まだまだ、毎日寒い日が続いていますね。
このまま風邪をひかずに春を迎えたいものです。
しかし、
- 急に喉に痛みを感じる
- 喉の痛みがずっと続いていてなかなか治らない
- なかなか治らない喉の痛みの原因が分からずただ我慢している
という方もいるかも知れません。
喉に何かしらの違和感を感じ続けるのは、結構なストレスですよね(´д`、)
長引く場合は、風邪じゃないのかも知れないという不安も・・・
そこで、今回は
をお送りします。
喉の痛みはなぜ起こる?治らない原因についても説明!
喉は、通常粘膜で覆われています。
この粘膜が、ウイルスやホコリが喉につかないよう保護してくれているんですね。
しかし、
- 冬になって空気が乾燥する
- 夏にクーラーが効きすぎた部屋に長時間いる
などの状況下で喉の粘膜は乾燥してしまいます。
喉の粘膜が乾燥すると、粘液が固まって動きが鈍くなってしまうんです。
粘膜が固まって動きが鈍くなると、ウイルスや細菌から喉を守る機能が低下してしまいます。
喉のバリア機能が低下してしまうと
- 空気中を浮遊している細菌やウイスルが喉に直接付着
- 喉に付着した菌によって喉が炎症を起こし、痛みや不快感を感じる
という問題が生じやすくなります。
この喉の炎症は、
- 喉を使いすぎる
- 刺激の強い食べ物や飲み物の摂取
- 塩辛いものの摂取
- アルコール類などの摂取
などの状況が続くと治りが悪くなります。
また、食べ物・飲み物に気をつけていても、通常時(特に睡眠時)に口での呼吸が多い場合も喉にダメージを与えてしまうためなかなか治りません。
喉の痛みの続く病気は?
喉の痛みといえば、一番に思いつくのは風邪ですね。
しかし、喉の痛みは風邪以外にも
- 咽頭炎
- 扁桃炎
- 口内炎
- 逆流性食道炎
などの炎症系の病気も考えられます。
また、
- 糖尿病
- 内分泌障害
- 慢性関節リウマチなどの膠原(コウゲン)病
などの全身の病気の可能性も考えられるとのこと。
さらに、
- 強い痛みや腫れ
- 膿んでいる場合
- 喉だけでなく、鼻や食道にも痛みを感じる
などの場合は
- 甲状腺がん
- 食道がん
- 肺がん
- 大動脈瘤
などの大病の可能性もあるということです。
ただの喉の痛みということで、市販薬を飲み続けていても効果を感じられない場合は病院を受診しましょう。
原因がはっきり分かっていないと、いくら薬を飲み続けても効果はありません。
また、病院にいったけどなかなか症状が軽くならない場合は、セカンドオピニオンをオススメします。
喉の痛みに関しては
- 内科
- 耳鼻咽喉科
の2カ所を受診することをお勧めします。
喉の痛みを治す方法!
喉が痛いと何をしていても気になりますよね。
リラックスすることもなかなかできず、せっかくの食事も美味しくありません(´д`、)
喉の痛みを治すためには、どのような事に注意したらよいのでしょうか?
風邪などの炎症が原因の場合は、
- とにかく乾燥をさけて常に喉を潤す
- 首にタオルを巻いたりタートルネックの服を着て、首周りを温める。
- 常温の水分をとる
に気をつけます。
さらに効果をあげるために、喉に良いとされているのが
殺菌効果があり、喉の炎症を鎮めます。
そのままなめてもお白湯に溶かしてもOK。
ただし、食中毒の可能性がありますので1歳未満の子供は与えないで下さい。<だいこん>
炎症を抑え、腫れに効果があります。
おろしただんこんの汁をのみます。
甘みがあるので上側を使いましょう。<たまねぎ>
炎症を鎮めてくれます。
薄くスライスをしてそのまま食べます。
苦味がある場合は真水にさらすか、軽くドレッシングをかけても。<れんこん>
腫れを抑え、咳にも効果あり。
おろしてからしょうゆを少し加えると食べやすいんだとか。
味が濃い場合はお水で薄めて下さい。
しょうがを混ぜるのもオススメ。
<緑茶やハーブティー>
よく冷ましてから飲みましょう。
喉にダメージを与えてしまうため控えたほうがよいとされているのが
- ジュースやアルコール、熱いお茶やコーヒー
- 皮が喉にくっつきやすいナッツやくるみ
- 塩辛く喉が渇く梅干
- 喉を冷やしてしまうアイスクリームやカキ氷
- のどに残るチョコレート
などの摂取です。
どの病気にも言えることですが、何か気になる症状がある場合は、自己判断はせずに早めに病院で診てもらいましょう。
以上、「喉の痛みの続く病気は?治らない原因と治す方法!」をお送りしました。