そろそろ梅干しをつける時期になってきましたね。
梅干しというのは、最近また注目され始めた健康食品です。
というのも、2016年11月13日に放送された「林先生が驚く・初耳学」で焼き梅干しダイエットが紹介されたからです。
焼き梅干しダイエットをする時に電子レンジにかけたという人もたくさんいます。
しかし、これ んですよ!
梅干しを電子レンジで加熱って大丈夫?
実は、焼き梅干しダイエットが紹介されたのは、これだけではありません。
同時期の「ナイナイアンサー」では、梅干しを電子レンジに入れてチンするだけでダイエット効果が期待できるということで試した人も多いんですね。
しかし…
https://twitter.com/hanimero/status/730524186347606016
との報告もあります。
でもこれって電子レンジでチンした人皆が皆そうなったわけではないんですね。
では、電子レンジでチンした時に、発火する人とそうでない人の間には何の違いがあるのでしょうか?
検証①梅干しが発火するのは電子レンジの性能が違うから?
まず、それぞれの家庭で使っている電子レンジはやはりメーカーなどが違うと特色や性能が変わってきます。
ひょっとしたらひょっとしてこの電子レンジの性能の違いで火花が出ちゃったりするんじゃないでしょうか?
これは全く違います。
どんな電子レンジでも梅干しが発火する条件がそろっていれば発火します。
そもそも、電子レンジというのはどういった作用で食品を温めているのでしょうか?
これは電磁波が食品の水分にアプローチすることで熱を起こします。
食品の水の分子を振動させることで、分子同士が擦れて摩擦熱が起こります。
なので食品には水分がなければ温めることができません。
市販の肉まんなどを買ってきて電子レンジで温める時には必ずラップをしますよね。
これは逃げていく水分をラップでそこに残し、ラップ内の肉まんを蒸す状態に近づけるためです。
以前、大失敗でラップをせずに肉まんを温めたことがあるんですが(^^;
その時にでき上がった肉まんは、おせんべいのようにカチカチのパリパリで食べることができませんでした。
なので、電子レンジの違いで火花は上がらないようです。
検証②梅干しが発火するのは梅干しの種類の違い?
梅干しといっても色んな種類の梅干しがありますよね。
たとえば
- 塩漬け
- ハチミツ漬け
- しそ漬け
などがあります。
この中で一番発火しやすいのはハチミツ漬けです。
何故かというと、ハチミツには成分の中に「糖分」が他のものより多く含まれます。
甘酸っぱいのがおいしいんですが、焼き梅ぼしを電子レンジで作ろう!というのには適していないようです。
糖分というのは、加熱されると黒くなります。
焦げたような状態ですね。
そして次に更に加熱していくと、今度はどこから発火します。
炭に火をつけると発火しますよね。
それと同じです。
糖分が溶けて黒くなった部分が更に加熱されることで、火花を発生させてしまうんですね。
もちろんハチミツ梅でなくても発火する可能性は十分に考えられます。
種が爆発するという事例もあります。
それは電子レンジで必要以上に加熱しているために起こるようです。
電子レンジで焼き梅干しを作るのならもうひと手間!
塩梅干しだからと言って、そのまま電子レンジで温めると言うのは危険です。
もともと、保存食として作られてきた梅干しですから、水分は少なくなっています。
電子レンジの仕組みでも書きましたように、水分の少ない食品に何もせず電子レンジを使うと失敗に繋がります。
このため、電子レンジで温める前に、水を少しかけてからラップをして温めることをお勧めします。
もちろんこの方法も完全に安全とは言えません。
できれば加熱が終わるまで電子レンジから目を離さないようにすることをお勧めします。
実は梅干しも電子レンジも関係なく発火することも…
電子レンジというのは私たちの生活に欠かせない家電ですよね。
そのため使用頻度も多いと思います。
この時に、もし電子レンジの庫内にソースや液体などが残っていたら、そこから発火する可能性もあります。
無用な事故を避けるためにも、電子レンジの庫内はなるべく清潔に保って安心して使えるようにしましょう。
(P.N.オレンジ)
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以上「【なぜ?】梅干しを電子レンジにかけると火花が発火!燃える原因は?」をお送りしました。
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