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ケーキのモンブランの定義や名前の由来は?なぜ栗を使うお菓子なの?

ケーキ屋さんに行くと、なんでかモンブランを頼んでしまいます。

あの形と、ふんわりしたクリーム。
底がタルトになっているところもありますよね。
あの絶妙な関係がたまりません。

そんなモンブラン。
栗のケーキでしょ?って思っていませんか?

実は、モンブランというのは栗を絶対に使わないといけないケーキではないんですよ!
そこで今回は、モンブランの定義や由来などについてご紹介しましょう。

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モンブラン=栗ではない!

モンブラン ケーキ 定義 名前 由来
お菓子業界にはケーキの四天王が存在するのをご存知ですか?

  • ショートケーキ
  • プリン
  • シュークリーム

この3つと肩を並べるのは『モンブラン』です。

確かに、どのケーキも大抵のケーキ屋さんには揃っていますよね。

モンブランと言えば栗を使ったケーキというイメージが強いですが、最近では

  • チョコレートクリーム
  • ピスタチオクリーム
  • カボチャクリーム

などなど。

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栗を使っていないモンブランもたくさんあります。

モンブランって名前が栗から来ていないのなら、一体全体その名前はどこからやってきたのでしょうか?

モンブランの由来は?

現在、色んなところで親しまれているモンブランは中世ヨーロッパのレストランなどでデザートで出ていた料理でした。
しかも、今のようにカップケーキ状ではなく、メレンゲか生クリームとマロンクリームを盛り付けた皿盛りのデザートだったんだそうです。

おしゃれな感じだったんでしょうね。
元々、どの地域で生まれたのかというとフランス・サヴォア地方やイタリア・ピエモンテ州だと言われています。

まあこれも諸説あるようですけど。
何故、この2つの地域が有力なのかというとフランスとイタリアの国境にまたがるヨーロッパアルプスの最高峰があるからです。

そこから近い地域であり、モンブランというのはこのアルプス山脈にある名峰モンブランから発想されたケーキだからなんです。
そう、モンブラン、という名前はフランス語で書くと『Mont Blanc』と綴ります。

これは直訳すると『白い山』という意味なんですね。
なので広大なモンブランのようなケーキ、ということで、このケーキが『モンブラン』と名付けられたのです。

ケーキのモンブランのクリームの上に粉砂糖が降りかけているイメージってありませんか?
これも名峰モンブランに寄せているからなんですよね。

こんな風に、険しく冠雪している山なんですね。
だから、この白い山ということで粉砂糖をかけているのです。

モンブランというとコンモリしたイメージですが、ここまでくると本当に大きな山に見えちゃうから不思議ですよね。
席に持ってきてくれてからクリームを搾ってくれたり、仕上げをしてくれたり・・・・。

子どものころ見たモンブランとは全く別物のモンブランもたくさんありますよね。

モンブランの誕生からの経緯は?

モンブランは中世ヨーロッパで誕生したと言われています。
今のようなカップケーキのような形になったのは1903年だと言われています。

パリにある『アンジェリーナ』というお店です。
ここでフランス式モンブランを生み出したと言われています。

今も、創業当時と変わらぬモンブランを販売してくれています。
このモンブランは栗を渋皮ごと煮た茶褐色のマロンペースとを使い、粉砂糖をかけています。

そしてそのモンブランは遂に日本にも上陸します。
1933年に、自由が丘にあるパティスリー「MONT-BLANC」。

ここの初代店主・迫田千万億(さこた ちまお)さんが日本人の口に合うように開発するのです。
フランス式のモンブランは茶褐色ですが、日本のモンブランは、渋皮をむいた栗を甘露煮にしマロンペースとにしています。

なので、日本でよく見かけるモンブランはクリーム色をしているんですね。
そしてケーキの上にクリームを搾るんですが、この機械も日本ならではの器具を使っているんだそうです。

それは『おだまき』という器具です。

和菓子に使われていたもののようで多くの空気を含ませながら乗せるのでふんわりと仕上げられるんだそうですよ。
こういったこだわりが日本人の味覚とマッチして洋菓子の四天王となったんでしょうね。

実はイタリア式モンブランもある

イタリアとフランスの国境に位置しているアルプス山脈。
そこにある名峰モンブラン。

誕生地もイタリア側もありましたよね。
なので、イタリア式のモンブランももちろん存在します。

それがこちら。

最近ではこのタイプのケーキを扱っているお店も見かけるようになりましたよね。
イタリア語では『Monte Biaco』(モンテ・ビアンコ)と言います。

イタリア側とフランス側、見る側によって少し印象が違うんだなあというのも面白いですね。

何をもってモンブランとするのか?

