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小説十二国記の読む順番のおすすめは(魔性の子も含めて)?続編・外伝についても

もう、読みましたか?
18年ぶりにしてシリーズの完結編となる『十二国記』の”白銀の墟 玄の月”

本当の本当に心待ちにしていた私にとってこの新刊4冊はすごくワクワク、ドキドキ、そして悲しみでした(笑)
一気に読もうと思っても、なんと2冊ずつで1カ月ずらしての発売ということで、1か月間、あそこの場面で止まっていたんです(^^;

きっと読んだ人なら分かってくれるはずです。
2巻の最後を。

そして4冊全部読み終わった時に思ったのは
『もう一回最初から読みたい。』でした(笑)

この中毒のような症状は一体なんでしょうね(^^;
きっと同じ症状の方は多いと思います!

そこで初めて十二国記を読む人におすすめの読み順。
2回目以降に読み返す時におすすめの読み順
を今回はご紹介したいと思います。

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十二国記を読むならこの順番で!

小説 十二国記 順番 おすすめ 魔性の子 続編 外伝

まず初めに、十二国記は全部で10シリーズ、15冊あります。
本当に壮大な物語ですよね。

ではでは、早速順番をいきたいと思います。

十二国記を初めて読み人におすすめしたい順番

まずは、はじめましての人におすすめの順番です。
基本的には公式が発表している通りの順番に読むのが一番良いですね。

1.月の影 影の海
2.風の海 迷宮の岸
3.東の海神 西の滄海
4.風の万里 黎明の空
5.丕緒の鳥
6.図南の翼
7.華胥の幽夢
8.魔性の子
9.黄昏の岸 暁の天
10.白銀の墟 玄の月

『魔性の子』はエピソード0なんですが、最初に読んじゃうとちょっと厳しいかもしれません。

『魔性の子』は十二国記シリーズの中で一番最初に発刊された物語です。
なんですがジャンルは「ホラー」になっています。

もちろん、十二国記シリーズで重要な物語なんだけど、最初に読んじゃうと「あれ?ちょっと違う?」と感じる人もいるかもしれません。
それに『魔性の子』の主人公は戴の国に関係してくるので、私はこの順番が一番おすすめです。

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十二国記を読み返したい人におすすめの順番

続いては、新刊「白銀の墟 玄の月」を読んだ後、もう一度読み返したい!という場合におすすめの読む順番です。

1.月の影 影の海
2.風の海 迷宮の岸
3.風の万里 黎明の空
4.魔性の子
5.黄昏の岸 暁の天
6.魔性の子
7.華胥の幽夢
8.白銀の墟 玄の月

短編集を抜いた時間短縮コースですね。
この順番で読んだ後に他の短編集などを読むというのも良いですよね。

十二国記を作品の時系列に読みたい人におすすめの順番

続いては作品の時系列順に読みたい、と言う人におすすめの順番です。

1.東の海神 西の滄海
2.図南の翼
3.風の海 迷宮の岸
4.華胥の幽夢
5.月の影 影の海
6.丕緒の鳥
7.風の万里 黎明の空
8.黄昏の岸 暁の天
9.魔性の子
10.白銀の墟 玄の月

『華胥の幽夢』は短編集で色んな国の話があるのでどこで読んでも基本的には大丈夫な作品です。
ですが、時系列ということを考えるのなら『風の海 迷宮の岸』のあとに『華胥の幽夢』に収録されている「冬栄」を読むのがおすすめです。

十二国記をとりあえず本編から読みたい人におすすめの順番

十二国記シリーズは10エピソードありますが、スピンオフ的な物語も含まれています。

もちろんこれを読むのと読まないのとでは全く面白さが違うんですが、とりあえず本編だけ知りたい!という人には

1.月の影 影の海
2.風の海 迷宮の岸
3.風の万里 黎明の空
4.魔性の子
5.黄昏の岸 暁の天
6.白銀の墟 玄の月

という順番がおすすめです。

この本編を読んだ後に短編集やスピンオフを読みたくなると思います。

スピンオフを読む順番は

1.東の海神 西の滄海
2.図南の翼
3.華胥の幽夢
4.丕緒の鳥

ですね。

『丕緒の鳥』と『華胥の幽夢』は反対の順番でも大丈夫ですよ。

小説「十二国記」は本当にもうこれで終わり?続編・外伝・スピンオフは?

2019年10月11月に発売された『白銀の墟 玄の月』で十二国記シリーズは一応完結です。
待って!でも12も国があるのに描いてない国の話もあるじゃない!って思いませんでしたか?

私も思いました。
あれだけ壮大なスケールの世界なのにこれでおしまいなんて悲しすぎますよね。

そこで続編はどうなのか?!番外編なんかももう発売されないのか調べてみました!

すると!!

『とりあえず、最初に作った年表は、そもそもが「魔性の子」のためのものだったので、
一連の事件が収束するところまでしかありません。
その部分については、もう一本書けば、一応の決着がつく予定です。』

という作者の小野不由美さんのインタビューを見つけました。

これは2003年のものでこの時に「黄昏の岸 暁の天」はもうすでに出版されていたんです。

しかも、魔性の子を描かれた時に戴の話はもうできていたようで、その頃から基本的な考えは変わっていないのだとか。

しかも

『よく「次は舜ですか」みたいなことを言われるのですが、全ての国の王と麒麟を出すつもりは最初からないです。』

と2019年11月号の「波」のインタビューで答えています。

しかしですよ。

本編は終了したと言っていますが、番外編についてはどうかというと、すでに2020年に短編集は発売が決定しています。
なので今はそれを希望に「図南の翼」のような長編のスピンオフを期待して待っておきたいですね。

小説「十二国記」はどこから読んでも大丈夫

小説「十二国記」は本当に壮大で奥の深い物語です。
どこから読んでも大丈夫なんです。

なんですが!!
「魔性の子」や「月の影 影の海」を読むと最初はとにかく「辛い」。

いや、本当に辛い。
小野不由美さんは本当に読者を絶望の淵に落とすのが上手だと思います。←褒めてます。

なので最初は読み進めにくいかもしれません。
そんな時はこの二つを読むのは辞めませんか?

そして「東の海神 西の滄海」や「図南の翼」あたりから読んでみてはいかがでしょうか?
どっぷり「十二国記」の沼にはまっちゃいましょう!(^^)

最後になりましたが、こんな動画を見つけました。
本編を全部読んだ後に見てみるのも良いかもしれませんね。
https://youtu.be/tV8Y7LKeiHY

以上「小説十二国記の読む順番のおすすめは?魔性の子も含めて」をお送りしました。



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