生活・育児の豆知識

ふたご座流星群2015の日程!関東のおすすめ観覧スポット&穴場も紹介

寒い日が続きますね。
こうなってくると、嬉しいのはあったかお鍋と、コタツ、なんて人もいるのではないでしょうか?

ちょっと待って下さい!
1つ忘れていませんか?

冬になると、天体観測がとてもしやすくなるんですよ(^^)

12月には「ふたご座流星群」もやってきます。
そこで、今回はこのロマンチックなイベントにどうやって参加したらいいのかおすすめ情報をご紹介します!

それでは早速いってみましょー!(^^)/

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ふたご座流星群が見れるのはいつ?

毎年、見れるふたご座流星群ですが今年は一体いつみられるんでしょうか?
例年通りなら中旬ですよね。

2015年のふたご座流星群は日本時間で12月15日の午前3時ごろが一番活発に動いている時間となっています。
12月の深夜となると、考えただけで寒いですよね(^^;

でも、このふたご座流星群、過去10年のうちで今年は一番みやすいめぐりとなっているんだそうですよ!☆

というのも、天体観察には大きく影響してくるものがありますよね。
まず一つ目は天気です。

どんなに星が流れていても雲が空にかかっていたのでは何も見えません。
これはまだ予報も分かりませんので少し古風ですが、「テルテル坊主」を作って願かけしましょう!

そしてもう一つ。
それは「お月さま」です。

意外に思われるかも知れませんが、満月の夜というのは星が見えにくいのです。
それはお月さまの光が強すぎるからなんです。

お月さまが出ているのはとてもロマンチックになりますが、流星群の観察をするとなると、お月さまには控えめにして貰わないといけないのです。

そこで今年をみてみましょう!
2015年のお月さまは12月11日が新月になります。

なので流星群が見え始める14日の夜は細い月がいますが、ふたご座流星群がもっとも活発になる午前3時になるともうお月さまは沈んでしまっているのです。
暗い空の中で観察していると、星の光の弱いものまで見えますから、いつもより多くの流星群が見えることでしょう。

更に、このふたご座流星群、今年は日本では大体20時ごろから観察できるとなっています。
比較的早い時間帯から観察できるため、お子さんと一緒にみることも可能ですね(^^)

このように、一番流れる時間帯と、お月さまの位置関係が最高に良い条件のようで今年を逃すと暫くはないようです。

ではでは!
どこに行けばみれるのでしょうか?!

ふたご座流星群観察スポット!

ふたご座流星群はふたご座の近くに現れることからそう呼ばれています。
ではどこの方角に出るんでしょうか?

12月にふたご座が現れるのは、空の真上になります。
つまりどちらの方角、ということはないのです。

そして流星群とは、カストル、というふたご座の中で最も明るい二つの星の白い方の近くに放射点があります。
つまりここから流れてくるわけですね。

どこに?ってことですが、まあ答えから言っちゃうとどこにでも、です。
この放射点から四方八方に、まさに放射状に見えるわけなんですね。

なので、観察するには方角にはこだわらず、できるだけ空全体が見渡せる、町の明かりの少ない場所を選ぶとよさそうです。

大都市からは少し離れた場所で観察というのが一番よさそうですね。

観察しやすい場所!その① 「栃本広場(埼玉県)」

埼玉で天体観測と言えば、秩父方面になるかと思いますがここは山梨との県境にあるちょっと秘密のスポットです。
しかし、冬になると山道なので凍結している恐れがあります。

出かけるにはちょっと注意しなくてはいけない場所かもしれませんね。

トイレも完備されていますが、広場全体が暗めになっているので、星を観察するには絶好のポイントだと思いますよ!(^^)

きっとこんな感じでみれると思います!

観察しやすい場所!その② 「挟山湖運動場付近(埼玉県)」

ドーム球場の近くにあるポイントです。
運動場の利用は午後5時までとなっているため、入れませんが、車でいって付近で観察するには素晴らしい場所です。

湖方面に向かって眺めてみるとこんな感じですね。

何もありませんし、山も低いので流星群がたくさん見えることでしょう。

観察しやすい場所!その③ 「両神山麓キャンプ場(埼玉県)」

両神山のふもとにあるキャンプ場です。

キャンプ場だからこのまま泊まっちゃえ!と思われるかもしれません。
しかしすみませんでした。

営業期間は10月まで、となっています。

しかしこのキャンプ場の近くは他に何もありませんから、本当に星を見やすくなっているんですよ♪
山の中でゆったりと天体観察、なんていうのもいいですね。

観察しやすい場所!その④ 「守谷海水浴場(千葉県)」

勝浦市にある海水浴場です。

つまり「海」です。
寒いです。冬の海は本当に寒いです。

でも、海しかありません!
つまり遮るものはないんです。

海辺からの眺めはこんな感じです。

これで星空が見えるとなると、イイ感じじゃないですか?
暗くなった海にも流星群が映る所が見えるかもしれませんよ?

観察しやすい場所!その⑤ 「富津岬展望台(千葉県)」

東京湾につきだした形になっているところがこの富津岬展望台です。
なので周りはほとんど海!
後ろぐらいが陸地といった感じで、どこをみても海なんです。

なので、流星群はとてもたくさん見えることでしょう。
しかもこの独特な建物の展望台が天体観察を更に盛り上げてくれることでしょう!

