注目のバンドというのは誰よりも先に知りたいと思いませんか?
人気になった時に、「今さらそんな情報~?遅いよ。」とちょっとした優越感が味わえます。
そこで今回は、
Nulbarich(ナルバリッチ)ってどんなバンド?
2016年10月5日に1stフルアルバムをリリースし、今、絶対に聞いておくべき!と音楽業界が大プッシュしているのがNulbarich(ナルバリッチ)です。
このビジュアルのインパクトもさることながら、楽曲のグルーヴ感も最高ですねえ!
「しばらく新しい音楽なんて聞いていなかった」という大人たちの耳をもつかまえる曲の魅力は、例えば、この動画からも伝わると思います。
透明感のある声に、横ノリの音楽が心地よいですよね。
でも、このバンド更に面白いところがたくさんあるんですよ!!
Nulbarich(ナルバリッチ)のメンバーは?
Nulbarich(ナルバリッチ)のメンバー構成は
- ヴォーカル
- ギター
- ベース
- ドラム
- キーボード
の5ピースバンド。
リーダーはヴォーカルのJQさん。
ただ、プロフィールががっつり謎に包まれているんです。
更に驚くことに、他のバンドメンバーは固定メンバーではなく、時期が来れば入れ替わりも大いにあり!とのこと。
こういう流れる感じがまた肩に力が入ってなくていいですよね。
この手のバンド構成は昔は決して多くなかったように思います。
むしろ、メンバーが変わらないのが美学的に言われた時代もありますけど、今後はこういう活動の仕方をするバンドも増えるかもしれませんね。
Nulbarichのヴォーカル「JQ」の素顔に迫る!
プロモーションビデオでも、顔出ししないJQさん。
一体どんな顔をしてるのか気になりますよね。
実はツイッターにこんなの見つけました!
13時台では #Nulbarich のボーカルのJQさんをお迎えしました!
ぜひまた遊びに来て下さーい!#happy_inter #Interfm897 pic.twitter.com/zZbzVFczYc— Happy Hour! (@happy_inter) May 17, 2017
パっと見、なんだかジャミロクワイのJKさんと雰囲気が似てるな~と思いました。
ご自分の名前も「JQ」なので、やっぱり意識されて、同じ名前にしてるんでしょうか?
まあ、推測の域を出ませんけどね(^^;
でも、このJQさんを中心に同じ志を持つ仲間で曲作りに熱中しているようですので、これだけ素敵な音楽が出るんでしょうね。
JQさん、実はこれが初めてのバンド経験ではなく、これまでもコピーバンドのようなものをしていたようです。
そこでシンガーソングライターとしての経験を積んで、ようやく自分が中心のバンドを組むに至ったようです。
バンドメンバーが固定でない、というのは、曲によってこの人とやりたい!という選択肢を持ちたいからなんだとか。
ソウルミュージックならこの人。
アコースティックならこの人!というのがはっきりしているんだそうです。
なんだか、すごく贅沢なバンドだと思いませんか?(^^)
Nulbarich(ナルバリッチ)ってなんて意味?
一度聞くと、忘れないバンド名ですよね。
これって一体全体どんな意味があるんでしょうか?
実はNulbalichという単語自体はありません。
3つの単語を組み合わせた造語なんだそうです。
but・・・しかし
rich・・・お金持ち
というこの3つを組み合わせています。
つまるところ、「何もないけど満たされてるぜ!」的な意味だそうです。
何ともカッコイイ!!
至高の音楽を求めて毎日満たされている感じが伝わってきますね。
Nulbarichのキャラクターに名前はある?
1stアルバムのジャケット写真で、メンバーの顔部分に貼り付けられていたあのキャラクター。
実はバンドのイメージキャラクターのようで、一種のロゴのような役割も果たしています。
このキャラクターに名前はあるのかなあ?というと、以前JQさんがインタビューで「ナルバリくん」とう名前を言われていました。
なんだか、この憎めないキャラクターがすごく味を出してきそうな感じもしますよね。
Nulbarichの人気曲ランキング!
ではでは、知る人ぞ知るNulbarichの人気曲ランキングTOP4をご紹介しましょう!
第4位!「Lipstick」
口紅をテーマにした曲です。
JQさんの甘い歌声が本当に耳に心地よいです。
第3位!「It's Who We Are」
2017年5月24日にアルバムリリースがありますが、その代表曲です。
安定の充実サウンドです。
このミュージックビデオのように、ヘッドフォンをして日常の中で聞きたくなる音楽ですね。
いや、このギターのカッティング!
気持ちよすぎるでしょう。
第2位!「Hometown」
Nulbarichの名前を一気に有名にした楽曲です。
J-WAVE TOKIO HOT 100にて、Nulbarichの「Hometown」が8位(7/3付)にチャートインしました!https://t.co/hFAnSLdcYl pic.twitter.com/SXYoQDe5hb
— Nulbarich (@nulbarich) July 4, 2016
一気に8位と言うのがすごい!
