3月3日は女の子のお祭り、桃の節句ですね!
女の子の健やかな成長を願い、雛人形を飾ります。
そんな桃の節句も、初節句となると気合いも入りますよね!
初節句には、お互いの両親を招待したり、料理を用意したりと色々と忙しいですよね。
さあ、皆さん、雛人形の用意はできてますか?
雛人形と一口に言っても、木目込み人形、衣装着人形など種類もあるんですよ。
今回は、 ご紹介したいと思います。
雛人形、木目込みと衣装着、選び方のポイントは?!
雛人形、決して安い買い物ではありません。
そしてメンテナンスも必要です。
片づける時も細心の注意を払わなくてはいけないのです。
こうなってくると、最近ではなかなか、7段飾りに手を出す人は少ないんじゃないでしょうか?
スペースもとりますもんね。
ではでは、今度はお雛様の作り方の違いでみていきましょう。
まず、衣装着人形。
それはこちらです。
https://twitter.com/raimu318/status/696505047299915776/photo/1
一般的な雛人形としてイメージされるのはこちらではないでしょうか?
7段飾りなどでも必ずこちらの衣装着人形ですよね。
雛人形用に仕立てた衣装をきちんと着せているのがこちらになります。
顔は、京雛と江戸雛とあり、古風なお公家さんな感じが京。
目がパッチリ、が江戸、となっていますよ。
ちなみに、こんな衣装着人形もあります。
https://twitter.com/sanyo_news/status/700125539927855105/photo/1
では今度は、木目込み人形です。
こちらは人形を木で作り、そこに溝をつけます。
その中に衣装をはめ込んで作っている人形なんです。
https://twitter.com/EjKfor/status/697186061751971842/photo/1
衣装着人形に比べてコンパクトなものが多く、童顔でかわいらしいお人形さんです。
衣装着人形を選ぶメリット・デメリット
衣装着人形ですが、こちらはとても豪華です。
見た目も鮮やかですよね。
7段飾りを買わなかったとしても、明らかにお雛雅!という存在感があります。
https://twitter.com/takaha0301/status/700139212868222977/photo/1
1つ1つに存在感があり、衣装もヒラヒラとたなびいているようで、雅ですよね。
しかし、この衣装着人形、デメリットもあります。
まずは、メンテナンスです。
木目込み人形に比べると、やはり弱いんです。
繊細なものですから、毎年、飾ってしまってというときには、きちんと人形紙で包んであげなくてはいけません。
衣装も形を整えておかないと、次の年に出した時に、変な所で折りジワが付いていたりもします。
虫食いも気になりますし、飾っている時も小物などが落ちてしまわないか気になるものでもありますね。
そして、子どもさんの場合、この衣装着人形を少し「怖い」と感じてしまうこともあるみたいです。
気にし過ぎかもしれませんが、これもまたデメリットということになるでしょうか・・・。
木目込み人形を選ぶメリット・デメリット
木目込み人形は、衣装着人形に比べてとても丈夫です。
長くもつのもこちらと言われています。
しかし、木目込み人形も、安価なものを選ぶと、身体が樹脂でできているものもあり、もし、虫食いになった時のダメージは大きいと思います。
木目込み人形は衣装着より派手さはありませんが、ちょこんとしたかわいらしさがあるのも特徴ですね。
https://twitter.com/12ayakaN/status/699910991681748992/photo/1
顔も童顔なので、子どもにも恐怖が少ないです。
7段飾りのものを買ったとしても一体一体が小さいので、飾るのにスペースもとりません。
片づける時も、服がはめこまれているので、折りジワが付いたりもしないですね。
虫食いが来た時も、身体が木なら衣装だけ虫食いになるので、修復も簡単にできることがあります。
しかし木目込み人形は、衣装着人形よりも、地味、というイメージがあります。
初めてのお子さんの初節句に木目込み人形を選ぶのは、親族の中には嫌がる人がいるかもしれない、というのが不安要素ですね。
初節句での雛人形の選び方のポイント!
まず、初節句に何を買うかということで必要になってくるのは、予算、毎年飾る場所、メンテナンスなどではないでしょうか?
値段はピンからキリまであります。
お雛さまがきている衣装の素材が絹なら高価になりますし、化学繊維ならそこまで値段は張りません。
お雛様の顔も、職人さんが一体ずつ手作りしているものもあれば、型にはめ込んで作っているものもあるんですよ。
もちろん、一体一体手作りの方が高価になりますよね。
迷った時は、店員さんに言って手に乗せてもらいましょう。
ここで何をチェックするのかというと、それは重さです。
もし、お雛様をきちんと作ろうとすると、人形の重さは決して軽くはないんです。
これは木目込みも、衣装着も一緒です。
人形の本体が軽ければ、それだけで安いです。
衣装も、袖元だけ重ねていて、身体の部分は重ねていなければ、これまた軽くなります。
ズッシリ、と手に心地よい重量感のあるものが良いお雛様を見分けるポイントですよ。
そして次に今度は顔を見てみてはいかがでしょうか?
先ほども言いましたように、職人さんが一体ずつ作っているものもあれば、機械でポンポン!とできるものもあります。
良く見てみると、お人形さんの顔の細かいところに手作業の跡が見えます。
例えば、目や口元にはきちんと切り込みが入っているか?
髪の生え際には細かい仕事がされているか?などです。
これは一見しただけでは分かりませんので、きちんと見た方がいいです。
そこまでしなくても、値段で大体分かるかもしれませんが(^^;
雛人形の選び方、分かりましたか?
いかがですか?
お雛様の人形の値段の違いや、格式の違いについてご紹介しましたが、分かっていただけましたでしょうか?
値段がこんなにも違うのはどれだけ人の手がかかったかで、決まってくるんですね。
木目込み人形も、衣装着人形も、どちらも何回も買うものではありませんよね。
一番大切なのは、人形屋さんにきちんといって、自分の目で確かめることです。
イイモノ、と分かっていても、気に入らなかったら毎年飾る気にはなれませんよね。
売り場でしっかり見て、自分が一番気に入ったお雛様を毎年飾ってくださいね(^^)
(P.N.オレンジ)
以上「雛人形の選び方!初節句には木目込みと衣装着人形どちらがいい?」をお送りしました。
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