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バンドYOASOBI(ヨアソビ)のメンバーの年齢や顔画像!曲と原作小説の一覧と歌詞の意味

何と小説を音楽にしちゃうバンドが登場しました。
「物語音楽」というジャンルに光を当てています。

透き通る歌声と、そのメッセージ性にランキング上位をにぎわせています。

今回は、物語音楽を担っているバンド「YOASOBI(ヨアソビ)」の

  • メンバー
  • 年齢
  • 顔の画像
  • 原作小説

などについて詳しくご紹介したいと思います。

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バンド「YOASOBI」って?

YOASOBIは、2019年にデビュー。
YouTubeには2019年11月16日にミュージックビデオ「夜に駆ける」を公開しています。

とっても繊細な音楽ですよね。

「YOASOBI」のメンバーは

  • Ayase
  • ikura(幾田りら)

の2人。

それぞれにプロフィールを見て行きましょう。

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Ayaseのプロフィール紹介

Ayaseさんは、ボーカロイドプロデューサーとしても活躍されていた人です。

名前:Ayase
出身地:山口県
デビュー:2018年12月24日
職業:作詞・作曲・編曲・ボーカロイドプロデューサー
生年月日:4月4日
好きなマンガ:東京喰種
好きな有名人:牛沢(ゲーム実況者)

一番最初に投稿されたのが「先天性アサルトガール」という曲です。

やはり才能のある人というのはすごい勢いですよね。
これまでほとんどボーカロイドという文化に触れてこなかった私ですが、こうして作品を聞いてみると耳馴染みが良いなあと感じました。

Ayaseさんは「夜に駆ける」という曲に対して

『原作小説の滲み出るような厭世観、そこから生まれるドラマを僕なりにポップな音に落とし込みました。
登場人物の感情はikuraの表現力でよりリアルに、駆け抜けるような物語の展開は藍にいなさんのアニメーションでよりドラマチックに。
それぞれの色が紡いで出来上がったこの作品を、何度も聴いて、咀嚼して、愛してくれると嬉しいです。』
引用元:https://www.barks.jp/

とコメントしています。

本当に作品を大切にしているんですね。

好きな有名人ではゲーム実況者さんの牛沢さんをあげています。
2人の交流はこちら。

牛沢さんの方からフォローしたようですね(^^)

ikura(幾田りら)のプロフィール

続いては歌い手のikuraちゃんです。

名前:ikura・幾田りら
出身地:東京都
デビュー:2017年7月
職業:シンガーソングライター
生年月日:2000年9月25日
出身中学校:明星学園

「YOASOBI」でも活躍していますが、デビューのきっかけとなったのは「ぷらそにか」というアコースティックユニットへの所属でした。

カバー曲の動画を中心に活動されてますよ。
楽器の演奏もされていますよね。

ikuraちゃんは楽器の演奏も得意なようで

  • ギター
  • トランペット
  • キーボード

を担当することもあるようです。

ikuraちゃん、帰国子女のようです。

歌の中に英語が出てきたら発音が完璧なのも頷けますね(^^)

「夜に駆ける」に対しては

『原作を読ませていただいたとき背中をなぞられるような、心臓の鼓動が速まっていくような感覚を覚えました。
そのイメージを持ちつつ、登場人物の心情を乗せていくように、一音一音大切に歌わせていただきました。
Ayaseさん、藍にいなさんの才能あふれるこの作品にボーカルとして参加できたことを嬉しく思います。
沢山の方の耳に届きますように。』
引用元:https://www.barks.jp/

とコメントされています。
原作の小説については後で詳しくご紹介しますね。

YOASOBIの2人の年齢は?

2人の年齢ですが、ikuraちゃんは生年月日を公表しています。
なので、2020年6月現在、19歳だということです。

そしてAyaseさんの方ですが、こちらは非公開でした。
でも、顔写真(後でじっくり!!)を見てみると、20代前半・・・ぐらいかなという印象です。

YOASOBIの2人の顔は?

お2人は別に顔を隠されているということもありませんでした。
2人共TV出演もされています。

更にAyaseさんはインスタグラムもありそこではこんな写真も。

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とってもおしゃれですよね。
ikuraちゃんもインスタグラムがありますよ。

お庭にライラックが咲いているようです。
名前もこの「リラ」からつけられたのかもしれませんね。

Ayaseさんのインスタグラム。
https://www.instagram.com/ayase_0404/

ikuraちゃんのインスタグラム。
https://www.instagram.com/lilasikuta/

YOASOBIの「夜に駆ける」の原作は?

小説を音楽にするということですが、その原作小説も気になりますよね。
今度は原作小説について詳しくご紹介していきましょう。

「夜に駆ける」の原作小説はこうして誕生した!

原作小説は「monogatary.com」という小説・イラスト投稿サイトで誕生しています。
ここは「ソニーミュージックエンターテイメント」が運営しているサイトで、誰でも小説や挿絵を投稿することができるサイトです。

ここで2019年7月~9月にかけて行われた「モノコン2019」で「ソニーミュージック大賞」に輝いた作品を楽曲化するというプロジェクトがありました。
それで、今回の原作小説、「タナトスの誘惑」が輝いたわけです。

作者は、星野舞夜さんという方です。
サイトに行くと作品を読むことができますよ。
https://monogatary.com/

「夜に駆ける」の歌詞の意味を考察!

