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雛人形の右大臣の読み方や由来・モデル!なぜ赤い顔?酔っ払いなの?役割や持ち物についても

童謡「うれしいひなまつり」にも登場する赤いお顔の右大臣
なんのためにいて、何をしているための人なのか分かりますか?

5人囃子は宴を盛り上げてくれる役割を担っているのでしょうが、はてさて右大臣や左大臣は?

そこで今回は、右大臣や左大臣の

  • 読み方
  • 由来
  • モデル
  • 役割
  • 持ち物

について詳しくご紹介しましょう。

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雛人形は何を表現している?

雛人形 右大臣 読み方 左大臣 持ち物

雛人形を飾る理由は知っていますか?
女の子の健やかな成長を喜ぶ日のためのものですね。

それを彩るために飾られる雛人形。
この雛人形の舞台は結婚式です。

今より乳幼児の死亡率が高かった頃、お嫁に行くまで健やかに成長してくれるというのは、全ての親の一番の願いでした。
この事により、雛人形を飾り女の子のお祭りのお祝いをしたとされています。

雛人形の由来についてはこちらで詳しくご紹介しております。



あわせてご覧ください。

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結婚式で右大臣と左大臣の役割は?

結婚式という場所で右大臣と左大臣は何の役割を担っているのでしょうか?
右大臣と左大臣は随身(ずいしん)と呼ばれる役職の人です。

右大臣と左大臣の意味や由来についてはこちらの記事で詳しくご紹介しております。



あわせてご覧ください。

随身というのは、宮中などでお内裏様(天皇)の護衛をする人のことを言います。
常に傍らにいて不審者から守っている人なんですね。

現代で言うところのSPのような感じですね。

雛人形の右大臣・左大臣にはモデルがいる?

右大臣、左大臣というのは正式名称ではありません。
正式には右近衛少将(うこんのしょうしょう)と左近衛中将(さこんのちゅうじょう)という役職になります。

これも名前ではなく役職の名前なんですね。
更に、現実の右大臣左大臣が随身という役職を兼任することはまずないんだそうです。

右大臣、左大臣というのは雛人形の中での2人のニックネーム(俗称)のようなものなんですね。
実際には天皇を警護する近衛府という役職の人がモデルだとされています。

まあここまで右大臣、左大臣で広まってしまったのですから、今更違う名前でとはならないのかもしれませんね。

読み方は、「右大臣=うだいじん、みぎのおとど」と「左大臣=さだいじん、ひだりのおとど」です。

赤い顔をしているのは右大臣?左大臣?

童謡「うれしいひなまつり」では「赤いお顔の右大臣」となっています。
しかしこれは残念ながら間違いなのです(^^;

赤い顔をしているのは左大臣(髭を蓄えた老人の方)なのです。
これは作詞家さんが間違ってしまったという単純な理由があります。

それほど右大臣と左大臣の左右問題はややこしいんですね。

なんで赤い顔をしているの?

それは歌の通りにお酒でも飲んだんでしょ、結婚式だし。
と思うかもしれません。

しかしこれはどうかな~?といった感じです。
随身というのは天皇の命を狙う輩から天皇をお守りする大切な役目です。

そんな人たちが結婚式だから・・・とハメを外してお酒を飲んだりするでしょうか?
これは私の個人的な感想ですが、職務中にお酒を飲むなんてなかったと思います。

例え天皇の結婚式であったとしても、です。
では何故赤ら顔なのか。

これはおそらく左大臣の位の高さなどが関係してくると思います。
というのも、随身というのは同じ任務にあたります。

たった一人で天皇を護衛するということはなかったことでしょう。
そして左大臣は位が少し上の人物、となります。

位が上ということは右大臣よりも年長の人がその役職に当たっていたと考えられます。
なので左大臣のお人形は髭を蓄えた老人のお人形となっているんですね。

更に、赤ら顔にすることでより一層年配者だということを表現したのかもしれません。
右大臣は驚くほど色が白いので余計にコントラストを感じますね。

右大臣や左大臣の持ち物は?

結婚式という祝いの席にも関わらず、右大臣と左大臣が持っているものは

といったちょっと物騒なもの。

これらも随身という役割をこなすためには仕方のないものですね。

随身が身につけているものは

  • 儀仗の剣
  • 儀仗の弓
  • 矢羽根

とされています。

「儀仗(ぎじょう)」というのは装飾された美しい剣や弓のことを言います。

結婚式なので儀仗の弓や剣を使っていたのでしょうね。

雛人形は厄除けのためのもの

雛人形というのは女の子の健やかな成長を祝うためのものです。
もともとは「流し雛」とされていた風習が、飾るための雛人形となっていったんですね。

ですが、そこには厄除けの意味ももちろん根づいています。
雛人形には、「桜」と「橘」の木を飾るものもありますよね。

これは「左近の桜」「右近の橘」という呼び方からきています。
これは近衛府がこの2種類の樹花の近くに俳人されていたことから始まっています。

この2種類は京都御所の紫宸殿(ししんでん)にも植えられています。
京雛は京都御所の紫宸殿がモデルともされていますので、この2種類だったんですね。

更に「桜」と「橘」には「魔よけ」や「邪気払い」「不老長寿」を願うという意味も込められています。
そして桃には邪気払いの霊力が強く備わっているともされています。

全て、女の子の健やかな健康を願うために用意されているものなんですね。

以上「雛人形の右大臣の読み方や由来・モデル!なぜ赤い顔?酔っ払いなの?役割や持ち物についても」をお送りしました。



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