2014年の祇園祭がいよいよ近づいてきました。
ところで、お子さんがおられる皆さん。
祇園祭に連れていくなら、やはり出店(露店)がある宵山(よいやま)や宵々山(よいよいやま)ですか?
しかし、宵山はものすごい人出です。
子連れの場合は、それなりの準備が必要です。
そこでこの記事では子連れで祇園祭を楽しむための3つの必需品についてお送りします。
2014年祇園祭の宵山・宵々山
祇園祭を人混みを避けて楽しむ方法についての記事にも書きましたが、2014年には祇園祭の後祭(あとまつり)が復活します。
ただ、宵山・宵々山で出店が出るのは、前祭(さきまつり)だけです。
2014年の日程・曜日は、
- 7月15日(火) 宵々山(よいよいやま)
- 7月16日(水) 宵山(よいやま)
となります。
今年は休日ではないので、人出は少し少ないかもしれませんね。
事前知識として、頭に入れておいていただきたいのは、
- 宵々々山(よいよいよいやま)には出店は出ない
- 18時から歩行者天国が始まる
とういうこと。
小さい頃、ちょうど歩行者天国がはじまる時間帯に行って、「いよいよお祭りだ!」とか思ったことを思い出しますね♪
子連れで祇園祭にいくときの必需品3つ
頭に入れておいてほしいのが京都の夏の異常な蒸し暑さです!
さらにウン十万のものすごい人出ですから、子どもの体感温度がかなり暑いはずです。
そこで、お子さん、そしてご自身の熱中症予防グッズを持って行って下さい。
あと、お子さんを連れて外出というと、「急にトイレ」ってことありませんか?
ありますよね?(^-^;
それでは、具体的に個人的おすすめ必需品を3つほど紹介します!
扇子
大人なら人ごみの中でも風があたるけど、子どもの身長では風が全く感じられない。
そういう場合には、団扇(うちわ)や扇子があるといいですね。
団扇は駅の近くなどで配ってることもあります。
地図なんかも書いてあって重宝するんですが、ただかさばる。
そこで、折りたためる扇子が個人的にはおすすめです!
凍らしたドリンク
もちろん飲み物は出店などで買ってもいいんですが、基本「お祭り料金」です。
お高く設定されています。
そうでないコンビニや自動販売機は、売り切れだったり人の行列だったり。
また、水筒は重たかったり、荷物になったりしますよね。
そこで、最低限の飲み物は持参することをおすすめします!
飲み物の冷えをキープするコツ
この時、おすすめなのが、
- 飲み物は前の晩から凍らしておく
- 当日はそれを新聞紙にくるんでから保温バッグに入れて持参
これ最強ですよ!
新聞紙の保温・保冷の力は半端ないです。
(ペットボトルのかく汗が気になる場合は、新聞紙の上にナイロン袋を)
中身がなくなれば、ペットボトル、新聞紙はゴミ箱に捨てれば、帰りは身軽です♪
トイレマップ
子連れの場合だとなおさら、事前にトイレの場所を把握しておきたいところです。
実は、こちらの2012年鉾町周辺マップにトイレ情報が乗っています。
こちらをプリントアウトして持参するのがおすすめです。
ただし、ここに書かれていないトイレが2か所あります。
四条烏丸、つまり地下鉄四条駅の近くです。
1. 京都産業会館の地下の公衆トイレ
地図の右から3筋目(烏丸通)と下から5筋目(四条通)のあたり。
2. 池坊学園のトイレ
上の京都産業会館の西に面した建物。
細い道を挟んで向かい側、と言ったほうがわかりやすいでしょうか。
この2か所を書き加えて持っていくといいかもしれません。
また、こちらに写真があるような仮設トイレも用意されるとのこと。
なかなか和風で風情のある仮設トイレですね!
詳しい場所はわかり次第、また追記します。
車椅子・身体障害者用のトイレ
過去の情報によると、
- 新風館
- LAQUE 四条烏丸
- COCON烏丸
- 大丸百貨店
にあるそうです。
授乳室の場所
宵山行事がやっているエリアであれば、この2か所があります。
- 京都大丸:6階に授乳室・オムツ替えシート・調乳用浄水給湯器あり
- COCON烏丸:1、3階におむつ替えシート・授乳用イスあり
また、少し場所を離れていいのであれば、
- 藤井大丸:授乳室・おむつ替えシートあり
- 高島屋京都店:5階に授乳室・おむつ替えシート・ベビー飲食スペースあり
- 御池ゼスト:おむつ替えシートあり
- 京都マルイ:6階に授乳室・おむつ替えシート・ミルク用お湯あり
なども可能だと思います。
このあたりは山鉾巡行のコースではありますが、宵山行事のエリアとは少し外れていますかね。
逆に持っていかないほうがいいもの
これはベビーカーです。
お子さんの年齢によっては必要な場合もあると思いますが、できる限り持ってこないのをおすすめします。
人混みがすごいので、
- ご自身も移動しにくい
- 周囲もあんまりいい目で見ない・・・(-_-;)
です。
もちろん、ベビーカーの人がいない訳ではないんですけどね。
祇園祭の宵山を楽しむための必需品などについて書きましたが、山鉾巡行も基本は同じです。
あと、日光対策で帽子も必要かな。
以上、あくまで過去の情報に基づいたものなので、2014年の祇園祭でも同じかどうかはわかりません。
特に、トイレマップや授乳室情報については。
でも、子連れで祇園祭にいきたい親に少しでもお役に立てば!と3つの必需品をあげさせていただきました!
お役に立てば幸いです♪