春になるとイースターエッグ、イースターバニーという言葉を耳にするようになります。
東京ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンでも、イースターのショーが行われ、数々のグッズも販売されます。
日本でもかなり身近な行事になってきたイースター。
もとは海外の風習ですが、日本でも定着して毎年楽しまれるようになるかもしれません(^^)
でも実際のイースターの由来や意味、うさぎや卵の関係など、まだまだ知らないことがたくさん。
そこで、今回は「 」
と題してお届けします。
イースターの由来と意味は?
イースターとは英語のよび方で、日本では「復活祭」という意味になります。
Easter(復活祭)の語源はアングロ・サクソの朝日の女神にちなむと言われていますが、実際にははっきりとわかっていません。
復活祭はキリスト教の最も大切な祭典。
亡くなってから3日後に復活した事を記念し祝う。
という内容のキリスト教のお祭りです。
春の到来を喜ぶ日でもあり、キリスト教の中では最も古い儀式であるといわれています。
イースターの日程は?2015年はいつ?
イースターの日程は毎年違います。
ではどうやってイースターの日程は決まるのでしょうか。
イースターの日程は
春分の日からカウントして最初の満月の後、最初の日曜日がイースターになる。
ということなんです。
イースターが「日曜日」なのは、イエスキリストが復活したのが日曜日という理由からなんだとか。
上記の方法で決められた2015年のイースターは、4月5日だと考えられています。
しかし各国には緯度による時差の違いがあります。
国の差がなくイースターを祝うために
- 春分の日を3月21日と決める
- 満月の日はメトン周期に基づく
というルールが決められているとのこと。
これにより、国の差がなくイースターを祝うことができます。
ただし、この計算は西洋のキリスト教の方法なので、東方正教会ではまた別の方法で計算しています。
西洋とは、日程がずれることもあります。
イースターに子供は何をする?
同じキリスト教のイベントで、毎年楽しまれているクリスマス。
クリスマスの象徴といえば、クリスマスツリーですね。
イースターにかかわる有名なものは、イースターエッグです。
卵は復活の象徴を表していて、イースターエッグは生命の始まりを表しているといわれています。
イエスキリストが
「3日後に殻を割って出てくるようによみがえった様子」
の象徴でもあるんだとか。
イースターには
- 卵の殻に紙や布、絵などを描いてペイントする
- 家族でゆで卵を食べる
- 家族や親しい人と卵やうさぎの形をしたチョコやプレゼントを中に入れたチョコレート卵を交換する
などの卵に関する風習が行われます。
子供たちは
- イースターエッグを庭に隠して探すエッグハント
- 丘の上から卵を転がすエッグロール
- 卵をスプーンに乗せて落として割らないようにゴールを競うエッグレース
などを楽しみます。
イギリスでは、古代演劇ペース・エッグが行われることもあります。
イースターにおいて「うさぎ」は、イースターバニーと呼ばれています。
イースターバニーは、イースターエッグを運んできたとされていていることが由来となっているとのこと。
イースターとウサギに関しては
「子供たちがイースターエッグを探していると草むらからウサギが飛び出してきた」
という言い伝えもあるんだとか。
うさぎは多産なことから豊穣の象徴ともされていて、イースターのシンボルになっています。
日本でもおなじみになりつつあるイースターは、キリスト教の由緒あるお祭りです。
きちんと祭りの意味を知って、春の訪れとともにイースターをお祝いできるといいですね。
以上「イースターとは?その由来と意味!2015年の日程はいつ?」をお送りしました。
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