ハロウィンの準備は万端ですか?
衣装やお菓子を用意したら、あとは当日のメイクだけ!です。
でもちょっと待って下さい。
ハロウィンはお化けのパーティみたいなものです。
そこで必要になるのが「血糊」。
しかも、衣装にも血糊をつければ更にリアルにハロウィンを楽しむことができます。
服につける用の血糊の簡単な作り方!
更に、つけるときのポイントや落とし方のポイントについてもご紹介します。
衣装用血糊を作る方法は?
顔や手に血糊をつける人も多いと思います。
更に衣装にも・・・と考えた時、衣装につける血糊は顔や手と同じものである必要はありません。
ということは、逆に考えると服に着ける血糊は口に入るとあまり安全ではないということです。
ですが、服用の血糊にもメリットはあります。
それは洗濯しやすいということです。
作る材料にもよりますが、きちんと材料を選べば簡単に洗濯し、保存することができます。
まずは、洗濯しやすい血糊の作り方をご紹介していきましょう。
洗濯に最適?!な血糊の作り方
<用意する物>
- 洗濯のりや水のり
- 水性の絵の具(赤・黒・緑)
<作り方>
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1.水のりや洗濯のりの中に絵の具を溶かし混ぜる。
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2.赤の中に黒や緑を混ぜることでリアルな色に近づけていく。
これで完成です。
使っているものはのりと水性絵具なので洗濯で普通に落ちます。
しかし、デメリットが1つあります。
それは水性絵具なので色移りをしてしまうことがあるということです。
とても溶けやすいのでもしかしたら思ったような色にならないかもしれません。
色が気に入らないのであれば水性絵具をポスターカラーやアクリル絵の具に変更してみましょう。
鮮やかな色が欲しい場合はこちらが良いですね。
しかし、ポスターカラーやアクリル絵の具は落ちにくいのです。
服につくと普通の洗剤ではおそらく落ちません。
漂白剤などをその日のうちにつかって落とすようにしたいですね。
血糊を服につけるには?
手作りをした血糊は服につけていかなくてはいけません。
しかし、筆などを使って塗っていくとなかなかリアルにはできないのです。
ではどうすれば良いのか。
それは「つけるつもりはなかったんだけど、うっかりついちゃった!」感を出すということです。
なので、服の上から血糊を垂らし、そこから指などを使って広げていくのが一番良いですね。
他にも、ストローなどを使って血糊を垂らし吹いて広げていくというのも良いですね。
ポタポタ!っと血糊を垂らしたままにするのもリアルです。
血糊をつけたあとはどうするの?
指や手を使って血糊をつけたあとはどうするのか?
もちろん、指などについた血糊を洗わなくてはいけません。
しかし、この血糊、なかなか落ちないんですよね。
そこで落とす方法は
- メイク落としを使い、その後石鹸で洗う。
- 研磨剤入りの歯磨き粉でこすり洗いをする。
- 除光液などを薄めてコットンにつけ落とす。
- セスキ炭酸ソーダを吹きかけて汚れを浮かし、石鹸で落とす。
などがあります。
どの方法も、肌への負担は大きいですね。
なので、肌が敏感な人は荒れてしまうかもしれません。
となると、そういった人は初めから手袋をつけて直接肌にはつかないようにしてペイントするのがおすすめです。
血糊つきの服はどうやって洗濯するの?
手作りの血糊の成分は
- 洗濯のり
- 水溶性の絵の具
といったものです。
なのでこれらは洗濯で簡単に落ちます。
ですが、血糊にケチャップを使ったり、油分の多いものを使っているとなかなか落ちません。
そしていくら落ちやすい血糊だといえど、付けてから日にちがたてばしみになって落ちなくなってしまうのです。
なので服の血糊をしっかり落としたい場合は、当日に洗って落とすようにします。
うっかり何日か経ってしまった場合は、漂白剤につけ洗濯するようにします。
それも不安・・・という人は血糊が落ちなくてもダメージの少ない衣装を用意するようにしましょう。
服につけた血糊が他のものに・・・
血糊はベトベトしていて、つけてすぐは他のものにも移りやすくなっています。
思いもよらないところに血糊がついてしまうなんていうこともありますよね。
このうっかり事故をなくすためには、血糊をつけて日陰で半日ほど干しておく必要があります。
こうしておけば、他のものにつく心配はなくなりますね。
しかし、洗濯で落ちにくくもなりますので、しっかり考えてから行ってくださいね。
ハロウィンの血糊はまずは服から
メイクとして血糊を使う人もいますが、顔や手に血糊をつけるのは結構難しいものです。
もしあなたがハロウィン初心者であるのならまずは服から始めてみるのが良いでしょう。
液だれもしにくいですし、ちょっとした工夫で本格的なハロウィンコスプレを楽しむことができます。
是非、血糊の扱い方を覚えて楽しいハロウィンにして下さいね。
口に入っても安心な血糊の作り方についてはこちらの記事でご紹介しております。
あわせてご覧ください。
以上「服につける用の血糊の簡単な作り方!付け方の注意点や落とし方も!」をお送りしました。