健康 生活・育児の豆知識

花粉症の薬はいつからいつまで飲む?予防に効く飲み方とやめるタイミング!

もうすぐ待ちわびた春がやってきますね!
しかし、春の足音が近づいて来るにつれて、憂鬱な花粉症がやってきます・・・。

花粉症には、花粉症になってしまった人にしか分からない辛さがありますよね(´д`、)
何をするにも影響が出てしまって本当に困ってしまいます。

花粉症に対抗する手段の一つに「薬」があります。
薬は、花粉症の予防に効果があるといわれていますが、服用したことがないと飲み方が分からないですよね。
いつから飲むべきなのか、どのタイミングでやめるべきなのか、判断が難しいです。

そこで、この今回は、

  • 花粉症の薬はいつからいつまで飲む?
  • 予防に効く飲み方

をお送りします。

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花粉症の薬はいつからいつまで飲む?

花粉症の薬は、いつから使用すれば良いのでしょう。

各地域に対して、日本気象協会から花粉の飛散予想が発表されます。
これを目安にするのが良いでしょう。
(花粉の飛散予想はこちら

ただ、その開始時期から飲めばいいというわけではありません。
多くの人が悩まされているスギ花粉の場合、わずかな量ですが飛散開始とされる前から飛び始めているんです(‥;)

花粉症の薬としてメジャーな抗アレルギー薬の場合は、飛散予想の日よりも2週間から3週間ほど前から薬を飲み始めるのが良いんだとか。
たとえ、花粉症の症状が出ていなくても、予防や初期治療が大事です!
忘れずに飲みましょう。

ちなみに、2015年のスギ花粉の飛散開始は

  • 例年並みか、早く
  • 2月上旬に九州・四国・東海地方から

始まる見込みとのこと。

2月上旬が飛散予想日ということは・・・
1月下旬には、花粉症の薬を飲み始めると良いということになりますね(^^;)

いつから飲み始めるのかが分かったら、次は、やめるタイミング。

スギ花粉は

  • 2月後半~3月にかけて飛散量がピーク
  • 飛散終了時期は、関東の場合で例年4月後半

となっています。

上記の抗アレルギー薬の場合、基本的に、花粉の飛散が少なくなる4月の終わりまでは継続して飲む必要があります。

ただし、これはアレルギー反応が起きるのがスギ花粉だけだった場合。
それ以外の花粉でも症状が出る人は、当然、その花粉の飛散時期に合わせて、薬を飲み続ける必要があります。

医者に処方された薬の場合は、症状が出ていないからと自己判断で勝手に薬をやめることはせずに、医者と相談した上でやめる時期を決めましょう。

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予防に効く飲み方

花粉症の症状とは、なぜ引き起こされるのでしょうか。

花粉症とは

  • 花粉が体内に侵入した際、それが異物であると身体が判断する。
  • 体内に侵入した花粉を身体から追い出すために、ヒスタミンという物質が分泌される。
  • ヒスタミンが分泌されると、花粉を追い出すために涙や鼻水・くしゃみなどの花粉症の症状が現れる。

というもの。

前述の抗アレルギー薬は、ヒスタミンの発生と放出を抑えることで症状を軽くする薬です。

放出されたヒスタミンに効果があるのではなく、ヒスタミンの発生そのものを抑えるので、症状が出る前でも予防的な形で使用することが可能となっています。
逆に言えば、花粉症の症状が有無に関わらず、継続して飲む必要があるということになります。

一方、花粉症のメジャーな治療薬には抗ヒスタミン薬というのもあります。

抗ヒスタミン薬は、

  • 即効性がある
  • 効果が長続きしない
  • 副作用が強め
  • 放出されたヒスタミンに対しての効果を発揮する薬

という薬なんだとか。

そのため、予防には向いておらず、重い症状が出た時に使用する方が良いといわれています。

同じ花粉症の薬でも、

  • どの症状に効くのか
  • どのようなメカニズムで効くのか

などはそれぞれ違っています。

お医者さんや薬剤師の人と相談をしながら、正しい知識を持って、服用しましょう。

以上「花粉症の薬はいつからいつまで飲む?予防に効く飲み方とやめるタイミング!」をお送りしました。



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