テレビのCMや新聞広告に、クリスマスを意識したおもちゃの数々を見る機会が、どんどん増えてきました。
お子さんがいるご家庭では、「今年のクリスマスプレゼントはどうしよう」と考え始める時期かと思います。
クリスマスプレゼント選びの中で、最も気になるのがプレゼントの予算・相場ですね。
そこで、この記事では
をお送りします。
子供のクリスマスプレゼントの予算!年齢別の相場について
いくつかデータを示しながら、近年の子供のクリスマスプレゼントの予算を紹介していきます。
まず、日本生命が調査した「クリスマスに関するアンケート」。
そこから、プレゼント相場に関する集計結果ベスト3を紹介します。
2013年に取ったアンケートなので、最新のデータになります。
Q.小学生以下のお子さんへのプレゼント予算は?
第1位 3,000~5,000円 36.9%
第2位 5,000~10,000円 23.2%
第3位 2,000~3,000円 19.3%
他にも、2012年のベネッセによるアンケート調査でも、
- 5000円以上1万円未満
- 3000円以上5000円未満
がいずれも35%と多かったらしいんです。
これら合わせると、大半の家庭で子供へのクリスマスプレゼントの予算は、3000円~10000円の範囲におさまるみたいですね。
ただ、次の段落で紹介するアンケートを見ると、もう少し範囲を狭く出来るようにも思えます。
ちなみに、先ほどの日本生命のアンケート。
同じ数の回答者に「昨年と比べてプレゼント価格は増えたか?」と質問したところ、
「減った」 4.7%
「変わらず」 79.6%
となり、昨年と比べ予算を増やした家庭が減らした家庭に比べ、大幅に上回っています。
高級志向の商品が世の中に増え、質の良い商品を求めるようになった影響もあるかもしれませんね。
年齢別、性別に見てみると予算は?
次に、2011年と少し古いのですが、バンダイこどもアンケートレポート「今年のクリスマスプレゼントの内容とその予算は?」というアンケートがあります。
ここから年齢や性別ごとの予算を見てみましょう。
0~2歳:6,862円
3~5歳:6,935円
6~8歳:8,025円
9~12歳:8,616円
スタート時の予算は7000円、6歳を超えると8000円を超えていきます。
どうも、先ほどのアンケート結果に比べると、やや高めの値段設定になっている気がしますね・・・。
バンダイさんの製品を買う意識がある親御さん対象のアンケートってことですかね?
最近のバンダイさんのオモチャ高いから!(・_・;)
面白いものいっぱいなんですけどね・・・
小学生の中でも、年齢が上がるにつれて予算が高くなるようです。
次に、性別ごとに見てみましょう。
3~5歳:男子 7,167円 女子 6,703円
6~8歳:男子 8,291円 女子 7,758円
傾向的にはやや男子が高いようですね。
これもやっぱり男子向けのオモチャの方がやや価格帯が高いものが多いってのが理由かもしれませんね。
以上をまとめると、
- 子供へのプレゼントの予算は 5000円-9000円程度?
- ただし、年齢が上がるにつれ、相場はやや高くなっていく
という結果と言えるのではないでしょうか?
>> 小学生男子が喜ぶクリスマスプレゼントって?
>> 小学生女子が喜ぶクリスマスプレゼントって?
子供から予算オーバーの高すぎるリクエストが来たらどうする?
では、もしお子さんから、予算を大幅にオーバーするプレゼントのリクエストがあったら、どうしますか?
難しい問題ですが、予算以上の金額は出さないと決めた場合は、例えばこんな方法があるみたいです。
- 「サンタさんはみんなのおもちゃを買うんだから、一人だけ高いものはダメだよ」と諭す
- 予算を紙に書いた「金額引換券」を枕元に置き、足りない部分はお年玉やお小遣いを貯めて自分で買ってもらう
逆に、「年に一度のクリスマスだし、たまには良いか」と買ってあげる。
それも一つの方法ではあります。
でも、ただ買ってあげるのも教育にはあまり良くないですよね?
こんな場合にお勧めなのは、「ポイント制」の導入ってのがあるみたいです。
子供も楽しめるポイント制のやり方
もちろん、採用するかどうかは自由なんですが、一つのアイデアとしてご紹介しますね。
1.決まり事を決める
お子さんにやって欲しいこと、何でも構いません。
「決められた時間には寝る」
「ゲームの時間を決める」
「食事を残さず食べる」
など、お子さんに合わせた決まり事に応じてポイントを設けます。
2.ポイントが分かるように準備する
次に、冷蔵庫など分かりやすい場所に数字を書いた紙を貼ります。
そして、マグネットを現在のポイント数の場所に置き、お子さんがポイント数を一目で分かるようにします。
3.ポイント制で毎日を過ごす
毎日、決まりを守れたら達成する数字を決めて、ポイントをためていきます。
そして、クリスマス前の決められた日までに達成したら・・・!
見事、サンタさん(サンタさんの正体を知っているお子さんには親)がプレゼントをあげる、というルールで進めていきます
この方法なら、子供も意外にゲーム感覚で楽しんでくれるとか。
じゃ、
- 結果的に子供は高いプレゼントをゲットできる
- 親的には子供に「いい子」になってもらえるw
ってことで両方が得?w
このアイデア、クリスマスプレゼント以外にもいろいろ場面で使えそうですね。
クリスマスの朝、早起きしてプレゼントを開け、喜ぶ子供の姿。
それが見れたら親としては嬉しいですよね。
でも、できることならあまりお金はかけたくないというのも本音・・・(*_*;
お子さんが多ければ多いほど、プレゼント出費は家計を直撃しますからね。
冬のボーナスを効率よく使うためにも、この記事を参考にしてもらえればと思います。
以上、子供のクリスマスプレゼントの予算と年齢別の相場!高すぎるリクエストならどうする?でした。