この原作小説かなりのシニカルなものですよね。
ざっくりあらすじを言うと理想の女性が自殺しそうになっているのを急いで止めに行く、というのが主人公の僕、です。

だからこそ、「夜に駆ける」のミュージックビデオはビルの屋上を駆けるところから始まっているのかもしれません。
そして歌詞です。

ここでは原作を元にAyaseさんが作詞していますよね。
歌詞全体に溢れているのは、「僕」の焦燥感です。

原作小説「タナトスの誘惑」では生に対する欲動「エロス」に支配される人間と、死に対する欲動「タナトス」に支配される人間がいると言います。
主人公の「僕」の「彼女」はタナトスに支配される人間で、死神が見えると言います。

更にその死神は自分に一番理想の人間の形をしているとも。
この設定で始まっているんですね。

歌詞の最初の

「沈むように溶けてゆくように
2人だけの空が広がる夜に」

というのは、まさに2人っきりで向かい合っている夜を説明しています。

そこから

「「さよなら」だけだった
その一言で全てが分かった」

となります。

これは原作でも、彼女からのLINEが「さよなら」の4文字だけでそれだけで全てが分かったと言います。

この事から「タナトス」に支配されている彼女がこれから何をしようかしているのか理解したということです。
それから歌詞は彼女に一目ぼれをしたことを書きます。

ここは原作も同じで、彼女に知り合ったきっかけもまた、自殺をしようとしていたのを助けたということでした。
彼女を一目見た時から「天使のようだ」と思うぐらい強く惹かれたようです。

彼女の自殺を止めたのは4回ほどあったようです。

それを受けて、歌詞の中では

僕の手を掴んでほら

忘れてしまいたくて閉じ込めた日々も 抱きしめた温もりで溶かすから

怖くないよ

2人でいよう

というポジティブな歌詞が続きます。

これは自殺をする前には「彼女」から必ず連絡が来るからです。

本当に自殺してしまいたいのなら、連絡もしないんじゃないかと原作で「僕」が思っているからです。
「彼女」も「僕」が到着するまで、フェンスの向こうで動かずやってくるのを待っているんです。

「彼女」をどうにかタナトスの支配から解放させたいと思っているんですね。

同時に次の歌詞では

「君にしか見えない
何かを見つめる君が嫌いだ
見惚れているかのような恋をするような
そんな顔が嫌いだ」

と「見えない何か=タナトス」に嫉妬する心を書いています。

そして

「それでもきっといつかはきっと僕らはきっと
分かり合えるさ信じてるよ」

と続くわけですね。

遂に歌詞ではクライマックスに到着します。

ここでは

「がむしゃらに差し伸べられた僕の手を振り払う君
もういやだって疲れたよなんて
本当は僕も言いたいんだ」

となっています。

これまで引き止め続けてきた「僕」ですが、何回もこんな風に引きとめるのが辛くなってきたと言っていますね。

そんな「僕」がついに

「君の為に用意した言葉どれも届かない
「終わりにしたい」だなんてさ
釣られて言葉にした時」

と、ついつい言ってしまうんです。

しかし彼女はこの発言に対して「笑う」のです。

にっこりと、それこそ「僕」が溶けてしまうような極上な「笑顔」を。
この一言がきっかけで2人の関係は一気に終わりへと進んでいきます。

「彼女」が必ず「僕」に連絡していたのは自殺を止めて欲しかったからじゃないんだとここで理解するのです。
「彼女」の望み、それは「僕」と一緒に飛び降りることだったんです。

でもそれはさすがに拒むのかなと思ったら

「差し伸べてくれた君の手を取る」

となっています。

そう、「僕」は気付いてしまったんです。

何故こんなにも「彼女」に惹かれるのか。
それは「彼女」が「僕」にとっての「タナトス」だったからです。

タナトスに支配された人間は死神が見えます。
そしてその死神は自分にとって理想の姿をしている、と。

「彼女」と手を繋いだ「僕」は理想の彼女と共に夜に駆けだして行くことを選ぶんです。
こうして物語も歌も終わりを迎えます。

この「夜に駆ける」というのはおそらく原作小説の最後の一文から貰ったものでしょう。
それにしてもこんなにも悲しい・・・主人公にとっては幸せなエンディングだったとは。

この物語、すごく長いのかなあと思ったら、短編でした。
しかしその短い中に全てを詰め込んでいるのがすごい!!と感動してしまったんですよ。

この悲しくも優しい話をikuraちゃんの透明な歌声が飾ってくれることで更に深みが増しますね。

YOASOBIはこれからも続く

Tik-Tokで話題になった「夜に駆ける」ですが、YOASOBIの活動はこれからももちろん続いていくことでしょう。
2020年1月19日からは「夜遊びコンテスト」が開催されていました。

ここでは2つの作品が大賞に輝いています。(テーマが2つあったため)
今はまだ楽曲にはなっていませんが、おそらくこれからだと思います。

また1つ新たな楽しみが増えましたね。
これからも「YOASOBI」に注目していきたいと思います(^^)

以上「バンドYOASOBI(ヨアソビ)のメンバーの年齢や顔画像!曲と原作小説の一覧と歌詞の意味」をお送りしました。



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