合はとても寒かったりしますよね。
本殿の中に入れるといっても、風が吹き抜けて外と変わらないということもあります。

しかし、本殿などに上がる時には

• 帽子
• コート
• マフラー

などは脱いで上がるのが一般的です。

これは他のおうちに行く時と同じですよね。

玄関から上がってリビングの中に通されて、コートを着たまま話をするなんてことはありません。
必ず本殿に上がる前にそういったものは脱いで手に持って上がりましょう。

そうはいっても冬は寒いです。
そんな時はカイロを貼ったり、インナーを重ね着したりして対策をしましょう。

ポイント③「アクセサリーはシンプルに」

アクセサリーを付けて行くのは決して悪いことではありません。
昔から厄除には長いものなどを縁起物として身につけることも多いです。

男性なら、ベルトなどがちょうど良いかもしれませんね。
一緒に身につけて行くことでお守り代わりに身につけるのも良いですね。

厄除け・厄払いには礼服で行ってもかまわない

男性の厄除け・厄払いの時の服装についてご紹介してきました。
普段着、といってもカジュアルすぎないもので行くこともできると書きました。

しかしだからと言って礼服で行かなくて良いということではありません。
神社やお寺の中には「礼服でお越しください。」としている所もあります。

なので、礼服で行けばどんな所に行っても受付で断られるということはないでしょう。
できれば事前に確認して、あなたが一番準備しやすい服装で行ってはいかがでしょうか？

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以上「厄除け・厄払いの男性の服装のマナーとポイント！普段着でもOK？」をお送りしました。