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博多どんたくのどんたくとは?その意味や由来!お面やしゃもじの意味や入手方法についても

博多で行われる代表的なお祭り、博多どんたく
毎年、多くの人でにぎわうお祭りですよね。

博多どんたくを見ているとお面を被って踊っていたり、しゃもじを持って踊っていたりする人が多くいます。
これって一体何の意味があって持っているのでしょうか?

そこで今回は博多どんたくの

  • 意味や由来
  • お面はなんのため?
  • しゃもじにはどんな意味が?
  • お面やしゃもじは貰えるの?

などについてご紹介したいと思います。

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博多どんたくってどんなお祭り?

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毎年、5月3日、4日に開催される博多どんたく。
正式には「博多どんたく港まつり」と言うんだそうです。

開催がゴールデンウィークということもあり県内外からたくさんの人が集まります。
開催は3、4日なんですが、実は5月2日にも「前夜祭」が行われているんですね。

前夜祭から参加するという人も少なくないんだそうですよ。

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5月2日は前夜祭

前夜祭ではゲスト歌手の歌謡ショーがあったり、福岡親善大使の選出なども行われるんだそうです。

前夜祭に参加するには入場整理券が必要だそうで、毎年2週間前に配布されますが数時間で配布終了となるようです。
前夜祭から大盛り上がりですね。

福岡親善大使に選出されると2年間、福岡のことをアピールするために全国各地に行ったりします。
昔の「ミス福岡」ですね。

5月3日と4日は一日中お祭り騒ぎ!

5月3日になると朝9時ごろから博多松囃子が出発します。

これは七福神の

  • 福禄寿(ふくろくじゅ)
  • 大黒天(だいこくてん)
  • 恵比寿(えびす)

の3神が馬に乗り稚児(祭りの衣装を着た子どもたち)と共に行く先々で演芸を披露してお祝いをします。

この博多松囃子が出発する!というのがお祭り開始の合図にもなっています。

市中を稚児が太鼓をたたいて歌い、練り歩いてお祝いします。
他にも、博多駅前舞台では午前10時ごろから式典が開催されます。

それに伴い駅前通りは車両通行禁止にして、路上ステージにして昼前まではどんたく隊のパレードを行います。
昼からは明治通りを車両通行禁止にして「どんたく広場」として、どんたくパレードが始まります。

博多松囃子を先頭に、様々な古典どんたく隊や花自動車隊、福岡県警音楽隊などが登場していくんですね。
パレードは路上で自由に観覧することができます。

4日も引き続き、博多松囃子が出発し、どんたく隊は各所の演舞台で演舞を披露します。
どんたく広場では朝10時から13時まで、明治通りでは15時から20時までパレードが行われます。

マーチングバンドのパレードなどもあったり、18時からはどんたく広場で飛び入り参加可能な「総おどり」が始まります。

ここでは皆が踊り、この後、博多祝い唄と博多手一本で「おひらき」となります。
博多祝い唄はこんな感じです。

7番まであるようですが、ここでは1番だけ歌われる事が通例となっているようです。

『祝い目出度の若松様よ 若松様よ
枝も栄ゆりゃ葉もしゅげる
エーイーショウエ エーイショウエー
ショウヘイ ショウエイ ションガネ
アレワイサソ エサソエー ショーンガネー』

踊って最後に歌を歌えば気持ちも晴れやかになれそうですね。

博多どんたくの由来・意味は?

毎年、多くの人が楽しむ博多どんたく祭り。
一体何が由来でどんな意味があるのでしょうか?

