こどもの日の由来については、こちらの記事でご紹介しました。
それと合わせて、子どもに是非読んであげたい絵本がありますので今回はご紹介します。
こどもの日をきっかけにもう一度親子の触れ合いをしてみませんか?
を用意しました。
あまりに小さい時から読んでも意味はありません
こどもの日にこどもの日の由来について絵本や紙芝居で伝えよう!
そう思うのはとても素晴らしい事です。
しかし、そういった絵本や紙芝居を読むのも、子どもの年齢があまりにも小さすぎると理解できずに終わってしまいます。
大体3歳を超え、子どもの方から「どうして鯉のぼりを飾るの?」とか言ってきたらチャンスです。
絵本や紙芝居は子どもに分かりやすい言葉で書かれていますので、是非取り入れて、子どもたちに伝えてあげましょう。
3歳の子どもにおすすめの絵本や紙芝居
まずは、3歳程度の子どもたちにおすすめの絵本や紙芝居を3冊ご紹介します。
1冊目「そらまで とんでけ」
【児童書】
ゴールデンウィークに入ると、5月5日のこどもの日ももうすぐですね!
児童書では、今関信子『げんきにおよげこいのぼり(行事の由来えほん)』(教育画劇)、寺村輝夫『そらまでとんでけ 』(あかね書房)など、「こいのぼり」の絵本コーナーを設けています! pic.twitter.com/Aq5x8PgHCo— ジュンク堂書店 名古屋店 (@junku_nagoyaten) April 28, 2018
まずは、いもとようこさんのイラストが優しい雰囲気を醸し出してくれる絵本です。
寺本輝夫さんという有名すぎる絵本作家さんが書いたこいのぼりが登場する絵本です。
しかも、「くりのきえん」というシリーズの絵本になり、この登場人物、自分がこどもの頃に読んだことある!という人もいるのではないでしょうか?
夢があり、ファンタジックでとても楽しくなれる絵本です。
書店での取り扱いは少ないかもしれないので、もしかすると図書館で借りるのが一番手っ取り早いかも知れません。
この絵本は女の子にももちろんおすすめの絵本で、こいのぼりだけじゃなくたくさんの魚が登場します。
クスリと笑ったり、大事な事を学んだりできる絵本です。
2冊目「ワニぼうのこいのぼり」
「ワニぼうのこいのぼり」 pic.twitter.com/gSApeuVYvA
— 絵本 (@ehonnado) April 21, 2023
続いては内田麟太郎さんの「ワニぼうのこいのぼり」です。
これも「ワニぼう」とお父さんワニのシリーズになります。
ワニぼうのためにこいのぼりを作ろうと奮闘するお父さんに、親しみを感じ、そして鯉のぼりの大切な役割や、由来も学ぶことができる絵本です。
出てくるのは「ワニのぼり」というありえない鯉のぼり!
でも、それが面白くて楽しいんです。
子どもたちはきっと一緒に春風の味を味わおうとすることでしょう。
こどもの日と一緒にこどもの情緒も優しく育ててくれる絵本です。
3冊目「くーすけのこいのぼり」
やすいすえこさんが書いた紙芝居になります。
とってもまあるいイラストで、3歳の子どもたちに優しく話しかけてくれるようなイラストです。
タイトルにも「はじめての行事紙芝居」と副題がついているように、初めてこういったこどもの日の行事を体験するための紙芝居です。
年少向けに作られているので、優しく簡単にこどもの日に触れることができます。
4歳の子どもにおすすめの絵本や紙芝居
次に4歳という年中さんになったときにおすすめしたい絵本や紙芝居です。
こちらも3冊ご紹介します。
1冊目「ちいさなこいのぼりのぼうけん」
【絵本×あそび】折り紙コイを作ってみよう!〜絵本/ちいさなこいのぼりのぼうけん〜 https://t.co/kCdNK1ERBE - あそびのタネNo.1ほいくる #保育 #hoiku #hoiclue pic.twitter.com/tNUCgmisj1
— ほいくる(HoiClue) #やってみたいっておもしろい (@HoiClue) April 24, 2016
岩崎京子さんが書いた保育園や幼稚園が舞台のこいのぼりのお話です。
自分たちと同じ保育園や幼稚園に通っている子どもたちが出てくることで、子どもたちは感情移入しやすくなっています。
しかも、この絵本、こいのぼりの折り方も乗っているので、読み終えた後、親子でこいのぼりを作るのもいいでしょう。
あらすじは、子どもたちが作った鯉のぼりが色んな場所に冒険する話です。
しかも、完結しておらず、絵本の続きを自分たちで自由に創作できる話になっています。
想像力が豊かになれる絵本ですね。
2冊目「かっぱのこいのぼり」
【web記事upしました! 今日の絵本だより】
もうすぐ、こどもの日。
風に泳ぐ色あざやかなこいのぼり。
この連休中に何度も見かけました♪今日、ご紹介する絵本はこちら
連載【第48回】『かっぱのこいのぼり』#kodomoe #kodomoeweb #コドモエ #絵本 #読み聞かせ #こどもの日 #こいのぼり pic.twitter.com/5KXYxTiJRK— kodomoe(コドモエ)編集部 (@kodomoe) May 1, 2019
これまた内田麟太郎さんの絵本「かっぱのこいのぼり」です。
子どもたちはお化けや妖怪に興味を持ちますよね。
この絵本の主人公は河童!!
子どもたちは興味津々です。
しかも、河童が絵本を通してこいのぼりと生き生きと活躍するんですから、先がどうなるのか?!とドキドキしてしまうんじゃないでしょうか?
