ヤバイ!3月になっている!!
今年は孫の入学があるし、そろそろ入学祝いの用意をしなくちゃ!と焦っていませんか?
焦って入学祝いの用意をすると、もしかすると相手にとって失礼なことになるかもしれないのです。
例えば、のし袋のルールやマナー。
本当に正しい方法を知っていますか?
今回は、 します。
入学祝いののし袋のルールやマナーいくつ知っていますか?
ただお金を渡すだけならそのままでもいいんじゃないのか?というと、そうではありません。
どんなに仲のいい間柄でも、お祝いを裸のまま渡すというのは決してしてはいけないことです。
そこで、最低限のルールやマナーは知っておきたいと思いませんか?
入学祝いの金額の相場につきましてはこちらの記事でご紹介しております。
のし袋は3層構造
まず、入学祝いで使うのし袋ですが、ここには種類があります。
詳しい種類の選び方や表書きにつきましてはこちらの記事でどうぞ。
のし袋というのは、水引き、上包み、中包みの3層構造です。
市販ののし袋は最近、中包みが一緒に入っていないものも多いです。
そのため、上包みにお金を直接包む人がいますが、これはマナー違反です。
中包みの封筒がないのなら自分で用意します。
封筒は、白無地の一重のものを選びましょう。
他にも、半紙などで封筒の代わりをする時もあります。
この時はお金の包み方にルールがあります。
こちらの動画を参考にして上手に包んで下さいね。
のし袋に入れるお金は新札じゃないとダメ?
お祝いごとなので、中に入れるお金にもルールやマナーがあります。
お祝いごとは前もって用意しておいてもいいお金です。
そのため、新札を用意しましょう。
何故新札でないとだめなのでしょうか?
それは諸説ありますが、「あなたのお祝いなんて気にしてませんでした。」と相手に伝えることと同じになってしまうのです。
こうなってしまうと、台無しですよね。
相手がマナーにうるさい人なら余計にこうとられるでしょうし、折角の喜びを皆で分かち合えなくなります。
新札にするのは銀行に行けばして貰えますので、早めに用意して新札を入れるようにしましょう。
一方で新札を入れてはいけない場合もあります。
それは御葬式などの忌事の時です。
もし、新札しかない場合は一度折り目を付けてから包むようにしましょう。
のし袋の中包みに入れるお金の向きは?
では、中包みに入れるお金の向きはどうなっているのでしょうか?
お札と言うのは当然ですが、裏表があります。
人物の顔が付いている方が表です。
なので、中包みの表に顔となるようにしましょう。
そして中包みからお金を出した時に一番に人物の顔が出てくるようにします。
お金が複数枚になるのなら、お金の向きを全て同じにしておきましょう。
のし袋の上包みの包み方は?
のし袋というのは封筒にはなっておらず、筒状です。
そのため、水引をつける前に、上包みの裏を完成させなくてはいけないのです。
この時、下から受けるんだったっけ?上から流すんだったっけ?と迷ったことはありませんか?
基本的に、下から受けるのは何度もあってもよい慶び事です。
上から流すのは、一度きりで会って欲しいと願う慶び事です。
なので、入学祝いなどに使う時は何度あっても喜ばしい入学なので、下から受けます。
つまり、上向きが外側になるんですね。
結婚式の時は、上から流したなあ、なんて記憶ありませんか?
これは結婚式が一度きりでありますように、という願いからですね。
入学祝いを渡す時のマナーは?
これだけできれば、恥ずかしい思いをすることはほとんどないでしょう。
しかし、最後の最後、ツメの部分で油断してはいけません。
それは入学祝いを渡す時です。
きっとおうちに行ったりした時に渡すことになると思いますが、この時、のし袋はどうやって持っていきますか?
バッグの中にポイ!とそのまま入れるのはマナー違反ですよ。
結婚式の時を思い出して下さい。
のし袋は何に入れて持っていきますか?
小さなパーティバッグにはかさばるのよね…と文句を言いながら、ふくさに包んで持って行ったのではないですか?
そうです、のし袋はふくさに包んで行きましょう。
この時、ふくさの色も重要になります。
ふくさには
- 赤やピンクなどの暖色系
- 紺や緑の寒色系
- 紫
の3パターンがあります。
入学祝いを渡す時は、寒色系は避けましょう。
これは弔事、つまりお葬式などの時のみです。
反対に暖色系は慶事のみです。
紫はどちらも使えますので、これから買うという人は紫を一枚持っていると困りませんよ。
のし袋を包むふくさの包み方は?
ふくさにも、慶事と弔事で包み方が違います。
(動画はこちら!)
これが慶事の時のふくさの包み方です。
ふくさには最後に留め金が付いているものもありますよね。
また、包まず、開くだけのタイプもあります。
失礼にはなりませんので、このふくさを使うと便利です。
そして渡す時ですが、基本的に左手の上にふくさをおいて右手で包みを解きます。
贈る人に表書きが読めるよう、時計回りに回します。
そしてふくさをたたんで自分の膝の上などにおき、両手で渡します。
この時、ふくさに乗せたままで渡しても失礼にはなりません。
むしろこちらの方が正しいマナーなのです。
これだけマスターすれば非の打ちどころがないでしょう!
今回、ご紹介したマナーやルールを守れば、誰に渡しても失礼にはならないでしょう。
後は、あなたが「おめでとう」という心をこめてお祝いを渡せば、その気持ちが相手にも伝わるはずです。
皆で一緒に、孫や甥、姪という子どものお祝いをしてあげましょう。
(P.N.オレンジ)
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以上「入学祝いののし袋のルール・マナー!お金の入れ方やお札の向き」をお送りしました。
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