まずはじっくり見ていきましょう。

博多どんたくの由来

博多どんたくの由来は諸説あります。
その中の1つに平重盛が博多に「袖の港」を造営したことに対する感謝の気持ちを表すために始まったというものです。

袖の港は日本で一番初めにできた人工港なんだそうです。
平重盛は平清盛の長男で1179年に病死したとされています。

感謝の気持ちを表そうと博多松囃子が始まったという説ですね。
他にも、室町時代に京都で行われていた松囃子の風習が伝わったともされています。

この松囃子は年頭に福を祝って行うものなんだそうです。
どちらが博多どんたくの由来なのか、はっきりとはしないようです。

博多どんたくは時代によって移り変わる

起源ははっきりとはしませんが、博多では毎年のように松囃子が行われていたようです。
一番古い記録は博多の豪商が記した「宗湛日記(そうたんにっき)」です。

これは安土桃山時代に筑前領主である小早川秀秋のいる名島城で博多の人々が博多松囃子を踊り、新年を祝ったと記されています。
更に、江戸時代には福岡城下の人たちが藩主の黒田氏のために福岡城で年賀行事として博多松囃子が行われていたようです。

この時は三福神の他に博多の町人たちが趣向を凝らした出でたちや出し物をし、これを「通りもん」と呼ぶようになります。
ですが、明治時代になると「金銭を浪費し、かつ文明開化にそぐわない」という理由で博多松囃子は禁止されます。

その代わりに「天長節」を祝うように、とされたんだそうです。
そこで明治12年に、博多松囃子は「どんたく」と名前を変え2月11日の紀元節を祝ったとされています。

そこから博多どんたくは国の祝事などにも参加しますが、昭和13年に戦争のため一旦中止されることとなります。
太平洋戦争が終わると昭和21年5月に「博多復興祭」として松囃子どんたくが子ども山笠などと共に行われました。

この頃から5月に開催するというようになっていったんですね。
昭和24年になると前年に制定された憲法記念日にあわせて博多どんたくは開催されるようになります。

5月3日が固定になったんですね。
名称も「松囃子どんたく港祭り」となりました。

こうして、今現在の「博多どんたく港祭り」に近づいて行ったんですね。

博多どんたくってどんな意味?

とっても印象的な言葉である「どんたく」。
その言葉には一体どんな意味があるのかというと、実はオランダ語なんだそうです。

オランダ語には「Zondag(ゾンターク)」という単語があります。
この言葉の意味は「日曜日」という意味なんだそうです。

『ゾンターク→ゾンタク→ドゥンタク→どんたく』
という感じでこの言葉が訛ったんだそうです。

なんで「日曜日」という意味の言葉が使われ始めたのかというと、博多どんたくの歴史が大きく関係しているんじゃないかと言われています。

というのも、明治時代に博多松囃子は禁止されますよね。
ですが、その後、明治政府公認の祝日を祝って繰り出すようになります。

その過程で松囃子や通りもんによる祝いの行事を「どんたく」と呼ぶようになっていったんじゃないかと言われています。

博多どんたくでつけるお面やしゃもじは何のため?

博多どんたくには他のお祭りにはない特徴的なお面やしゃもじがあります。
ちょっとユニークで見ていると楽しい気持ちになるものですが、これってどんな意味があるんでしょうか?

しかも、入手することができる?!
博多どんたくを十分楽しむためにも今回は意味や由来をご紹介して、入手方法についてもお伝えしますね。

博多どんたくのお面の意味は?

博多どんたくではユニークなお面を被って踊っている人もいます。


にわかせんべいのデザインにもなっているんですね(^^)

このお面の名前はズバリ「にわか半面」と言います。
元々、博多にわかというなぞかけのような芸があってその時に被っていることも多い半面です。

博多弁で会話の最後にオチをつけるという言葉遊びの一種なんだそうです。
日常生活や世相をシニカルに表現したりするんだそうですよ。

江戸時代から明治時代にかけて宴席や路上などで即興演芸として行われていたようで、なじみ深いこのお面を被って博多どんたくに参加したというんだそうです。

博多にわかってどんなことをするの?

