リースを飾るのに飽きた・・・という人が次に取り組むもの。
それがスワッグです。
クリスマスにも飾りますが、クリスマスだけの飾りではありません。
スワッグは壁にかけたり吊るして飾るんですが、うちは賃貸だから無理!!と諦めてしまっていませんか?
今回は、壁を傷つけずにスワッグを素敵に飾る方法をご紹介します。
スワッグってクリスマスだけのもの?
スワッグというのはドイツ語です。
意味は「壁飾り」という意味で、花や葉っぱ、木の実などを束ねて壁にかける飾りのことなんですよね。
プリザーブドフラワーやドライフラワーなどで作ることが多く、色あせたり枯れたり・・・などを気にせず長く飾れるものなんですね。
もちろん季節ごとに花を変えて飾ったり、イベントにあわせて飾るのもおすすめですよ。
だけど、このスワッグ、吊るして飾るのでどうしても壁に固定しなくてはいけません。
そうなると壁に穴をあけたり画鋲を刺したり・・・。
賃貸ではなかなか気になりますよね。
そこで賃貸でもストレスフリーで飾ることのできる方法をご紹介しましょう。
スワッグを壁につける方法
まずはオーソドックスなスワッグの取り付け方です。
スワッグを飾る時、花束と反対向きにかけている人が多いですね。
というのも、スワッグの茎の部分にはリボンがついていたりします。
このようにリボンの向きにあわせて飾るようにするのが正解です。
ですが、色んなタイプのスワッグがあるので、かけてみて一番しっくりくる方向を探してみるのが良いですよ。
このようにプレートにつけてそれをかけたり
スワッグに紐をつけて斜めにかけてみたり
帽子掛けに雑貨と一緒に吊るすのもおしゃれです。
小さいサイズのスワッグをガーランドのように飾るのもおしゃれですね。
賃貸のリビングや壁ではどうやれば良いの?
では、賃貸でも何も問題なく飾るにはどうしたら良いのか?
まずは賃貸契約書を良く確認しておいて下さい。
契約内容によっては画鋲などを使っても大丈夫ですよ~なんていうところもあります。
一度確認しておいて下さいね。
では、穴をなるべく開けずにする場合です。
5つご紹介しますね。
方法①「小さなスワッグならマステで十分」
<準備するもの>
- スワッグ
- マステ
用意も何も必要ありません。
好きなスワッグを好きなようにマステでつけるだけです。
ドライフラワーなどでスワッグができているので軽く、マステの粘着力で十分対応できます。
はがれてしまってももう一度貼り直せば良いのです。
しかも、剥がす時もマステなので壁紙にダメージが残りにくいという嬉しい特典つき!
<メリット>
- 場所を選ばず何個もつけることができる
- コストがかからない
<デメリット>
- 大きなスワッグには不向き
- 壁の素材によっては何度も貼り直さなくてはいけない
方法②「コクヨ ひっつき虫」
<準備するもの>
- コクヨ ひっつきむし
- フォトフレーム
- 麻ひもなど
コクヨ ひっつきむしというアイテムを使います。
このように木枠だけ使ってスワッグを固定します。
このスワッグ付きのフォトフレームを「コクヨ ひっつきむし」を使って壁に取り付けるんですね。
何度も貼り直せるので模様替えしたい時も簡単です。
しかし、剥がした時に全てを取り除けない時もあります。
壁に欠片が残っちゃうんですね。
その時は新しい「ひっつきむし」を使って残りのひっつきむしを剥がしてあげると良いです。
ちなみに、木や紙など吸い込みのあるようなものに使うとシミになってしまうらしいので注意が必要です。
<メリット>
- 壁に穴は絶対に開かない
- 他のインテリアと一緒に飾ることができる
<デメリット>
- 200g以下のものしか取り付けられない
- 貼る場所によっては壁紙などにダメージがある場合もある
- 何度も貼り直していると粘着力が弱まる
方法③「ワイヤーフック」
<準備する物>
- ワイヤーフック
ワイヤーフックだけです。
最近では100均に行くと少し小さめのワイヤーフックを売っていたりしますよね。
そのワイヤーフックにスワッグをひっかけて飾ります。
一番上の部分は棚などにひっかけるだけでOKなんですね。
しかしこの方法はひっかけられる棚がある場合のみですので注意して下さい。
<メリット>
- とっても簡単
<デメリット>
- 飾る場所が限られてしまう
方法④「3M コマンドフック」
<準備する物>
- 3M コマンドフック
スワッグは茎の所でまとめているものが多いので、フックにひっかけるだけで飾ることができます。
このフックは釘や針で固定しませんので穴もあきません。
1.3キロまで耐えることができるので、大きめのスワッグも飾ることができますね(^^)
<メリット>
- 大きくてデザイン性のあるものも簡単に飾ることができる
<デメリット>
- 剥がす時の方法をきちんと守らないと接着剤が壁に残ってしまうことがある
方法⑤「ニンジャピン」
<準備する物>
-
ニンジャピン
画鋲なんですが、針の形状が普通の画鋲と違い目立ちにくくなっています。
なので、遠目からならニンジャピンで刺したとは分かりません。
最近の賃貸契約書を見てもらえば分かると思うのですが、画鋲程度の穴であればそこまで保証金などを払わなくても良いようになっています。
契約書をよく読んで判断して下さいね。
<メリット>
- どんなタイプのスワッグでも飾ることができる
<デメリット>
- 壁に穴をあけるので契約によってはNG
スワッグはナチュラルでおしゃれ
スワッグというのはとてもナチュラルでおしゃれなアイテムです。
雑貨と組み合わせたり、飾り方を工夫したくなるアイテムでもあるんですよね。
あなたの好きな家具や花瓶、雑貨などを組み合わせておしゃれを楽しんでみませんか?
以上「スワッグの飾り方やピン・フックでの吊るし方!この付け方で賃貸のリビングも壁も大丈夫」をお送りしました。