河童が銭湯に入ったり、お客さんを迎えたり…とドキドキワクワクの世界を体験できます。
自分たちとは違ったこどもの日の楽しみ方を河童たちが教えてくれる絵本になっています。
3冊目「こいのぼりさんありがとう」
櫻井信夫さんが作られた紙芝居「こいのぼりさんありがとう」。
これは本当に、昔の風習から鯉のぼりができるまでを優しく噛み砕いて教えてくれる紙芝居になっています。
行事紙芝居、というカテゴリー分けもされているので、保育園や幼稚園でも扱いやすく、こどもの日の由来を知るにはとても力強い味方です。
色もパステル調で親しみやすく、とっても楽しい気持ちになれる紙芝居です。
5歳の子どもにおすすめの絵本や紙芝居
最後は就学前の子供たちにおすすめの絵本や紙芝居です。
5歳にもなると、しっかり理解することができますので、簡単なものではなく、少し詳しく書いているような絵本を読みたいですね。
1冊目「飛べ!マジカルのぼり丸」
【7歳11ヶ月一人読み】おはなし12ヶ月 飛べ!マジカルのぼり丸 作/斉藤洋 絵/高畠純 75P 漢字あり 読み仮名あり 字大きめ。5月のお話。他の月のお話もおもしろそう。最後に5月の行事についてちょっとした解説がついています。 pic.twitter.com/gLnoAOHS09
— Queve(元えほんとえいご) (@vhpb2014) November 20, 2014
何故か表紙にサンタさんやお雛様まで登場する絵本「飛べ!マジカルのぼり丸」。
斎藤洋さんが書いた絵本でなんと主役はこいのぼりではありません。
これだけでも驚きですが、それでも、こいのぼりを通して突然「殿」になった主人公の僕が年中行事や歴史をかけ廻ります。
ストーリーはまるでジェットコースターのように息をつく間がなく、どんどん話にすいこまれていくことでしょう。
絵本、というにはページ数が74ページと多く、読むのにボリュームがあります。
でも、それを感じさせないぐらいしっかり引きこまれます。
最後の最後に、こどもの日の由来についても書かれていますので、しっかりと最後は知識を満足させることができる本です。
2冊目「どうしてこいのぼりをあげるの」
タイトルからしてまさに!な紙芝居「どうしてこいのぼりをあげるの」です。
主人公は「けいちゃん」。
そんなけいちゃんの元に弟が生まれました。
弟が生まれて何故か5月に鯉のぼりを飾るんです。
これが疑問なけいちゃんが、どうして鯉のぼりを飾るんだろう?という疑問を周りの大人たちに説明してもらう紙芝居です。
本当にこいのぼりの由来や、こどもの日の楽しみ方などまで説明してくれますので、この紙芝居でこどもたちはしっかりと理解してくれることでしょう。
3冊目「げんきがでるよ かしわもち」
記録として朗読作品。工藤直子詩集『うたにあわせて あいうえお』から、表題作と春の詩を数編。あいうえおは皆さんと一緒に。四季の民話からヒバリとニワトリのお話、紙芝居は『げんきがでるよ かしわもち』子供の日に、柏餅を食べる由来のお話。 pic.twitter.com/LyZnIwG5NG
— RIE (@doriecat) April 26, 2015
もう一つも紙芝居です。
タイトルは、「げんきがでるよ かしわもち」。
こどもの日の食べるものと言えば、「柏餅」。
どうして柏餅なのか・・・。
どうして葉っぱが付いてるのか…。
こどもにしてみれば疑問だらけです。
そんな柏餅を食べる理由についてこの紙芝居では丁寧に教えてくれています。
というのも、主人公の弟は少し体が弱いんです。
なので、体の弱い弟を元気にするために、元気になれる「モト」を探す話です。
柏餅の由来と一緒に優しさを感じることができる紙芝居です。
こどもの日に関するイラストってどこにあるの?
こどもの日に関する絵本はたくさんありますけど、自分オリジナルのものを作りたい!と考えた人はいませんか?
紙芝居とか絵本とかじゃなくても、ちょっとしたお知らせの端っこにこどもの日の由来のイラストを添えたい・・・。
こどもの日に部屋の中を少しだけデコレーションしたい!
そう思う人もいますよね。
そこで無料で使うことのできるイラストサイトをご紹介します。
こんな素敵な紙芝居も
こどもの日の由来を分かりやすく紙芝居にしてくれている動画もありますよ。
これも是非参考にして下さいね。
無料で使える!こどもの日のイラストサイト
数々の素晴らしいサイトがあるので一覧でご紹介します。
サイト名 | URL | 点数 | 内容 |
illust8 | https://illust8.com/ | 総数8672点 |
|
illust image | https://illustimage.com/ | 総数2万種類 |
|
イラストだより | https://illust-dayori.com/ | 総数不明 |
|
イラストレイン | https://illustrain.com/ | 総数197種類 |
|
イラストわんパグ | http://www.wanpug.com/ | 総数不明 |
|
それぞれに特徴があって使いやすいサイトです。
どこも完全無料ですので気に入ったものがあったらダウンロ―ドしてみてくださいね。
どれもこれも本当に素晴らしいですよ
いかがでしたか?
子どもに子どもの日の説明をするのなら、やはり絵本や紙芝居の力を借りると簡単です(^^)
しかも、子どものために作られたものですから読めば興味を満たしてくれることでしょう。
是非、子どもの日は子どものために絵本を読んで、一緒に伝統行事を伝えて行けるようにしましょう。
(P.N.オレンジ)
こちらの記事もあわせてどうぞ!
>>子どもの日の飾りのこいのぼりの由来と意味!全国の鯉のぼりスポットも紹介
>>こどもの日の由来!保育園や幼稚園くらいの子供向けにも使えるを簡単な説明!
以上「こどもの日の由来がわかりやすい絵本や紙芝居はある?あるいはイラストは?」をお送りしました。
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