こんな感じです。

他の光もほとんど影響をうけませんのでたくさんの流星群に出会えることでしょうね。

観察しやすい場所!その⑥ 「九十九里浜ピーチタワー付近(千葉県)」

これまた海です。
山もいいんですが、やはり「冬」ってことを考えるとどうせ出かけるのなら海の方がオススメかと思います。

そこで九十九里浜も絶好の観察スポットです。
中でもこのピーチタワー付近は最高のコンディションではないでしょうか?

こんな感じです

先ほどの富津岬の時と同じようにこのタワーがオブジェのようになり、幻想的な空間を作り出してくれると思いますよ~。

観察しやすい場所!その⑦ 「夢の島公園(東京都)」

東京でもみれるの?ってことですが、少し都市部を離れると十分みれます。
それぐらい今回の流星群は観察しやすいのです。

こんな感じできっと見えるでしょう。

ここは公園になっていますので、結構広いですし、人が密集していて集中できない、なんていうこともないかと思います。
24時間開放してくれていますので、気のすむまで観察を続けられますよ。

観察しやすい場所!その⑧ 「奥多摩湖ダムサイトパーキング(東京都)」

紅葉でも有名な奥多摩湖ですよね。
ここのダムサイトパーキングも天体観察には素晴らしいスポットなんですよ。

山梨県と、東京都にまたがって広がる奥多摩湖。
そのため、大都会の喧騒からは離れることができます。

大自然の中でゆっくりと天体観察を楽しみたい方はどうぞ(^^)

観察しやすい場所!その⑨ 「湘南海岸公園(神奈川県)」

湘南と言えば、有名なサーフスポットでもありますよね。
やはりこちらも「海」なんですが、それゆえ、綺麗に星をみることができます。

こんな感じですね。

少し光はありますが、それでも星空をみるには何の問題もない感じです。
砂浜に寝転んで降り注ぐ流星群を眺めてみてはいかがでしょうか?

観察しやすい場所!その⑩ 「三浦海岸(神奈川県)」

こちらも海です。
しかし一番いいかと思うんですよね。

長い時間、道の凍結の心配もなし!となると海かなあ、と。

そんな三浦海岸の夜はこんな感じです。

近くに灯台がありますが、それでもこれだけ見えるってことはもう少し灯りの少ないところにいくともっともっと見えるってことですよ!
波音と一緒に星空を見上げてみるのもいいですね。

天体観察に行く時の準備

まさか、ふたご座流星群を見に行くのに、手ぶらで行く人はいないと思いますが、一応。

ふたご座流星群が一番活発になる時間が深夜にかけてですからね。
本当に本当に温かい恰好で行くことが一番です。

北海道に行くつもりで準備してちょうどいいと思います。
なんせ星をみるので、身体を動かすことも少ないと思います。

言ってみればただみあげて降ってくる星をみるだけですからね。
そうなると寒さもかなりこたえることでしょう。

まずそうして身支度を整えた上での準備物をここにご紹介します!

レジャーシート

長い時間、星空を見上げることになります。
スポットにもよりますが、ベンチがあったりする場所ばかりではありません。

首がつかれてしまわないうちにレジャーシートを広げて寝っ転がって観察するのがオススメなんですよ(^^)

最近では、ワンタッチで広がられるテントもありますからね。
防寒対策としては十分に役に立つのではないでしょうか?

マイボトル

自動販売機があればそこで調達するのが一番温かくいいのですが、ない場合もあります。
また、何度も自動販売機に行っていると周りの人にも迷惑をかけることにもなります。

温かい飲み物を水筒やマグなどに入れて、暖を取りながら水分補給をすることを忘れないようにして下さいね。

身に付けれる貴重品入れ

残念なことですが、置き引きなどの被害に合わないとも限りません。
そうでなくても周囲は暗いので、貴重品は最初から持っていかない、または肌身離さず着けていられるポーチなどに入れるようにしましょう。

カバンを持っていくと、それだけで気になります。
そしてかさばります。

ぜひともご検討ください。

と、これだけ持っていけば大体準備はOKです。
望遠鏡は双眼鏡はいらないの?と思われるかもしれません。

答えは「NO」です。
肉眼で十分に観察できます。

天体観察用の器具などは一切必要ないんです。

しかし、このふたご座流星群を写真に収めたいと思うのでしたら、普通のデジカメやスマホでは難しいと思います。

満月を撮ろうとして、全く撮れなかったなんていう経験はありませんか?
天体の撮影には、それ専用のカメラが必要になってきます。

デジタル一眼レフカメラがあれば流星群は撮影できるようですので、これを機に挑戦してみるのもいいかもしれませんね。

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流星群を見に行く準備はOK?

さて!
もうすぐですね!

一番の見所は12月15日の午前3時ですが、どうしても都合がつかないというのであれば、この前後でも観察することができます。
ふたご座流星群の今年の活動期間は12月4日から17日までと言われています。

その中でも、12日から16日までは普段よりも多くの流星群を観察できると考えられます。

そしてその日の20時から未明にかけては放射状に広がって行く流星群がみられるとのことなんです。

これから天気予報にも注意しながら、星空の観察をしてみてはいかがでしょうか?

(P.N.オレンジ)

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