博多にわかの起源は寛永の頃だとされています。
博多の人が提灯を目の部分だけくりぬいて頭からかぶり、路上で出会った人に突然、なぞかけをしたりダジャレを言ったりしていたようです。

そのうちにこの文化は「博多にわか」と呼ばれるようになります。
そして藩主にも認められ、宴会の席でも行われるようになりました。

ちなみにこんな感じです。

この「にわか」を演じる時には必ず被るお面ということなんですね。
今では博多を代表する郷土芸能となっています。

博多どんたくでしゃもじを持っているのはなんで?

博多どんたくではしゃもじを打ちならして踊る人もいます。

これには一体何の意味が?と思いますよね。
これにも実は意味や由来には諸説あるんです。

中でも面白いな、と思ったのは『食事の準備中にお祭りに参加しちゃった説』ですね。
博多どんたくはやはり、一年に一度開催される心躍るお祭りです。

なのでどうしても見たい!と思うのが人の心ですよね。
しかし世の中のお母さんは家族のためにご飯を作らなくてはいけません。

今のように電化製品ではなかったでしょうから、台所を離れるには片手間で・・・とは行かなかったのでしょう。
料理はしなくちゃ、でもご飯も作らなくちゃ・・・。

ああ。ああ!!と悩んでいるうちにしゃもじ片手に博多どんたくを見に行きそれを鳴らしたという説です。
すごく面白くて楽しい説ですよね。

そしてもう1つは『手作り楽器説』。
今もそうですが楽器ってなかなか良いお値段しますよね。

庶民で太鼓やラッパを買うというのは相当な勇気のいることだったのでしょう。
ですが、お祭りだし何か楽器のようなもので音を出したい。

そうだ!しゃもじを使おう!
ということで、しゃもじを打ちならして踊ったという説です。

自分の家からしゃもじを持って博多どんたくに参加することも可能ですが、実は祭り当日にしゃもじを配布もしてくれているのです。

博多どんたくでしゃもじを配っているのはどこ?

博多どんたくでは、4日の最後に「総おどり」として、誰でも踊りに参加できる瞬間があります。
この時に、しゃもじを打ちならして一緒に踊ることもできるのです。

また、パレードを見ている時にしゃもじを使って音頭を取ることもできます。
見るだけじゃなく参加できるお祭りなんですね。

そんなしゃもじを配布してくれているのですから、嬉しい事です。

どこに行けば配布してくれるのかというと

・博多駅前
・天神エリア
・各会場付近

で配布されているようです。
数には限りがあり、なくなりしだい終了です。

是非とも欲しい!という人は早めに貰いに行くようにしたいですね。
更に、総おどり前にも配布があります。

この時は

  • お祭り本舞台
  • 天神地区
  • 広場本部地区
  • 中州、川端地区
  • 呉服町地区

など、総踊り会場で配布されるようです。

総踊りは19時から始まりますので、それまでに会場で待機しておきたいですね。

こんな風に焼き印がついているので、お祭りのお土産としても良いものです(^^)

にわか半面はどこで配布してるの?

にわか半面はしゃもじのように配布してくれているところはありません。
しかし、にわかせんべいを買うと、そこににわか半面がついてきます。

にわかせんべいにも種類があり、中には「ドラえもん」のにわかせんべいもあります。
ドラえもんのにわかせんべいには、ドラえもんのにわか半面がついているんだそうですよ。

これも可愛いですね。

おせんべいもおいしいし、にわか半面もかわいいです。

他にも

こんな風にコラボしてくれていたりもします。
すごく可愛いですね。

博多どんたくは自分なりの楽しみ方を考えることができる

博多どんたくの楽しみ方は無限です。
しかもパレードを見るだけじゃなく、最後は総踊りとして自分も踊りに参加することもできます。

見るだけで十分!という人も、一緒に踊りたい!という人も、どんな人も楽しむことができるお祭りなんですね。
是非、しゃもじやにわか半面などを準備してしっかり楽しんで下さいね。

以上「博多どんたくのどんたくとは?その意味や由来!お面やしゃもじの意味や入手方法についても」をお送りしました。



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