他のランキングのアーティストさんたちも、豪華なメンバーですよね。
第1位!「NEW ERA」
やっぱり一番人気なのはこの曲ではないでしょうか?
流れるように続いていく曲が曲に合わせて手拍子したいような・・・・。
私がダンスが上手ければ、踊ったのに!!的な歌です(^^;
キャッチーさで言うと「It's Who We Are」の方が上かもしれませんが、らしさが出てるのはこの曲なんじゃないですかねー。
NulbarichとSuchmosは似てる?
さて。
このNulbarichについて語られる時に、必ずといっていいくらい名前が出てくるのがSuchmos(サチモス)。
実際、Suchmosは和製ジャミロクワイとか言われますけど、Nulbarichも似てるバンドとして、
- ジャミロクワイ
- Maroon5
などの名前がよく上がります。
Suchmosにつきましてはこちらの記事でご紹介しております。
ジャミロクワイを知らない人のために、こちらの動画もどうぞ。
実際、JQさんがインタビューを受けると
「Suchmosと比較されること多いですよね?意識することはありますか?」
という質問をよく受けるようです。
この事について、JQさんは
「それは一回も思った事ないですね。
逆に僕らからしたらタワレコで一緒に並べてくれる事がありがたいですね。
僕らやSuchmosを始め、ブラックミュージックがルーツにあるバンドに追い風が吹いているのは感じますね。」
とのことです。
まあ、別に同志ということで、いがみあう必要はありませんからね(^^)
ではここまでSuchmosと似ていると言われる理由はどこにあるのでしょうか?
私なりの似ている点をご紹介しますね。
似てる理由①「声」
とにかく、Suchmosのヴォーカル、ヨンスさんとJQさんの歌声が似ているという点があると思います。
どちらも透き通るようなハイトーンボイスで、聞いていて透明な感じになりませんか?
男性にしては高めの声がこの曲調にしっかりあってるというか・・・
それこそ、ジャミロクワイやマルーン5とも似ている所です。
似ている理由②「ブラックミュージックにインスパイヤ」
先ほど、JQさんがインタビューで言われてたように、自身の音楽性を構築しているのはブラックミュージックにインスパイヤされているようです。
これはSuchmosも同じで、オフィシャルサイトに行ってみると
「ACID JAZZ、HIP HOPなどブラックミュージックにインスパイアされており」
とのことです。
Nulbarichのオフィシャルサイトに行ってみると
「ソウル、ファンク、アシッド・ジャズ等ブラックミュージックをベースに唯一無二のグルーヴを奏でるポップ・ロック・バンド」
とのことです。
何と言う符号の一致!!
ルーツが同じなので、似てる!と言われる理由になってるんでしょうね。
似ている理由③「ミュージックビデオがオシャレ」
本当にもう、先ほどからたくさんのミュージックビデオをご紹介しましたが、Suchmosにしても、Nulbarichにしてもミュージックビデオがおしゃれですよね!
Nulbarichに至っては、イラストと風景だけのミュージックビデオとか、最高にオシャンティです(笑)
ちょっとこじつけかもしれませんが、こんなところからも2つのバンドの曲調やセンスの共通点が感じられます。
似ている理由④「ネオシティポップ」
SuchmosもNulbarichもネオシティポップと言われるジャンルです。
これは、都市型バンドと呼ばれる形態で、メジャーな所で言えば星野源さんでしょうかね。
でも、星野源さんよりももっと本格的で、ダンスミュージックやラップはちょっと苦手、というちょうどいいスタンス。
そのスタンスがこの2つのバンドの特徴ではないでしょうか?
程よくおしゃれで、横ノリができるというのが特徴なんで、やっぱり似ちゃいますよね。
どちらのバンドも集中してガッツリ聞く!というよりは、日常に溶けこんで流れる音楽の感じがしますよね。
似ている理由⑤「サウンドの完成度が高い」
一見すると、とってもリラックスできる曲を作っているんですが、だからといって、曲がいい加減なわけではありません。
当然ですが(^^;
というより、一曲一曲のクオリティが異常に高い!
曲の構成もそうですが、各プレイヤーの演奏力が本当にハンパないです。
先ほども書きましたが、SuchmosもNulbarichも幅広い世代から指示されている理由がここにあります。
実際この2バンドを支持しているのって、10代20代に限らず、耳の超えた大人たちだったりするんですよね。
(ラジオやレビューなどを見れば、そういうコメントが続出です)
じっくり作り込んでいるサウンドだからこそ、世代を問わず心を揺さぶることができるんですね。
心地よい音楽と共にリラックスしませんか?
ということで、要注目のNulbarich。
これから、なんだかライヴやラジオに出演する機会もたくさんあるようです。
近いところでは、「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2017 in EZO」に出演するようです。
https://twitter.com/koeisasaki/status/864423195134185472
いやいや、Nulbarichを筆頭に日本のミュージックシーン、まだまだ進化していきそうですね。
(P.N.オレンジ)
以上「Nulbarich(ナルバリッチ)のメンバーのプロフィール&人気曲ランキング!Suchmosと似てる?」をお送りしました。
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