大阪で最大規模の花火大会はやっぱりPL花火大会。
このPL花火大会は相当な人出なので、人混み・混雑はぶっちゃけどうしても避けられません。
それでも穴場スポットを利用すれば、ある程度はゆっくりと人混みを避けて楽しめます。
時間、日程とあわせ穴場スポット情報をご紹介します!
PL花火大会とは
大阪・富田林のPL花火大会の正式名称は「教祖祭PL花火芸術」。
あんまり気にしてる人はいないかと思いますが、宗教法人のパーフェクト・リバティー教団の行事です。
PL花火大会の日程と時間
PL花火大会は毎年8月1日です。
会場:大阪府富田林市 光丘カントリー倶楽部
※雨天決行
見どころとは、打ち上げ総数20,000発の花火。
なんと、予算は1億5000万円とか2億以上とかの噂もあります。
この量をわずか1時間の間にぶっぱなす!のがPL花火大会の魅力です。
1時間でこの量というのは、だいたい普通の2~3倍といったところです。
とにかく規模が大きいんです。
PL花火大会の見どころ
そんな訳で、全体のスケールが見どころなPL花火大会ですが、特にフィナーレのスターマインが見どころです。
スターマインというのは、いわゆる仕掛け花火。短い時間に一斉に多くの花火を打ち上げる花火のことです。
そのスターマインが、PLの花火大会では実に一斉に8000発!
「あたりが昼間のように明るく」花火だと言われています。
こちらがオープニング。
こちら特に見どころのスターマイン。
花火大会の最後に、一気に8,000発以上を打ち上げます。
すごい迫力ですね。
小さい花火大会なら、この量で充分に成り立ちます・・・(;'∀')
これほどの一気に大量の花火を打ち上げる、
濃度の濃い花火大会は珍しいです。
とにかく、規模の大きさは動画でも絶対に伝わると思います。
これを生で見てみたら・・・と想像してみて下さい!
超重要なアクセス情報
基本的に・・・富田林駅からはものすごい人混みです。
異常なくらいの混雑です。
他の花火大会や祭りと比べても、ゆうに上をいく混み具合なので覚悟してください。
徒歩でもなかなか進みません。
近くで見るつもりなら、近くであるほど覚悟を決めてくださいねw
車でのアクセス
これは基本的に避けるのがいいと思います。
下手すると、次の日の朝まで帰れない可能性があります。
実際、知人に重体などの影響で家にたどり着いたのが翌日という話も聞きました。
ちなみに、
- 午後2時頃からもう渋滞が始まりだす
- 午後4時から午後11時までは交通規制
というのが毎年の流れです。
交通規制については、こちらの地図を参考にどうぞ。
どーーーしても車で行くという方は、覚悟しつつ、
- 早めの出発
- 帰りの車内での時間つぶしアイテム
- 運転手さんの眠気覚ましアイテム
を意識して行動してください!
あとは後述するスパヒルズ有料席を利用するとかですね。
名古屋方面からであれば西名阪・藤井寺IC経由、大阪方面からだと羽曳野IC経由になると思います。
電車でのアクセス
花火大会への最寄り駅は、近鉄富田林駅です。
まず基本です。
帰りの電車の切符やカードは必ず買っておきましょう。
次に、最寄駅の近鉄富田林駅をさけるのが得策です。
具体的には、南海電車高野線の大阪狭山市駅か金剛駅がおすすめです。
基本的には急行での移動で大丈夫ですが、金剛駅なら特急が止まりますので、特急の利用もおすすめです。
特急料金こそかかりますが、
- なんば駅まで23分
- 座席指定で確実に乗れる
- ゆったりと座れる
のが最大のメリットですね。
遠方から行く人にとっては、「電車に乗れない・・・」っていうのが一番恐ろしいですからね。
その他のおすすめ交通手段
あくまで地元の人に聞いた範囲では、バイクでの移動が一番おすすめとのこと。
しかも、どでかいビッグスクーターではなく、車の間をすりぬけられるバイクがおすすめらしいです。
PL花火大会の穴場スポットまとめ
穴場スポットの前に!
