Apple(アップル)のティム・クック最高経営責任者(CEO)が自らが同性愛者であることを告白!
いったい、なぜゲイであることをカミングアウトしたのか。
そして、このティム・クックの報酬と経歴がすごいので、ご紹介したいと思います。
アップルCEOティムクックがゲイ告白した理由
今回、ティムクックがゲイの告白は、米通信社ブルームバーグに手記を寄せるという形。
何年も前から私は、自分の性的指向について多くの人に明らかにしてきた。
アップルでは大勢の同僚が、私が同性愛者であることを知っているが、それによって彼らの私に対する態度が変わるようには感じられない。
もちろん、私は幸運だった。
創造性と革新性を愛し、人々の多様性を受け入れることでのみそれらが開花できると皆が知っている会社で働いているからだ。
誰もがこのように幸運な環境下にあるわけではないだろう。
と綴っています。
そして、「アップルのCEOが同性愛者だと知ることで、孤独を味わっている人や同性愛者の権利を主張している人たちの力になれればと考えた」と語っています。
アメリカでも世間から白い目で見られたり、なにかと不自由な点があるんでしょうね。
そこで、いわば同じ環境にある仲間たちを勇気づけたい。
それが今回の告白の理由だったようです。
アップルCEOティムクックの経歴とは?
ところで、ティムクックがアップルCEOに就任したのは2005年。
それまでの経歴とはどんなものだったのでしょうか?
ティム・クックは、オーバーン大学を卒業した後、デューク大学でMBA取得。
それから、社会人生活をスタートします。
最初は、Intelligent Electronics社COO。
続いて、IBMパーソナルコンピュータ事業北米ディレクターを経て、コンパックのバイスプレジデント!
そして、アップルに入社したのは1998年です。
当時の仕事は、業務運営担当の上級副社長。
その当時の仕事が高い評価を得ているんですね。
Cook氏はApple社の業務を、短期間で業界最高にした
という風に。
アップルの現在のスピーディで円滑な在庫管理システムは、まさにティム・クックの功績だそうです。
当時のプレゼンの能力についても、高く評価されているみたいです。
先日のiPhone6発表時のプレゼンは、「スティーブ・ジョブズのオマージュ」と評されてますが、当時のプレゼントはちょっと違うものだったのでしょうか?
アップルCEOティムクックの報酬が凄い?
まず、2013年のティム・クックの報酬は7,390万ドル(約73億9千万円)と言われています。
なんですか。この数字!(*_*;
これは、ヒューレット・パッカードCEOの年収を超えて2位!
え?2位?
じゃ、1位は?
1位はFacebookのマーク・ザッカーバーグ。
すごいな、マーク・ザッカーバーグ。若いのに。
しかも、なんと40億ドル(約4000億円)だとか!(*_*;
まあ、ティム・クックの報酬については、
- 2012年はわずか417万ドル (え・・・?)
- でも、2011年は3.78億ドル (おお!!!)
なんて話もあるんですけどね。
ただ、アップル創始者のスティーブ・ジョブズ氏は「世界で最も低い有給最高財務責任者」でした。
年収がわずか1ドル!
ま、実際にはストックオプションなどもあって必要なかったといえば、それまでなんですけどね。
最後に。
少し懐かしい感もあるアイスバケツチャレンジ。
ティムクックもやってました。
これ、実はIT業界の名だたるメンバーが総出演。
そして、日本のあの人も・・・って感じでしたよね。
>>アイスバケツチャレンジしたあの人って誰?
有名人のカミングアウトというと、あの水泳選手もでしたね。
>>カミングアウトしたメダリストの水泳選手とは?
以上、Apple(アップル)CEOティムクックがゲイ告白!報酬と経歴がすごすぎる!でした。