子どもの頃、夢中になったゲームが脚光を浴びるのはなんだか嬉しいものです。
ドラゴンクエストも皆さんの心の中にあり続ける思い出の1つではないでしょうか?
そんなドラゴンクエストが映画化されるんだそうです。
しかも監督は「三丁目の夕日」などを手掛けた山崎貴監督!
一体どんな内容になるのか、公開日やキャストなど最新情報をまとめてみました。
「ドラゴンクエスト」の映画化を発表!
2019年2月13日に放送された日本テレビの「NEWS ZERO」でドラゴンクエストが映画化されることが発表されました。
この日の放送では数々の驚きが発表されています。
まず、ドラゴンクエストに携わるスタッフがとにかく豪華なんです。
山崎貴監督だけでも十分素晴らしいですが、脇を固めるスタッフも「STAND BY ME ドラえもん」の時と同じ人たちが集結しています。
更に、ドラゴンクエストの産みの親でもある堀井雄二さんが監修を務めることも決まっています。
ドラクエシリーズにはなくてはならない人ですよね。
ドラクエの映画化を発表しました‼️市村が本作を担当します🙇♂️
DQVを原題にして『STAND BY ME ドラえもん』チームが贈るフルCGアニメーション作品。『ALWAYS 三丁目の夕日』『永遠の0』山崎貴さんが総監督・脚本🎬2019.8.2公開です✨山崎監督と堀井さんのコメント動画💁♂️#映画ドラクエ #ドラクエ #DQ pic.twitter.com/APj3clGOIA— 市村 龍太郎 (@RyutaroIchimura) February 13, 2019
そして音楽はすぎやまこういちさんが手がけます。
世界でも有名なあのオープニングテーマがきっとこの映画でもかかることでしょう。
しかも、音響効果が抜群のところでかかるでしょうから、鳥肌もの間違いなし!です。
そんな気になる映画のタイトルは「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」ということです。
全編3DCGアニメーションとして作られるようでなんだかワクワクしてきました。
映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」はどんな話になる?
ドラクエ、といっても多くのシリーズがあります。
同じ敵が出てきたり、同じ魔法が使えたりするもののやはりあなたの一番好きなシリーズってありますよね。
今回の映画では、ドラクエシリーズの中でも人気の高い、ドラゴンクエストⅤが原案になっているようです。
ドラゴンクエストⅤと言えばサブタイトルに「天空の花嫁」とついていて、ヒロインを選ばなくてはいけなかったり親子三代で敵を倒したり・・・と本当にボリュームの大きな作品でした。
やりこみ要素もあり何十時間とドラクエⅤをされた人も多いのではないでしょうか?
となると、あのキャラは出るの?
あのモンスターは?!と気になることも増えると思います。
そこで、更に詳しくご紹介しましょう!
映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」のキャストは?
ドラクエⅤが映画化ということでしかも、3DCGアニメーションです。
きっとこんな感じになるのでしょう。
この動画は「ドラゴンクエストヒーローズ」というゲームですが、こちらもCGアニメーションなのでこんな感じですよね。
この2人のヒロインは必ず登場することでしょう。
更に、山崎貴監督が
「ヘンリーかっこいいですよ。」
という出演も匂わせているので彼もきっと出ることでしょう。
キャストについてはどの役がどこまで出るのかなど何も発表がありませんでした。
これから随時公開されると思いますので、情報を待ちたいと思います。
映画「ドラゴンクエストユア・ストーリー」の公開日は?
映画の公開日についてはこちらです。
『ドラゴンクエスト』初の3DCGアニメ映画化! 『#DQ5 天空の花嫁』を原案に8月2日公開。総監督は『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴氏 #映画ドラクエ #ドラクエ #DQ https://t.co/74PDRHuPs3 pic.twitter.com/wS9j6Rtf2m
— ファミ通.com (@famitsu) February 13, 2019
夏休み真っただ中!の8月2日に公開されます。
考えてみればあと半年ほどで公開ですから、映画の本筋や大きな部分はでき上がっているんでしょう。
なんだか本当に楽しみですね。
映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」のストーリーは?!
ドラゴンクエストⅤがベースということで、ご存知だと思いますが、あの物語は親子三代の一大叙事詩と言っても過言ではありません。
1作で収まるのかな・・・と思います。
きっと3部作ぐらいになるんじゃないのかなあ、と期待してるんですがどうでしょうか?