意外に知られていないんですが、PL花火大会にも実は有料席があります。
ちけっとぴあで購入することができます。
ローンパーク有料席
メリットは、圧倒的に近くで見れることです。
ただ、デメリットもあります。
第一に、有料席でも指定席ではないこと。
つまり、場所取りが必要になるということで、目安は午後3時くらいからの早めの場所取りが必要になります。
実際、場所によっては、パーク内の木が邪魔で花火が見えにくいこともあります。
初体験だと花火があがるまで分かりにくいと思うので、経験者と一緒に行くというのもおすすめですね。
あるいは、よく知ってる常連っぽい方々の近くに座るのもおすすめです。
第二のデメリットが、帰路の時間です。
花火のまさに中心地近くまで行くわけで、そこから抜け出すのは至難の業です。
有料席ではないにしても、近くまで見に行ってる客もいますからね。
帰りは時間を気にしないというなら、花火の迫力を楽しむという点では申し分なく一番なんですけどね。
一つの選択肢としてはおすすめです。
詳細な地図や設備はこちら。
スパヒルズ有料席
こちらは実は穴場的です。
- 屋上から観覧できる
- お弁当もある
- 入浴できる
- 車でアクセス可能
で、6,500円は十分に選択肢になるかと思います。
泉北方面に出れば、渋滞もマシとの情報もあります。
穴場情報ガイド
光丘カントリー倶楽部外周の府道35号線沿い
先ほどは書きませんでしたが、光丘カントリー倶楽部にも有料席が用意されています。
そして、この穴場はその光丘カントリー倶楽部のすぐ外から見るということです。
当然、よく見えることが予想されますよね?
ただし、メジャーな穴場(←矛盾)なので、午後イチには場所を取りに行くくらいのつもりで行動してください。
金剛山山頂
金剛山山頂も既に穴場というには有名になってしまった場所です。
年々、やや混雑の度合いが増しているようですが、それでも候補の一つでしょう。
ただ、山頂という場所的に、帰りは結構時間がかかるようです。
狭山池公園とその周辺
狭山池公園は最近有名になってしまってので、意外に人が多いです。
それでも、打ち上げ場所から遠いせいか、混雑はあまりありません。
見えやすさも含めて、やはりおすすめ穴場の一つではあります。
また、狭山池公園近くの地元の人しか知らないような公園も穴場だそうです!
石川河川公園
石川河川公園は富田林駅から花火会場と反対方向へ少し進んだ場所です。
打ち上げ場所から離れることにはなりますが、十分に楽しめます。
狭山ゴルフセンター駐車場
狭山ゴルフセンター駐車場は車なら有料、徒歩なら無料です。
ただ、障害物が少なく、花火はよく見えるので、おすすめのスポットです。
このスポットのメリットとしては、近くにマクドナルドやローソンなどがあること。
つまり、買い物とトイレが簡単に調達できること。
なかなかのメリットだと思われます。
烏帽子形公園、長野公園の展望台
こちらも距離的にはだいぶ離れますが、展望台がある公園なので、よく見えるらしいです。
烏帽子形公園はこちら。
長野公園はこちら。
ダイエー富田林店の駐車場
ダイエー富田林店の駐車場がなんと無料で開放されています。
飲食物およびトイレはダイエーで済ませるのは大きなメリットですよね。
当然、金剛山の山の中からみる花火のような趣はありませんが、
- レジャーシート1枚持っていけばOK
- 19時頃に行っても大丈夫
というのは魅力的です。
また、ダイエーの西側がベストという情報もあるので、参考にしてください。
駅も富田林ではなく富田林西口のほうがいいらしいです。
その他
- 喜志駅周辺
- 近鉄大阪線安堂駅、道明寺線柏原南口駅から大和川の土手に上がって
なんて穴場もあります。
他にも地元の人しかわからないスポットもありそうです。
規模も大きいので、穴場もたくさんです。
ぜひ良い場所でPL花火大会を楽しめますように!
以上、PL花火大会2014年の日程と時間。人混みをさけるアクセス情報と穴場スポット完全ガイドでした!