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インフルエンザから家族を守る5つの対策!子供への感染も予防!

毎年、年末頃から猛威をふるうのがインフルエンザ。

インフルエンザウイルスは感染力が強いため、家族の一人に症状が現れると、次々に感染・・・なんてこともあります。
特に、お子さんがおられる家庭では、予防や対策に気を使われるのではないでしょうか?

そこで、この記事では、「インフルエンザから家族を守る6つの対策!子供への感染も予防!」と題してお送りしたいと思います。
日々の積み重ねでインフルエンザウイルスを撃退しましょう!

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インフルエンザの感染ルートについて

そもそもインフルエンザってどのようにして感染するんでしょう?
これをちゃんと知っておくことで、具体的な対策が何をどう防ごうとしているのかがわかるので、最初に確認しておきましょう。

インフルエンザの感染ルートは

  • 飛沫感染
  • 接触感染

の2パターンです。
こちらの記事にも書いていますが、つまり、

  • 感染者のくしゃみや咳でウイルスが飛散して
  • 飛散したウイルスが手などを介して

という形で、他人の口や鼻の中に入ると感染してしまうというわけです。
この感染ルートを防げれば、インフルエンザにかかることはほぼないといえるでしょう。

では、具体的にどのような事に気をつけると良いのでしょうか?

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インフルエンザから家族を守る5つの対策!

では、ここからは具体的な6つの予防対策を紹介しましょう。

(対策1)正しい手洗い

手洗いは、インフルエンザだけでなく、風邪などの他の感染症予防にも効果的です。
帰宅時だけではなく、調理の前後・食事前など石鹸を使ってこまめな手洗いを心がけてください。

ウイルスは石鹸に弱いので、指や爪の間まで正しい方法でしっかりと洗いましょう
いい加減にするのではなく、細かいスキマにも気を配るのが「正しい」方法。

プッシュタイプの泡で出てくるハンドソープは、小さい子どもの手洗いにもオススメ!
また、実は幼稚園などで「正しい手洗い」を教わっている子供も多いので、大人の方が逆に教えてもらうというのもいいかもしれません。
結果的に、子供が意識的に手洗いをしてくれるようになるかもしれませんから(^^)

また、気をつけてほしいことが一つ!
手洗い時に、ハンドソープのプッシュ部分や水道のノズルもしっかり洗い流しましょう
これが接触感染を防ぎます。

(対策2)日常の健康管理

予防接種や手洗いをしっかりしていても、体の抵抗力・免疫力が落ちていていると感染しやすくなってしまいます。
また、感染時に重篤化しやすくなってしまうことも。

そこで、睡眠不足にならないよう注意し、バランスの良い食事を心がけましょう

また、乳酸菌を摂取することで免疫力が高まり、インフルエンザやノロウイルスにかかりにくくなると話題になっています。
腸内環境を整えることで、インフルエンザの予防だけでなく、アトピーなどの改善効果も期待できるとのこと。

インフルエンザには、1073R-1という乳酸菌が効果があるとされていて1073R-1乳酸菌を使用した明治のR-1が爆発的ヒット商品となっていますね。
漬物やチーズ、ヤクルト・ヨーグルトなどの乳酸菌を含む食品を積極的に摂取しましょう。

その他、オススメの食品についてはこちらをご覧ください。

 

(対策3)適度な湿度を保つ

室内の空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下してしまいます。
湿度50~60%をキープしましょう。

加湿器がない場合は、塗らしたフェイスタオル・バスタオルを室内に1枚干すだけでも湿度があがります。
受験や出張でホテルに宿泊する場合にも簡単にできるのでオススメです!

(対策4)予防接種を受ける

予防接種は、インフルエンザを発症してしまった場合に重篤化を防ぐ効果があります。
持病のある方は、重篤化を避けるために主治医と相談をして摂取しましょう。

気をつけたいのは、ワクチンが定着するまで約2週間かかること。
効果は約5ヶ月間持続しますが、ワクチンの型は毎年流行を予測したものに変わりますので毎年摂取する必要があります。

(対策5)人混みや繁華街への外出を控える

インフルエンザが流行してきたら、なるべく人混みや繁華街への外出を避けましょう
人が多いところでは、どうしても感染のリスクが高まります!

また、逆に言うならば、もし感染してしまったら他人に移すリスクがある間は、外出しない!
人混みには行かない!マスクをする!なんてことが、他者への気遣いになります。

さらに、あなたの生活に必要な予防対策とは?

実は怖いのは、インフルエンザの症状が全くない潜伏期間(1~3日)でも、ウイルスを保有していれば他人を感染させてしてしまうこと。
だから、家族などにうつしてしまいやすいんですよね・・・。

 

では、潜伏期間に家庭内で気をつけるべきポイントは

  • 食器や箸などの共用
  • 食べ物の口移しや噛み与えをしない
  • 飲み物のまわし飲みをしない

こと。

これらの内容は、子どもの虫歯予防のために日常から実践されている家庭も多いと思います。

が、しかしですよ!
例えば、夫婦間ではどうでしょう?

夫婦間では、さすがに口移しや噛み与えはしないでしょうけどw
子どもには徹底していも、夫婦間でちょっとちょうだい♪なんて、やってる人も多いんじゃないでしょうか?

仲良くて大変よろしいことではありますが、インフルエンザの潜伏期間だったら・・・
確実にアウトでしょう。
夫婦一気にダウンしてしまうかも知れませんので、控えたほうが無難でしょうね。

同じように、

  • 鍋料理の際も菜箸やお玉などを使う
  • 歯磨きのコップは共用でなく、それぞれ専用コップを用意する

など気をつけるべきポイントは他にもありますね。

いずれにしても冒頭に述べた感染ルートを意識していれば、日常生活の中でどういう点に気をつけたらいいかが見えてくるはずです。

自身だけでなく、子どもや家族のために、感染経路をシャットアウトして、インフルエンザが流行する時期を乗り越えたいですね!
先程も書きましたが、そのためには食生活にも気をつけましょう

以上、インフルエンザから家族を守る6つの対策!子供への感染も予防!でした。



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