そしてそのストーリーの中で無視できないものがありますよね。
そう!結婚です。
どちらのヒロインを選ぶのかで結婚するのかしないのかまで決まってしまうこの分岐点!
ここは一体どっちを選ぶことになるのか?!
いや、これは嵐を呼びますね。
どっちを選んだとしても嵐です。
それほどビアンカとフローラには大きな溝があるのです(笑)
中にはこんな意見の人もいます。
ビアンカ派とフローラ派が多かろうがなんだろうがルドマン勢もいようがデボラです
デボラです。デボラです。
全体の20%にも満たないであろうデボラ派の皆さん、今こそ集う時ではありませんか!!#dq5 #映画ドラクエ #dq_movie pic.twitter.com/1MQsTEXGAJ— Nezha🦇※和と動※ (@Nezha23404529) February 13, 2019
確かにデボラも捨てがたい!!
というわけで、ストーリーについても分かり次第お伝えします。
スタッフさんたちはやる気十分!
今回の映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」は監督さんたちの熱量も半端ありません。
まずは、山崎貴監督のコメントです。
『4年前に最初にオファーを受けた時は、ゲームと映画は似ているようで実は凄く違うメディアなので、正直無理だと思い断りました。
でもちょっといろいろ試しているうちに映画として勝負できる手を思いついて、3年半くらい前から動き始めました。
いつもオリジナルの物語がある作品のCG映画を作る時は“理想的な実写化”を目指しています。
今回もしっかりと映画であり、しかもまごう事なきドラゴンクエストであるというところを目指していきたいと思っています。
皆さんの中にそれぞれのドラゴンクエストがあると思うので、最適解を見つけだせるよう沢山のドラゴンクエストファンに取材しました。
皆さん凄く真剣に語ってくれるので、それが励みにもなりつつ、こんな熱量の人たちを相手にしなくてはいけないのか……と少し恐ろしくもなりました(笑)。
「ドラゴンクエストV」の中には人生そのものが描かれています。
ですから僕はこの作品を青春映画にしたいと思っています。
それから是非ドラゴンクエストに触れたことがない人たちにも観てもらいたいです。
この映画で「こんなに凄い世界があるんだ!」と感じてもらい、この映画をきっかけにゲームに触れて頂く。
そんな“ドラゴンクエストワールドへの入り口”の役目も果たせたら嬉しいです。』
3年も前から準備して下さっているんですね。
なんだか嬉しいです。
更に堀井雄二さんは
『いまから30年前に『ドラゴンクエストIII』が社会現象を巻き起こしたとき、漫画化や映画化のお話がいくつか来ましたが、ゲームとしてのお話をそのまま別の形で表現しても面白さに欠けるだろうと思って断ったことがありました。
それから時間が経ち、ゲームの表現も増え、『ドラゴンクエストIV』以降はキャラクターを立てストーリー性をさらに重視したことで気持ちに変化が現れました。
作品に対して思い出もいっぱいあるので、追体験が出来る映画化もアリかもしれないと思っていた頃にこのお話が来たのですが、山崎総監督率いるチームの方々に作ってもらえると聞いて凄く期待しました。
最近ラッシュと呼ばれる完成前の映像を視聴しましたが、しっかりとポイントポイントを押さえているし、山崎総監督自身の捉え方もあってすごく見応えのある映画になったと思います。
『ドラゴンクエストV』では、“親子三代にわたって魔王を倒す”ということと“結婚相手を選ぶ”というゲームなのに本気で悩んでもらうという二つを物語の柱にしていました。
一人の人間が子どもから青年へと成長し、そして親となり、自分の子どもが魔王を倒すという人生そのものを描きました。映画とゲームでは違っている部分もあるけれど、それがこの『ユア・ストーリー』というタイトルにハマっていると思います。
昔からドラゴンクエストを愛してくれているファンの方にも観てもらいたいですし、まだドラゴンクエストを知らない人にも観てもらってゲームに触れてもらえたら嬉しいですね。』
とのことです。
どうやら堀井雄二さんも大満足のようですね。
早く8月にならないかなあ、と期待しつつ公開を待ちたいと思います。
以上「ドラクエが山崎総監督で実写映画化!ストーリーや公開日・キャストなど最新情報」をお送りしました。