生活・育児の豆知識

日焼けのかゆみを抑える対処法!寝れないときの治し方やかゆみ止めの薬についても

日やけをすると、背中がチクチク傷んだり、かゆくて眠れない!ということはありませんか?
酷い日焼けになると、体中に湿疹ができてかゆくなる人もいます。

このかゆみを抑える方法ってないんでしょうか?
眠れないほど痒い時の対処法や、治し方についてもご紹介します。

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日焼けの後のかゆみはどうして起こるの?

日焼けは紫外線が肌にダメージを与えるために、皮膚が炎症を起こし、やけどをしている状態です。
中には皮膚が真っ赤になる人もいますし、すぐに黒くなってしまう人もいます。

基本的に症状は2~3日で落ち着いてきますが、そうでない場合もあります。

特に子どもの場合はかゆかったりすると、放っておいても治りませんので医療機関を受診しましょう。

日焼けの後は2タイプ

日焼けの後のかゆみには2タイプあります。
それは、日焼けによって皮膚の水分量が足りなくなり、乾燥肌になってしまう状態で起こるかゆみです。

皮膚が乾燥してしまうと、カサカサになりかゆくなります。
少し触ると、肌がポロポロと落ちてしまうこともありますよね。

これとは違い、もう一つの方は皮膚のやけどによって、体の中で炎症を治す物質が次々に日焼けした場所に移動してくる状態です。
急激に物質がやってきて、急ピッチで治していますので、こちらはかゆみだけではなく、ピリピリとした痛みを伴います。

どちらも、3~5、一週間程度で収まります。
しかし、この期間ずっとかゆくて眠れない!となると新たなストレスとなってしまいますよね。

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日焼けあとのかゆみの対処法は?

では、早速そんな困ったかゆみへの対処法をご紹介しましょう。
これは日焼けのアフターケアと全く同じです。

日焼けのアフターケアをしてもかゆみが収まらない場合は、かゆみ止めなどを使用することをおすすめします。
では、市販のかゆみ止めでおすすめなものは何があるのでしょうか?

実は、塗るタイプと服用タイプがあるのでそれぞれご紹介します。

おすすめのかゆみ止め!軟膏バージョン

まずは、肌に直接塗るタイプです。
普段はアレルギーのない人も、日焼けと言うダメージでデリケートになっていますので、必ず試し塗りをしてから行ってくださいね。

また、日焼けをして赤みや熱がひいてから薬を塗るということを守りましょう。

おすすめのかゆみ止め①「オロナイン軟膏」

オロナイン、と聞くと、肌荒れの塗り薬だと思うかもしれません。
しかし効能のところを見てみると「軽いやけど」と書かれています。

なので、かゆい部分にオロナイン軟膏を塗りましょう。

オロナイン軟膏のいいところは各家庭に常備されている確率が高いということです。
かゆみが止まらない!とドラッグストアに行かなくても、家にあるオロナイン軟膏を塗れるというのが嬉しいところですね。

しかし、こちらは「軽い」ですので日焼けが酷い場合は使用しないで下さい。

おすすめのかゆみ止め②「ムヒ」

ムヒと言えば、虫さされのかゆみ止めです。
しかし、何と、日焼けあとのかゆみにも絶大な効果を発揮するんです。

液体タイプもあれば、軟膏タイプもあります。

どちらも「皮膚炎」に効果があります、と記載されています。
塗った後の清涼感が何ともいえず、ひんやりする塗り心地がいいといった人が多いんですね。

薬剤師さんに聞いても、ムヒはかゆみに素晴らしい効果を発揮しますので眠れない時は是非塗ってみてください。

おすすめのかゆみ止め③「プレバリンα」

かゆみを止めるにはやはりステロイド剤が配合されているものの方が良く効きます。
中でもおすすめはプレバリンαです。

使用条件を満たしていて、塗っても問題ない場合はこの軟膏を使ってみてはいかがでしょうか?
日焼け後のケアなので、日常的に使うわけではないというのがおすすめする理由です。

おすすめのかゆみ止め!内服薬バージョン

続いて、塗るタイプではなく、内服薬も大きな効果を発揮します。

おすすめのかゆみ止め!①「ロキソニン」

ロキソニンはかゆみ止めにとても効果を発揮します。
しかもこれ、痛みにも効きますので、痛みを伴うかゆみの場合はロキソニンを服用しましょう。

即効性があり、効能も7時間程度続きますのでたっぷり眠れますね。
しかしロキソニンは効果が大きい分、副作用の心配もあります。

必ず一日の服用回数や服用間隔は守るようにして下さい。

おすすめのかゆみ止め!②「アレグラ」

花粉症やアレルギーの人にとても嬉しい市販薬です。

抗アレルギー剤は体内で作られるかゆみ成分を抑えてくれます。
しかし、この市販薬は薬剤師さんのいる薬局でしか買えませんので、注意が必要です。

それでもかゆみが収まらない時は!!

これだけやってもかゆみが収まらない時は最後の必殺技があります。

そこで用意するのはこちら。

  • 白色ワセリン
  • ラップ

この2つを使います。

使い方は簡単です、白色ワセリンを薄く塗って、その上からラップをします。

こうすることで、「キズパワーパッド」と同じ状態になるんです。
キズパワーパッドは自然治癒の速度を早めてくれますよね。

白色ワセリンを塗ってその上からラップをすることで、皮膚を乾燥から守ると同時に、薄いバリアが張っている状態になるのです。
布団と擦れてかゆみや痛みを感じる場合にはこうしてみてはいかがでしょうか?

(P.N.オレンジ)

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以上「日焼けのかゆみを抑える対処法!寝れないときの治し方やかゆみ止めの薬についても」をお送りしました。

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