ではではモンブランというのはどういう状態のケーキのことを指すのでしょうか?

モンブランの定義としては

  • メレンゲやスポンジケーキの土台
  • 生クリームやチョコムースを乗せる
  • マロンペーストなどを使って細かくコーティング

といったところになっています。

しかし、最近ではこれでないとモンブランにはならない!!というわけではありません。
各お店によって色んな種類のモンブランが生み出され、多種多様なモンブランがあるというのが現状です。

何故モンブランに栗を使ったのか?

フランスでは栗を使ったモンブランのことを「モン ブラン オン マロン」と表現します。
なのですが、必ずしも栗を使ったケーキではない、ということをお伝えしました。

一番、注目して欲しいのはこのケーキは名峰モンブランに似せたものを作ろう!ということころから始まっているということです。
なので名峰モンブランの険しさや厳しさを表現するためにこげ茶色のようなクリームを使おう!というところから始まっているんですよね。

山肌を表現するのにこれ以上ふさわしい色はありません。
そしてそれは栗を渋皮ごと煮ちゃえばできちゃうじゃなーい!と気付いたのでしょう。

なので「よし!栗のケーキにしよう!」というわけで栗を使ったのではなく。
「どうにかして山に似せたケーキを作ろう!」というわけで栗のあの茶色を出そうとしたということなんですね。

栗以外を使ったモンブランもたくさんあるよ!

モンブランは栗を使っていなければならない!
という決まりは全くありません。

なので、最近では様々な季節の食材を使ったモンブランが登場しています。
どのモンブランもおいしそうなので、ここで是非紹介させて下さい!

紫芋のモンブラン

結構、色んなところで作ってくれているので、見かけたことがあるという人も多いのではないでしょうか?

紫色のクリームが可愛いんですよね。
ちょこんとのってるお芋も良い感じです。

カボチャのモンブラン

カボチャのモンブランもクリームの発色が良くてついつい手が伸びちゃいますね。

https://twitter.com/quatre_heures_/status/1575657428321914881/photo/2

3色並んでると見ごたえがありますね。
全部食べたい!

抹茶のモンブラン

抹茶クリームを使ったモンブランも結構色んなところで登場しています。

パフェになっているモンブランも良いですね!!
カロリーのことを考えると二の足踏んでしまいそうですけど・・・(^^;

いちごのモンブラン

クリームがいちごになることで淡いピンクになるんですよね。

茶色のモンブランはシックな感じがしますが、いちごのモンブランはキュートな感じがしますね。

モンブランは健康にも良い?!

ケーキを食べると罪悪感を感じてしまう・・・。
分かります、その気持ち。

ダイエットは明日から、今日だけ今日だけ!!
明日からがんばるから最後に今日だけ!!とモンブランを食べちゃうこと。

いや、食べちゃったこと・・・何回もあります。
確かにモンブランなどのケーキはカロリーが気になることも多いですよね。

しかしこんなものを見つけました!

そう!
全ては量の問題なのですよ!!

適切な量を適度に食べれば身体に悪い食べ物なんてないのです!(きっと)
食べて罪悪感なんて感じる必要はないんですよ。

全てはあなたの適量にかかっているのです。
だからと言って、毎日、「今日も、今日も。」と食べていてはいけないよということなんですよね。

それはわかってるんだけど、甘い誘惑には負けちゃう私・・・。
スウィーツって罪深いですね(笑)。

イメージ先行型ケーキ

モンブランと言えば「栗」!というのは定番でしたね。
これは日本にやって来たモンブランが、インパクト強かったのと最初に開発されたモンブランがおいしすぎたのが原因だと推測します。

見たこともないケーキ、しかもこんなにおいしい。
日本人の味覚にあわせて試行錯誤されていますから、おいしくないわけがない。

しかもこれまでのケーキでは見なかったようなクリーム色のペーストが乗っていててっぺんには栗の甘露煮。
これはどう見ても「栗のケーキだ!」と認識することでしょう。

だって日本人は名峰モンブランが近くにないから(^^;
こういった経歴を持つ日本式のモンブランですが、最近では茶色のモンブランも見かけますし、いちごのモンブランとかも季節によっては見かけます。

すごいクリエイティブなケーキだと思いませんか?
次はどんなモンブランが登場するのか、本当に楽しみで仕方ありません。

以上「ケーキのモンブランの定義や名前の由来は?なぜ栗を使うお菓子なの?」をお送りしました。



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